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flow / float
大洲大作 Oozu Daisaku2023.04.15(土) — 2023.05.14(日)
- art
- exhibition
- Gallery PARC
- 開催予定
flow / float
大洲大作 Oozu Daisaku2023.04.15(土) — 2023.05.14(日)
- art
- exhibition
Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、2023年4月15日から5月14日まで、大洲大作による個展「flow / float」を開催いたします。
大洲大作(おおず・だいさく/1973年・大阪府生まれ)は、1994〜95年まで大阪国際写真センター(現、IMI グローバル映像大学)にて写真を学ぶとともに、1997年に龍谷大学文学部哲学科を卒業。これまで日本各地で多数の展覧会に参加しており、現在は「第26回 岡本太郎現代芸術賞展“TARO賞”」(川崎市岡本太郎美術館 / 神奈川)に出品するなど、広く活躍を続けています。2021年、大阪・堂島川沿いに古くから建つビルでのコミッションワークを契機に、水面とそこに映る街を撮り始めた大洲は、 生まれ育った大阪の街をはじめ、縁のある土地をめぐりはじめました。京都、横浜、広島。それぞれの街に流れる川の水面をモチーフにしながらも、水面に映り込む自然光やネオンの光は周辺に広がる景色を想像させます。
大洲の代表作であり、現在も制作を続けているシリーズ「光のシークエンス」は、「車窓」をモチーフにしながらも「車窓の向こう側の風景ではなく、スクリーンあるいはインターフェイスとしての車窓をうつして」いると言います。大洲は『何ごとかが何かにうつる、に関心がある』と言い、新たなシリーズとなる「flow / float」もそこから生まれた作品と語ります。
2014年の「光のシークエンス」以来となる大洲大作の個展となる本展「flow / float」は、これまでめぐってきた地の水面とともに、京都・堀川でのフィールドワークをもとにした作品も展示される予定です。
【作家ウェブサイト】
https://www.oozu.info/【ステートメント】
川の街に生まれた。いつか幾つもの川を渡り、光と影がうつり交わる水面を見ていた。
淀川、堂島川、土佐堀川。鴨川、高瀬川、琵琶湖疏水。太田川。多摩川、大岡川。
親しんだ街も時とともにうつろう今ひとたび、人をわかち、あるいは結んで流れる
川それぞれの水面を見つめ、ゆれる光に街をうつしてみる。
(大洲大作)【略歴】
1973 大阪に生まれる
1994-95 大阪国際写真センター(現、IMI グローバル映像大学)にて学ぶ
1997 龍谷大学文学部 哲学科を卒業【おもな展覧会】
2023
第26回 岡本太郎現代芸術賞展“TARO賞”(川崎市岡本太郎美術館 / 神奈川)2022
個展「大洲大作 Logistics / Rotations」(蒲田駅東口周辺 / 東京)
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2022(六甲山アートセンター / 兵庫)
個展「flow / float」(SAI GALLERY / 大阪)
個展「Loop Line」(eitoeiko / 東京)2020-21
個展「黒い窓」(象の鼻テラス / 神奈川)2020
「富士の山ビエンナーレ2020」(富士市 / 静岡)2019
「大洲大作 未完の螺旋」(京成電鉄 旧·博物館動物園駅 / 東京)2018-19
「めがねと旅する美術展」(青森県立美術館 / 青森、島根県立石見美術館 / 島根、静岡県立美術館 / 静岡)2018
「第5回 ホテ山ビエンナーレ」(ホテル山上 & Midori Art Center / 青森)
「あいちトリエンナーレ×アートラボあいち site & art 02 窓から。」(アートラボあいち / 愛知)
「それぞれのリアル」(あまらぶアートラボ / 兵庫)
「Another Tokyo」(スパイラル / 東京)
個展「・ - 」(Little Barrel Project Room / 東京)2017
「ラブラブショー2」(青森県立美術館 / 青森)
「第4回 ホテ山ビエンナーレ」(ホテル山上 & Midori Art Center / 青森)
「写真+列車=映画 市川平 大洲大作 瀬尾俊三」(カマタ_ソーコ / 東京)
「石の街うつのみや / 個展 大洲大作・写真の仕事 ̶ 石の街」(宇都宮美術館 / 栃木)2016
「さいたまトリエンナーレ2016」(旧埼玉県立民俗文化センター / 埼玉)
「不在の選挙」(float / 東京)
「High-light scene」(Gallery PARC / 京都)
個展「Afterglow」(POETIC SCAPE / 東京)2015
「Fly me to the AOMORI 青い森へ連れてって」(青森県立美術館 館外企画 / 愛知)
「光路」(サイギャラリー/大阪)2014
「第3回 ホテ山ビエンナーレ」(ホテル山上 & Midori Art Center / 青森)
個展「大洲大作 光のシークエンス」(Gallery PARC / 京都)2013
個展「PANORAMIC WINDOW/光のシークエンス」(サイギャラリー / 大阪)2012-13
「始発電車を待ちながら」(東京ステーションギャラリー / 東京)2012
個展「INVISIBLESCAPES」(galerie son / ベルリン,ドイツ)2010
個展「光のシークエンス」(space B / 京都)2009
「Spiral Independent Creators Festival」(スパイラル / 東京)2008
個展「Illusions of the Sea」(galerie magenta / ベルリン, ドイツ)2007
「Junge Kunst」(galerie son / ベルリン, ドイツ)1999
個展「NO MAN'S LAND」(The Third Gallery Aya / 大阪)1996
個展「浸透圧」(The Third Gallery Aya / 大阪)開催概要
- 会期: 2023年4月15日[土]─ 5月14日[日]13:00~19:00 水・木休 但し、5月3日[水・祝]、 4日[木・祝]は開廊
- 会場: Gallery PARC
- 営業時間: 13:00〜19:00
- お問い合わせ:info@galleryparc.com ギャラリー・パルク
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
-
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
批評誌『羅(うすもの)』創刊記念トークイベント
宇野常寛×大垣守可×黒嵜想2023.03.31(金) — 2023.03.31(金)
- event
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
批評誌『羅(うすもの)』創刊記念トークイベント
宇野常寛×大垣守可×黒嵜想2023.03.31(金) — 2023.03.31(金)
- event
この度、大垣書店が運営する堀川新文化ビルヂングでは、批評家、黒嵜想を編集に迎え、京都・大垣書店ゆかりの若き書き手を集めた批評誌『羅』第0号を発刊する運びとなりました。
大垣書店は関西を中心に多数の店舗を展開しており、なかでも堀川新文化ビルヂングはウィリアム・モリス『理想の書物』の復刊などユニークな取り組みを行っています。産業革命期に粗製濫造される書物をめぐる状況を憂い、内容と美しさを両立した書物の必要性を説いたモリス。堀川新文化ビルヂングでは、その理想を店作りのみならず、これからの読み手、書き手をも開拓する批評誌『羅』の発行によって具現化することを試みます。
そのプロトタイプとなる本号の発刊を記念し、近著『砂漠と異人たち』で話題の批評家、宇野常寛さんをお迎えしたトークイベントを開催いたします。インターネットの台頭により、書店、ひいては「ことば」をめぐる環境は劇的な変化にさらされています。こうした状況に一石を投じるべく「遅いインターネット」を提唱する宇野さんと共に、ウィリアム・モリスを手がかりとして『砂漠と異人たち』と『羅』に込められた思いを、『羅』発行人の大垣守可と編集の黒嵜想が掘り下げます。
(主催者)
登壇者 宇野常寛(批評家)/大垣守可(堀川新文化ビルヂングディレクター、『羅』発行人)/黒嵜想(批評家、『羅』編集)
司会 倉津拓也
日程 3月31日(金) 19:00-20:30
会場 堀川新文化ビルヂング 2階 NEUTRAL
定員 50名 参加費 1500円
予約 下記のフォームから必要事項を記入のうえ、お申し込みください。
ご予約はこちら※参加費のお支払いは当日現金のみとさせていただきます。 ※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。
※感染症対策につきましては、各自の自己管理にてお願いしています。会場には手指消毒のアルコールを準備しています。宇野常寛(うの つねひろ)
1978年生まれ。批評誌〈PLANETS〉編集長。著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『母性のディストピア』(集英社)、『遅いインターネット』(幻冬舎)、『水曜日は働かない』(ホーム社)、『砂漠と異人たち』(朝日新聞出版)、共著に『こんな日本をつくりたい』(石破茂との対談、太田出版)、『静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話』(共編著、河出書房新社)ほか大垣守可(おおがき もりよし)
1988年京都市生まれ。出版社勤務ののち株式会社大垣書店に入社。堀川団地再生事業のプロポーザルに大垣書店が選出されたタイミングでプロジェクトリーダーに就任、企画全般をおこなう。現在は新文化ビルヂングのディレクターを務めている。黒嵜想(くろさき そう)
1988年生まれ。批評家。批評誌『アーギュメンツ』(2015~2018)での連載・編集をきっかけとして活動開始。仏教音楽・声明、活動弁士、声優、合成音声、VTuberといった対象にまつわる音声論を多数執筆。現在、書籍『ボイス・ロンダリング(仮題)』と、南極大陸を主題とした雑誌『IAY——国際人類観測年』ならびに論考「極論」を準備中。また、各ポッドキャストにて「ボイスメモ(3600±600)」を配信している。倉津拓也(くらつ たくや)
大垣書店高野店。関西クラスタ。じんぶんTV。週末批評。「幽霊に憑かれた『存在論的、郵便的』」(『はじめてのあずまんω』)、金森修『動物に魂はあるのか』サマリー(『ゲンロンサマリーズセレクション25』)、「静止した闇の中でー『闇の自己啓発』書評」( 『フィルルル6-3』)。『読書会の教室』(晶文社)参加。主催:批評誌『羅』発行プロジェクト
助成:Arts Aid Kyoto
協力:株式会社大垣書店/一般社団法人HAPS※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
開催概要
- 会期: 2023年3月31日(金)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 19:00-20:30
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
読茶会vol.1『酒井抱一』
~風神雷神オモテとウラの話から~2023.04.01(土) — 2023.04.01(土)
- art
- event
- lecture
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
読茶会vol.1『酒井抱一』
~風神雷神オモテとウラの話から~2023.04.01(土) — 2023.04.01(土)
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【読茶会(どくちゃかい)】
1冊の本のお供には1杯の茶がありました。古く中国の知識人たちが書物を読みながら書斎で愉しんだ茶の文化です。日本では江戸時代の中ごろ以降、それは「煎茶」という茶文化になりました。
1冊の本と1杯の茶。毎回テーマになる本を挙げ、一茶庵宗家嫡承・佃梓央さんとゲストの方が、茶を飲み、本の世界に出会い、入り込んでいく、そんなトークイベントです。vol.1 テーマ本 『酒井抱一 -俳諧と絵画の織りなす抒情』(井田太郎 2019 岩波新書)
江戸時代の絵師・酒井抱一。
今もなお私たちに「新しい!」と言わせ続けるデザイン的な絵画で知られています。しかし彼が歩んできた人生や背負わされた運命、出会った人たちとの繋がりを丹念に紐解いていくと、彼が描いた絵画が、単なるキレイな装飾ではなく、生き生きうごめく精神性や絡み合う意味の重なりとして深く深く読み取れてきます。
記念すべき読茶会vol.1では、『酒井抱一 -俳諧と絵画の織りなす抒情』をテーマに、著者井田太郎先生をゲストに迎えてトークと喫茶を楽しみます。ゲスト 井田太郎先生
日程 4月1日 19:00-21:00
会場 堀川新文化ビルヂング 2階 NEUTRAL
定員 15名 参加費 1500円
予約 下記のフォーマットに必要事項をご記入の上、お問い合わせフォームからメールにてお送りください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー参加希望のイベント[読茶会vol.1『酒井抱一』~風神雷神オモテとウラの話から~]
氏名(ふりがな)[ ]
電話番号[ ]
参加人数[ 人]
参加者氏名[ ]ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※参加費のお支払いは当日現金のみとさせていただきます。
※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。井田太郎
1973年生まれ。国文学研究資料館助教を経て、現在、近畿大学教授。専門は日本文学、日本美術史。論文に「富士筑波という型の成立と展開」(『國華』1315)、「新出の酒井抱一画・加藤千蔭書「桐図屛風」と永田コレクション」(『MUSEUM』601)等、編著には共編『近代学問の起源と編成』(勉誠出版)、共編『校訂 原本 古画備考』1~5 (思文閣出版)、『酒井抱一 ーー俳諧と絵画の織りなす抒情』(岩波新書)がある。佃梓央
1985年生まれ。文人煎茶を継承する一茶庵宗家の嫡承。慶應義塾大学文学部卒。東京藝術大学大学院美術研究科中退。父である一茶庵宗家佃一輝に師事。朝日カルチャーセンター講師、関西大学非常勤講師等、煎茶文人趣味を指導。掲載文に『大阪日日新聞コラム澪標』(2016年夏から翌新年まで5回連載)。主催 佃梓央(一茶庵宗家嫡承)/NEUTRAL
開催概要
- 会期: 2023.4.1(土)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 19:00-21:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
忘却の海
内倉 真一郎2023.05.02(火) — 2023.05.21(日)
- art
- exhibition
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
忘却の海
内倉 真一郎2023.05.02(火) — 2023.05.21(日)
- art
- exhibition
国際写真祭KYOTOGRAPHIE KG plus 2023 Pick up exhibition
『忘却の海』
「私は宮崎県に住み制作をしている。 どこを見渡しても海に囲まれた町だ。 行政やボランティアの清
掃の手が行き渡った海水浴場には、美しいビーチが続く。 しかしそこから少し離れた海は、正反対の
世界が広がっている。 漂着物や不法投棄物が打ち棄てられて忘れ去られ、 誰も立ち入ることさえなく
なった、現代社会のありのままの海辺の姿。
ゴミと化した色鮮やかさが虚しいプラスチック、手袋、おもちゃ、魚や鳥などの死骸。 遠く離れた場
所から時間の波にもまれ、太陽光で干からび新たな姿に変容していくものたち。 現世のものとは思え
ぬ異様な感覚をも想起させる、人間がかつて関わっていた痕跡。
私は夢中に、下ばかり見ながら、一つ一つの残骸を集める。打ち捨てられた物達は僕に語りかけるよ
うに感じる。誰かが作り、誰かの手元にあり、波と共に砂浜へ。そして私と出会う。このシリーズは、
その最後の有りようを記録したラストポートレートだ。 」活動拠点とする宮崎県延岡市の海辺に打ち 棄てられたオブジェクトを太陽光の下で撮影したシリーズ。第41回キヤノン写真新世紀優秀賞受賞作、 及び公益社団法人 日本写真協会と東京都写真美術館が主催する「東京写真月間2022」の国内企画展 に選出された 〈Collection〉シリーズ(2018年)を、さらに発展させた新作です。夥しい数のプラスチックや日用品や思いも寄らぬ残骸が打ち上げられた海辺を、ひたすら無心になりカ メラを手に歩き回りながら制作しました。人間の営為の痕跡を淡々と俯瞰することで、時間軸を超越した畏怖さえ感じさせる、〈忘却の海〉 を、是非お見逃しなくご高覧頂けますと幸いです。
トークイベント&写真集『忘却の海』予約会
日時:5月2日(火)17:00〜18:00
場所: GALLERY NEUTRAL
登壇者:姫野希美(赤々舎・代表)×内倉真一郎(写真家)
入場料:ワンドリンク制(500円)人数:25名協力:KANA KAWANISHI GALLERY
内倉 真一郎
1981年、宮崎県生まれ。日本写真映像専門学校卒業後独立し、現在は宮崎県にて活動。
KANA KAWANISHI GALLERY所属。日本写真協会正会員。
主な受賞歴に第41回キヤノン写真新世紀優秀賞、 第33回・34回・36回キヤノン写真新世紀佳作受賞、
第7回EMON AWARDグランプリ (2018年) 他多数。
主な個展に『忘却の海』『浮遊の肖像』(2022年、KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY、/BLOOM
GALLERY)、『Collection』東京都写真月間(キヤノン品川オープンギャラリー1) 『私の肖像』(2020
年、KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY、/BLOOM GALLERY)、『十一月の星』(2018年、
EMON PHOTO GALLERY、東京)、『犬の戦士団』・『十一月の星』(2018年、居藝廊
G.GALLERY、台湾・台北)、など。
主なグループ展に『第8回大理国際写真祭』(2019年、中国・大理)、『My Body, Your Body, Their Body 』
(2019年、KANA KAWANISHI GALLERY、東京)、『第2回寧波市国際写真祭』(2017年、中国・寧
波)、『YP』(2017年、清里フォトアート ミュージアム、山梨)など。
作品集に『私の肖像』(2020年、赤々舎刊)のほか、2022年に『Early works 1: Street』、『Early works 2:
Portrait』、『佳子』、『犬の戦士団』、『十一月の星』、『Collection』全6タイトルをKANA
KAWANISHI GALLERYより連続刊行。 また今夏、赤々舎より8月に『忘却の海』を出版。
HP:https://www.uchikurashinichiro.com/
Instagram:https://www.instagram.com/shinichiro_uchikura/開催概要
- 会期: 2023.5.2.(火)- 5.21(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
- 作家在店予定日: 5月2日午前から在中。その他調整中
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
-
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
CITY from the WIND / Rebellion and Freedom
RYUHEI YOKOYAMA SOLO EXHIBITION2023.04.08(土) — 2023.04.30(日)
- art
- exhibition
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
CITY from the WIND / Rebellion and Freedom
RYUHEI YOKOYAMA SOLO EXHIBITION2023.04.08(土) — 2023.04.30(日)
- art
- exhibition
国際写真祭KYOTOGRAPHIE KG plus 2023 Pick up exhibition。本展示は偶然性と都市風景を光と共にイメージ化した「WIND」を始点に、ストリートにおける雑多な壁のその存在の有り様を方法論として捉えた「WALL」、物の経年を主題に据えた「STUFF」の三つの異なるシリーズが組み合わされ、”都市とは何か”という問いに呼応するような構成となっている。解体と構築の速度それ自体を成り立ちとするような都市を考える時、”失われ続け、損なわれ続けることで新たなる様相となること”、”加算され掛け合わされ続けることで失われてゆくこと”、”消失と出現が均質に漂流し続けること”、これらがすべてのシリーズに貫かれた本質的テーマである。これらの連なりがひとつの空間に実存として立ち現れるとき、そこには都市に相対する作家としての姿勢もまた幾らかなりとも結像しているはずである──。(作家ステートメント)
ブックサイニング&オープニングレセプション
日時:4月8日17:00~20:00
「映像に在るものを拭い去る時、確からしさ、は、やがて」刊行にあわせてブックサイニング&オープニングレセプションを行います。
入場無料ですのでお気軽にお越しください。横山隆平 Ryuhei Yokoyama
写真家。1979年大阪府生まれ。「都市とは何か」をテーマとし、モノクロフィルムによるストリートスナップを中心に作品を展開。流動する都市の姿を、視点やアプローチを変えながら制作を行う。主な作品集に『風に転がる紙屑に書かれたような美しい、光と踊るネズミのグラフィティ史』(2018、BUFFALO PRESS)など。
2020年から取り組む〈WALL〉シリーズでは、撮りためたグラフィティアーカイブを用いながら紫外線で瞬時にインクが硬化するUVプリントの技術を活用し、幾重にも出力を重ねる独自の手法で制作を開始。インクが層を成し、徐々に立体的な質感をつくりだすことで、視点の角度によって異なる表情が現れる「半立体」とも言える新しい写真表現を生みだしている。VOLTA NEWYORK 2022(アメリカ・ニューヨーク)、2019年『第8回大理国際写真祭』(中国・大理)、同年のグループ展『offthe record vol.12 aube artistique』(フランス・パリ)など、国内外で作品を発表。インスタグラム @yokoyamaryuhei
ウェブサイト https://www.yokoyamaryuhei.com開催概要
- 会期: 2023.4.2(土) - 4.30(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
- 作家在店予定日: 4月8日17:00~20:00 ブックサイニング&オープニングレセプション
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- 書店
- 開催中
堀川新文化ビルヂング開業記念『理想の書物』限定復刊
2021.11.20(土) — 2022.05.20(金)
- event
- 書店
- 開催中
堀川新文化ビルヂング開業記念『理想の書物』限定復刊
2021.11.20(土) — 2022.05.20(金)
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絶賛販売中!
ーーーーー
11月20日に開業を迎えた堀川新文化ビルヂング。
この事業は、約5年前に「堀川アート&クラフトセンター建設プロジェクト」として始まりました。このプロジェクトの担当になった私は、当時どこから手を付ければよいのか大変悩みました。
書店や本の未来との関係は?地域の生活とのかかわりは?アートやクラフトとどうかかわれば?どうにか「これ」というものが欲しく、色々な場所に行き、本を探し、読み漁りました、
そんな中一つのキーワードが生まれました。それが「本が作れる本屋」です。
企画し、作り、販売する。そんな一連の流れが一つの施設でできたら素晴らしいのではないか。
しかも本「づくり」です。アートとクラフトの世界と密接にかかわっていけるのではないか。こうした思いから、堀川新文化ビルヂングという企画が生まれました。
そして、この企画の源こそウィリアム・モリス著『理想の書物』です。
「最も重要な〈芸術〉を問われたなら〈美しい家〉と答えよう、その次に重要なのは〈美しい書物〉と答えようーー。」大量生産かつ粗悪な品物にあふれた生活を良しとせず、生活と芸術を一体と考えたアーツアンドクラフツ運動を主導したウィリアム・モリスのこの言葉に強く惹かれました。
しかし、なんと品切・重版未定となっており手に入らない! しかたないので古書で手に入れました。この本には、「理想の書物」のほかに「ケルムスコット・プレス設立趣意書」という、モリスが自ら美しい本を作ることを目指し設立した私家版印刷所に関する話などもあり、モノとしての本が好きな人には必見の内容です。
また、生活と芸術を一体と考えたモリスの行動や思想は、現代生活における豊かさとは何かを考えるにあたり大いに参考になるものでした。こんな本が品切・重版未定ではとてももったいない。絶対に今こそ皆様にお届けしたい。
そんな思いを胸に、「理想の書物」を堀川新文化ビルヂングと大垣書店オンライン限定で復刊します。発売日は11月20日、開業日と同日です。
店頭販売は先行予約も受け付けておりますので、ぜひお早めにお求めください!どうぞよろしくお願い申し上げます。
開催概要
- 会期: 2021.11.1~
- 会場: 大垣書店堀川新文化ビルヂング店/大垣書店オンライン
- 営業時間: 10:00~22:00
- お問い合わせ:ご予約・お問い合わせはHPのお問い合わせフォームよりお願いします。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- Gallery PARC
- 開催予定
flow / float
大洲大作 Oozu Daisaku2023.04.15(土) — 2023.05.14(日)
- art
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- Gallery PARC
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大洲大作 Oozu Daisaku2023.04.15(土) — 2023.05.14(日)
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Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、2023年4月15日から5月14日まで、大洲大作による個展「flow / float」を開催いたします。
大洲大作(おおず・だいさく/1973年・大阪府生まれ)は、1994〜95年まで大阪国際写真センター(現、IMI グローバル映像大学)にて写真を学ぶとともに、1997年に龍谷大学文学部哲学科を卒業。これまで日本各地で多数の展覧会に参加しており、現在は「第26回 岡本太郎現代芸術賞展“TARO賞”」(川崎市岡本太郎美術館 / 神奈川)に出品するなど、広く活躍を続けています。2021年、大阪・堂島川沿いに古くから建つビルでのコミッションワークを契機に、水面とそこに映る街を撮り始めた大洲は、 生まれ育った大阪の街をはじめ、縁のある土地をめぐりはじめました。京都、横浜、広島。それぞれの街に流れる川の水面をモチーフにしながらも、水面に映り込む自然光やネオンの光は周辺に広がる景色を想像させます。
大洲の代表作であり、現在も制作を続けているシリーズ「光のシークエンス」は、「車窓」をモチーフにしながらも「車窓の向こう側の風景ではなく、スクリーンあるいはインターフェイスとしての車窓をうつして」いると言います。大洲は『何ごとかが何かにうつる、に関心がある』と言い、新たなシリーズとなる「flow / float」もそこから生まれた作品と語ります。
2014年の「光のシークエンス」以来となる大洲大作の個展となる本展「flow / float」は、これまでめぐってきた地の水面とともに、京都・堀川でのフィールドワークをもとにした作品も展示される予定です。
【作家ウェブサイト】
https://www.oozu.info/【ステートメント】
川の街に生まれた。いつか幾つもの川を渡り、光と影がうつり交わる水面を見ていた。
淀川、堂島川、土佐堀川。鴨川、高瀬川、琵琶湖疏水。太田川。多摩川、大岡川。
親しんだ街も時とともにうつろう今ひとたび、人をわかち、あるいは結んで流れる
川それぞれの水面を見つめ、ゆれる光に街をうつしてみる。
(大洲大作)【略歴】
1973 大阪に生まれる
1994-95 大阪国際写真センター(現、IMI グローバル映像大学)にて学ぶ
1997 龍谷大学文学部 哲学科を卒業【おもな展覧会】
2023
第26回 岡本太郎現代芸術賞展“TARO賞”(川崎市岡本太郎美術館 / 神奈川)2022
個展「大洲大作 Logistics / Rotations」(蒲田駅東口周辺 / 東京)
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2022(六甲山アートセンター / 兵庫)
個展「flow / float」(SAI GALLERY / 大阪)
個展「Loop Line」(eitoeiko / 東京)2020-21
個展「黒い窓」(象の鼻テラス / 神奈川)2020
「富士の山ビエンナーレ2020」(富士市 / 静岡)2019
「大洲大作 未完の螺旋」(京成電鉄 旧·博物館動物園駅 / 東京)2018-19
「めがねと旅する美術展」(青森県立美術館 / 青森、島根県立石見美術館 / 島根、静岡県立美術館 / 静岡)2018
「第5回 ホテ山ビエンナーレ」(ホテル山上 & Midori Art Center / 青森)
「あいちトリエンナーレ×アートラボあいち site & art 02 窓から。」(アートラボあいち / 愛知)
「それぞれのリアル」(あまらぶアートラボ / 兵庫)
「Another Tokyo」(スパイラル / 東京)
個展「・ - 」(Little Barrel Project Room / 東京)2017
「ラブラブショー2」(青森県立美術館 / 青森)
「第4回 ホテ山ビエンナーレ」(ホテル山上 & Midori Art Center / 青森)
「写真+列車=映画 市川平 大洲大作 瀬尾俊三」(カマタ_ソーコ / 東京)
「石の街うつのみや / 個展 大洲大作・写真の仕事 ̶ 石の街」(宇都宮美術館 / 栃木)2016
「さいたまトリエンナーレ2016」(旧埼玉県立民俗文化センター / 埼玉)
「不在の選挙」(float / 東京)
「High-light scene」(Gallery PARC / 京都)
個展「Afterglow」(POETIC SCAPE / 東京)2015
「Fly me to the AOMORI 青い森へ連れてって」(青森県立美術館 館外企画 / 愛知)
「光路」(サイギャラリー/大阪)2014
「第3回 ホテ山ビエンナーレ」(ホテル山上 & Midori Art Center / 青森)
個展「大洲大作 光のシークエンス」(Gallery PARC / 京都)2013
個展「PANORAMIC WINDOW/光のシークエンス」(サイギャラリー / 大阪)2012-13
「始発電車を待ちながら」(東京ステーションギャラリー / 東京)2012
個展「INVISIBLESCAPES」(galerie son / ベルリン,ドイツ)2010
個展「光のシークエンス」(space B / 京都)2009
「Spiral Independent Creators Festival」(スパイラル / 東京)2008
個展「Illusions of the Sea」(galerie magenta / ベルリン, ドイツ)2007
「Junge Kunst」(galerie son / ベルリン, ドイツ)1999
個展「NO MAN'S LAND」(The Third Gallery Aya / 大阪)1996
個展「浸透圧」(The Third Gallery Aya / 大阪)開催概要
- 会期: 2023年4月15日[土]─ 5月14日[日]13:00~19:00 水・木休 但し、5月3日[水・祝]、 4日[木・祝]は開廊
- 会場: Gallery PARC
- 営業時間: 13:00〜19:00
- お問い合わせ:info@galleryparc.com ギャラリー・パルク
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
-
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
読茶会vol.1『酒井抱一』
~風神雷神オモテとウラの話から~2023.04.01(土) — 2023.04.01(土)
- art
- event
- lecture
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
読茶会vol.1『酒井抱一』
~風神雷神オモテとウラの話から~2023.04.01(土) — 2023.04.01(土)
- art
- event
- lecture
【読茶会(どくちゃかい)】
1冊の本のお供には1杯の茶がありました。古く中国の知識人たちが書物を読みながら書斎で愉しんだ茶の文化です。日本では江戸時代の中ごろ以降、それは「煎茶」という茶文化になりました。
1冊の本と1杯の茶。毎回テーマになる本を挙げ、一茶庵宗家嫡承・佃梓央さんとゲストの方が、茶を飲み、本の世界に出会い、入り込んでいく、そんなトークイベントです。vol.1 テーマ本 『酒井抱一 -俳諧と絵画の織りなす抒情』(井田太郎 2019 岩波新書)
江戸時代の絵師・酒井抱一。
今もなお私たちに「新しい!」と言わせ続けるデザイン的な絵画で知られています。しかし彼が歩んできた人生や背負わされた運命、出会った人たちとの繋がりを丹念に紐解いていくと、彼が描いた絵画が、単なるキレイな装飾ではなく、生き生きうごめく精神性や絡み合う意味の重なりとして深く深く読み取れてきます。
記念すべき読茶会vol.1では、『酒井抱一 -俳諧と絵画の織りなす抒情』をテーマに、著者井田太郎先生をゲストに迎えてトークと喫茶を楽しみます。ゲスト 井田太郎先生
日程 4月1日 19:00-21:00
会場 堀川新文化ビルヂング 2階 NEUTRAL
定員 15名 参加費 1500円
予約 下記のフォーマットに必要事項をご記入の上、お問い合わせフォームからメールにてお送りください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー参加希望のイベント[読茶会vol.1『酒井抱一』~風神雷神オモテとウラの話から~]
氏名(ふりがな)[ ]
電話番号[ ]
参加人数[ 人]
参加者氏名[ ]ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※参加費のお支払いは当日現金のみとさせていただきます。
※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。井田太郎
1973年生まれ。国文学研究資料館助教を経て、現在、近畿大学教授。専門は日本文学、日本美術史。論文に「富士筑波という型の成立と展開」(『國華』1315)、「新出の酒井抱一画・加藤千蔭書「桐図屛風」と永田コレクション」(『MUSEUM』601)等、編著には共編『近代学問の起源と編成』(勉誠出版)、共編『校訂 原本 古画備考』1~5 (思文閣出版)、『酒井抱一 ーー俳諧と絵画の織りなす抒情』(岩波新書)がある。佃梓央
1985年生まれ。文人煎茶を継承する一茶庵宗家の嫡承。慶應義塾大学文学部卒。東京藝術大学大学院美術研究科中退。父である一茶庵宗家佃一輝に師事。朝日カルチャーセンター講師、関西大学非常勤講師等、煎茶文人趣味を指導。掲載文に『大阪日日新聞コラム澪標』(2016年夏から翌新年まで5回連載)。主催 佃梓央(一茶庵宗家嫡承)/NEUTRAL
開催概要
- 会期: 2023.4.1(土)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 19:00-21:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
-
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
忘却の海
内倉 真一郎2023.05.02(火) — 2023.05.21(日)
- art
- exhibition
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
忘却の海
内倉 真一郎2023.05.02(火) — 2023.05.21(日)
- art
- exhibition
国際写真祭KYOTOGRAPHIE KG plus 2023 Pick up exhibition
『忘却の海』
「私は宮崎県に住み制作をしている。 どこを見渡しても海に囲まれた町だ。 行政やボランティアの清
掃の手が行き渡った海水浴場には、美しいビーチが続く。 しかしそこから少し離れた海は、正反対の
世界が広がっている。 漂着物や不法投棄物が打ち棄てられて忘れ去られ、 誰も立ち入ることさえなく
なった、現代社会のありのままの海辺の姿。
ゴミと化した色鮮やかさが虚しいプラスチック、手袋、おもちゃ、魚や鳥などの死骸。 遠く離れた場
所から時間の波にもまれ、太陽光で干からび新たな姿に変容していくものたち。 現世のものとは思え
ぬ異様な感覚をも想起させる、人間がかつて関わっていた痕跡。
私は夢中に、下ばかり見ながら、一つ一つの残骸を集める。打ち捨てられた物達は僕に語りかけるよ
うに感じる。誰かが作り、誰かの手元にあり、波と共に砂浜へ。そして私と出会う。このシリーズは、
その最後の有りようを記録したラストポートレートだ。 」活動拠点とする宮崎県延岡市の海辺に打ち 棄てられたオブジェクトを太陽光の下で撮影したシリーズ。第41回キヤノン写真新世紀優秀賞受賞作、 及び公益社団法人 日本写真協会と東京都写真美術館が主催する「東京写真月間2022」の国内企画展 に選出された 〈Collection〉シリーズ(2018年)を、さらに発展させた新作です。夥しい数のプラスチックや日用品や思いも寄らぬ残骸が打ち上げられた海辺を、ひたすら無心になりカ メラを手に歩き回りながら制作しました。人間の営為の痕跡を淡々と俯瞰することで、時間軸を超越した畏怖さえ感じさせる、〈忘却の海〉 を、是非お見逃しなくご高覧頂けますと幸いです。
トークイベント&写真集『忘却の海』予約会
日時:5月2日(火)17:00〜18:00
場所: GALLERY NEUTRAL
登壇者:姫野希美(赤々舎・代表)×内倉真一郎(写真家)
入場料:ワンドリンク制(500円)人数:25名協力:KANA KAWANISHI GALLERY
内倉 真一郎
1981年、宮崎県生まれ。日本写真映像専門学校卒業後独立し、現在は宮崎県にて活動。
KANA KAWANISHI GALLERY所属。日本写真協会正会員。
主な受賞歴に第41回キヤノン写真新世紀優秀賞、 第33回・34回・36回キヤノン写真新世紀佳作受賞、
第7回EMON AWARDグランプリ (2018年) 他多数。
主な個展に『忘却の海』『浮遊の肖像』(2022年、KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY、/BLOOM
GALLERY)、『Collection』東京都写真月間(キヤノン品川オープンギャラリー1) 『私の肖像』(2020
年、KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY、/BLOOM GALLERY)、『十一月の星』(2018年、
EMON PHOTO GALLERY、東京)、『犬の戦士団』・『十一月の星』(2018年、居藝廊
G.GALLERY、台湾・台北)、など。
主なグループ展に『第8回大理国際写真祭』(2019年、中国・大理)、『My Body, Your Body, Their Body 』
(2019年、KANA KAWANISHI GALLERY、東京)、『第2回寧波市国際写真祭』(2017年、中国・寧
波)、『YP』(2017年、清里フォトアート ミュージアム、山梨)など。
作品集に『私の肖像』(2020年、赤々舎刊)のほか、2022年に『Early works 1: Street』、『Early works 2:
Portrait』、『佳子』、『犬の戦士団』、『十一月の星』、『Collection』全6タイトルをKANA
KAWANISHI GALLERYより連続刊行。 また今夏、赤々舎より8月に『忘却の海』を出版。
HP:https://www.uchikurashinichiro.com/
Instagram:https://www.instagram.com/shinichiro_uchikura/開催概要
- 会期: 2023.5.2.(火)- 5.21(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
- 作家在店予定日: 5月2日午前から在中。その他調整中
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
-
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
CITY from the WIND / Rebellion and Freedom
RYUHEI YOKOYAMA SOLO EXHIBITION2023.04.08(土) — 2023.04.30(日)
- art
- exhibition
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
CITY from the WIND / Rebellion and Freedom
RYUHEI YOKOYAMA SOLO EXHIBITION2023.04.08(土) — 2023.04.30(日)
- art
- exhibition
国際写真祭KYOTOGRAPHIE KG plus 2023 Pick up exhibition。本展示は偶然性と都市風景を光と共にイメージ化した「WIND」を始点に、ストリートにおける雑多な壁のその存在の有り様を方法論として捉えた「WALL」、物の経年を主題に据えた「STUFF」の三つの異なるシリーズが組み合わされ、”都市とは何か”という問いに呼応するような構成となっている。解体と構築の速度それ自体を成り立ちとするような都市を考える時、”失われ続け、損なわれ続けることで新たなる様相となること”、”加算され掛け合わされ続けることで失われてゆくこと”、”消失と出現が均質に漂流し続けること”、これらがすべてのシリーズに貫かれた本質的テーマである。これらの連なりがひとつの空間に実存として立ち現れるとき、そこには都市に相対する作家としての姿勢もまた幾らかなりとも結像しているはずである──。(作家ステートメント)
ブックサイニング&オープニングレセプション
日時:4月8日17:00~20:00
「映像に在るものを拭い去る時、確からしさ、は、やがて」刊行にあわせてブックサイニング&オープニングレセプションを行います。
入場無料ですのでお気軽にお越しください。横山隆平 Ryuhei Yokoyama
写真家。1979年大阪府生まれ。「都市とは何か」をテーマとし、モノクロフィルムによるストリートスナップを中心に作品を展開。流動する都市の姿を、視点やアプローチを変えながら制作を行う。主な作品集に『風に転がる紙屑に書かれたような美しい、光と踊るネズミのグラフィティ史』(2018、BUFFALO PRESS)など。
2020年から取り組む〈WALL〉シリーズでは、撮りためたグラフィティアーカイブを用いながら紫外線で瞬時にインクが硬化するUVプリントの技術を活用し、幾重にも出力を重ねる独自の手法で制作を開始。インクが層を成し、徐々に立体的な質感をつくりだすことで、視点の角度によって異なる表情が現れる「半立体」とも言える新しい写真表現を生みだしている。VOLTA NEWYORK 2022(アメリカ・ニューヨーク)、2019年『第8回大理国際写真祭』(中国・大理)、同年のグループ展『offthe record vol.12 aube artistique』(フランス・パリ)など、国内外で作品を発表。インスタグラム @yokoyamaryuhei
ウェブサイト https://www.yokoyamaryuhei.com開催概要
- 会期: 2023.4.2(土) - 4.30(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
- 作家在店予定日: 4月8日17:00~20:00 ブックサイニング&オープニングレセプション
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
批評誌『羅(うすもの)』創刊記念トークイベント
宇野常寛×大垣守可×黒嵜想2023.03.31(金) — 2023.03.31(金)
- event
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
批評誌『羅(うすもの)』創刊記念トークイベント
宇野常寛×大垣守可×黒嵜想2023.03.31(金) — 2023.03.31(金)
- event
この度、大垣書店が運営する堀川新文化ビルヂングでは、批評家、黒嵜想を編集に迎え、京都・大垣書店ゆかりの若き書き手を集めた批評誌『羅』第0号を発刊する運びとなりました。
大垣書店は関西を中心に多数の店舗を展開しており、なかでも堀川新文化ビルヂングはウィリアム・モリス『理想の書物』の復刊などユニークな取り組みを行っています。産業革命期に粗製濫造される書物をめぐる状況を憂い、内容と美しさを両立した書物の必要性を説いたモリス。堀川新文化ビルヂングでは、その理想を店作りのみならず、これからの読み手、書き手をも開拓する批評誌『羅』の発行によって具現化することを試みます。
そのプロトタイプとなる本号の発刊を記念し、近著『砂漠と異人たち』で話題の批評家、宇野常寛さんをお迎えしたトークイベントを開催いたします。インターネットの台頭により、書店、ひいては「ことば」をめぐる環境は劇的な変化にさらされています。こうした状況に一石を投じるべく「遅いインターネット」を提唱する宇野さんと共に、ウィリアム・モリスを手がかりとして『砂漠と異人たち』と『羅』に込められた思いを、『羅』発行人の大垣守可と編集の黒嵜想が掘り下げます。
(主催者)
登壇者 宇野常寛(批評家)/大垣守可(堀川新文化ビルヂングディレクター、『羅』発行人)/黒嵜想(批評家、『羅』編集)
司会 倉津拓也
日程 3月31日(金) 19:00-20:30
会場 堀川新文化ビルヂング 2階 NEUTRAL
定員 50名 参加費 1500円
予約 下記のフォームから必要事項を記入のうえ、お申し込みください。
ご予約はこちら※参加費のお支払いは当日現金のみとさせていただきます。 ※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。
※感染症対策につきましては、各自の自己管理にてお願いしています。会場には手指消毒のアルコールを準備しています。宇野常寛(うの つねひろ)
1978年生まれ。批評誌〈PLANETS〉編集長。著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『母性のディストピア』(集英社)、『遅いインターネット』(幻冬舎)、『水曜日は働かない』(ホーム社)、『砂漠と異人たち』(朝日新聞出版)、共著に『こんな日本をつくりたい』(石破茂との対談、太田出版)、『静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話』(共編著、河出書房新社)ほか大垣守可(おおがき もりよし)
1988年京都市生まれ。出版社勤務ののち株式会社大垣書店に入社。堀川団地再生事業のプロポーザルに大垣書店が選出されたタイミングでプロジェクトリーダーに就任、企画全般をおこなう。現在は新文化ビルヂングのディレクターを務めている。黒嵜想(くろさき そう)
1988年生まれ。批評家。批評誌『アーギュメンツ』(2015~2018)での連載・編集をきっかけとして活動開始。仏教音楽・声明、活動弁士、声優、合成音声、VTuberといった対象にまつわる音声論を多数執筆。現在、書籍『ボイス・ロンダリング(仮題)』と、南極大陸を主題とした雑誌『IAY——国際人類観測年』ならびに論考「極論」を準備中。また、各ポッドキャストにて「ボイスメモ(3600±600)」を配信している。倉津拓也(くらつ たくや)
大垣書店高野店。関西クラスタ。じんぶんTV。週末批評。「幽霊に憑かれた『存在論的、郵便的』」(『はじめてのあずまんω』)、金森修『動物に魂はあるのか』サマリー(『ゲンロンサマリーズセレクション25』)、「静止した闇の中でー『闇の自己啓発』書評」( 『フィルルル6-3』)。『読書会の教室』(晶文社)参加。主催:批評誌『羅』発行プロジェクト
助成:Arts Aid Kyoto
協力:株式会社大垣書店/一般社団法人HAPS※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
開催概要
- 会期: 2023年3月31日(金)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 19:00-20:30
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- 開催予定
読茶会vol.1『酒井抱一』
~風神雷神オモテとウラの話から~2023.04.01(土) — 2023.04.01(土)
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- 開催予定
読茶会vol.1『酒井抱一』
~風神雷神オモテとウラの話から~2023.04.01(土) — 2023.04.01(土)
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- lecture
【読茶会(どくちゃかい)】
1冊の本のお供には1杯の茶がありました。古く中国の知識人たちが書物を読みながら書斎で愉しんだ茶の文化です。日本では江戸時代の中ごろ以降、それは「煎茶」という茶文化になりました。
1冊の本と1杯の茶。毎回テーマになる本を挙げ、一茶庵宗家嫡承・佃梓央さんとゲストの方が、茶を飲み、本の世界に出会い、入り込んでいく、そんなトークイベントです。vol.1 テーマ本 『酒井抱一 -俳諧と絵画の織りなす抒情』(井田太郎 2019 岩波新書)
江戸時代の絵師・酒井抱一。
今もなお私たちに「新しい!」と言わせ続けるデザイン的な絵画で知られています。しかし彼が歩んできた人生や背負わされた運命、出会った人たちとの繋がりを丹念に紐解いていくと、彼が描いた絵画が、単なるキレイな装飾ではなく、生き生きうごめく精神性や絡み合う意味の重なりとして深く深く読み取れてきます。
記念すべき読茶会vol.1では、『酒井抱一 -俳諧と絵画の織りなす抒情』をテーマに、著者井田太郎先生をゲストに迎えてトークと喫茶を楽しみます。ゲスト 井田太郎先生
日程 4月1日 19:00-21:00
会場 堀川新文化ビルヂング 2階 NEUTRAL
定員 15名 参加費 1500円
予約 下記のフォーマットに必要事項をご記入の上、お問い合わせフォームからメールにてお送りください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー参加希望のイベント[読茶会vol.1『酒井抱一』~風神雷神オモテとウラの話から~]
氏名(ふりがな)[ ]
電話番号[ ]
参加人数[ 人]
参加者氏名[ ]ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※参加費のお支払いは当日現金のみとさせていただきます。
※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。井田太郎
1973年生まれ。国文学研究資料館助教を経て、現在、近畿大学教授。専門は日本文学、日本美術史。論文に「富士筑波という型の成立と展開」(『國華』1315)、「新出の酒井抱一画・加藤千蔭書「桐図屛風」と永田コレクション」(『MUSEUM』601)等、編著には共編『近代学問の起源と編成』(勉誠出版)、共編『校訂 原本 古画備考』1~5 (思文閣出版)、『酒井抱一 ーー俳諧と絵画の織りなす抒情』(岩波新書)がある。佃梓央
1985年生まれ。文人煎茶を継承する一茶庵宗家の嫡承。慶應義塾大学文学部卒。東京藝術大学大学院美術研究科中退。父である一茶庵宗家佃一輝に師事。朝日カルチャーセンター講師、関西大学非常勤講師等、煎茶文人趣味を指導。掲載文に『大阪日日新聞コラム澪標』(2016年夏から翌新年まで5回連載)。主催 佃梓央(一茶庵宗家嫡承)/NEUTRAL
開催概要
- 会期: 2023.4.1(土)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 19:00-21:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
-
- 書店
- 開催中
堀川新文化ビルヂング開業記念『理想の書物』限定復刊
2021.11.20(土) — 2022.05.20(金)
- event
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- 開催中
堀川新文化ビルヂング開業記念『理想の書物』限定復刊
2021.11.20(土) — 2022.05.20(金)
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11月20日に開業を迎えた堀川新文化ビルヂング。
この事業は、約5年前に「堀川アート&クラフトセンター建設プロジェクト」として始まりました。このプロジェクトの担当になった私は、当時どこから手を付ければよいのか大変悩みました。
書店や本の未来との関係は?地域の生活とのかかわりは?アートやクラフトとどうかかわれば?どうにか「これ」というものが欲しく、色々な場所に行き、本を探し、読み漁りました、
そんな中一つのキーワードが生まれました。それが「本が作れる本屋」です。
企画し、作り、販売する。そんな一連の流れが一つの施設でできたら素晴らしいのではないか。
しかも本「づくり」です。アートとクラフトの世界と密接にかかわっていけるのではないか。こうした思いから、堀川新文化ビルヂングという企画が生まれました。
そして、この企画の源こそウィリアム・モリス著『理想の書物』です。
「最も重要な〈芸術〉を問われたなら〈美しい家〉と答えよう、その次に重要なのは〈美しい書物〉と答えようーー。」大量生産かつ粗悪な品物にあふれた生活を良しとせず、生活と芸術を一体と考えたアーツアンドクラフツ運動を主導したウィリアム・モリスのこの言葉に強く惹かれました。
しかし、なんと品切・重版未定となっており手に入らない! しかたないので古書で手に入れました。この本には、「理想の書物」のほかに「ケルムスコット・プレス設立趣意書」という、モリスが自ら美しい本を作ることを目指し設立した私家版印刷所に関する話などもあり、モノとしての本が好きな人には必見の内容です。
また、生活と芸術を一体と考えたモリスの行動や思想は、現代生活における豊かさとは何かを考えるにあたり大いに参考になるものでした。こんな本が品切・重版未定ではとてももったいない。絶対に今こそ皆様にお届けしたい。
そんな思いを胸に、「理想の書物」を堀川新文化ビルヂングと大垣書店オンライン限定で復刊します。発売日は11月20日、開業日と同日です。
店頭販売は先行予約も受け付けておりますので、ぜひお早めにお求めください!どうぞよろしくお願い申し上げます。
開催概要
- 会期: 2021.11.1~
- 会場: 大垣書店堀川新文化ビルヂング店/大垣書店オンライン
- 営業時間: 10:00~22:00
- お問い合わせ:ご予約・お問い合わせはHPのお問い合わせフォームよりお願いします。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
-
- Gallery PARC
- 開催予定
flow / float
大洲大作 Oozu Daisaku2023.04.15(土) — 2023.05.14(日)
- art
- exhibition
- Gallery PARC
- 開催予定
flow / float
大洲大作 Oozu Daisaku2023.04.15(土) — 2023.05.14(日)
- art
- exhibition
Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、2023年4月15日から5月14日まで、大洲大作による個展「flow / float」を開催いたします。
大洲大作(おおず・だいさく/1973年・大阪府生まれ)は、1994〜95年まで大阪国際写真センター(現、IMI グローバル映像大学)にて写真を学ぶとともに、1997年に龍谷大学文学部哲学科を卒業。これまで日本各地で多数の展覧会に参加しており、現在は「第26回 岡本太郎現代芸術賞展“TARO賞”」(川崎市岡本太郎美術館 / 神奈川)に出品するなど、広く活躍を続けています。2021年、大阪・堂島川沿いに古くから建つビルでのコミッションワークを契機に、水面とそこに映る街を撮り始めた大洲は、 生まれ育った大阪の街をはじめ、縁のある土地をめぐりはじめました。京都、横浜、広島。それぞれの街に流れる川の水面をモチーフにしながらも、水面に映り込む自然光やネオンの光は周辺に広がる景色を想像させます。
大洲の代表作であり、現在も制作を続けているシリーズ「光のシークエンス」は、「車窓」をモチーフにしながらも「車窓の向こう側の風景ではなく、スクリーンあるいはインターフェイスとしての車窓をうつして」いると言います。大洲は『何ごとかが何かにうつる、に関心がある』と言い、新たなシリーズとなる「flow / float」もそこから生まれた作品と語ります。
2014年の「光のシークエンス」以来となる大洲大作の個展となる本展「flow / float」は、これまでめぐってきた地の水面とともに、京都・堀川でのフィールドワークをもとにした作品も展示される予定です。
【作家ウェブサイト】
https://www.oozu.info/【ステートメント】
川の街に生まれた。いつか幾つもの川を渡り、光と影がうつり交わる水面を見ていた。
淀川、堂島川、土佐堀川。鴨川、高瀬川、琵琶湖疏水。太田川。多摩川、大岡川。
親しんだ街も時とともにうつろう今ひとたび、人をわかち、あるいは結んで流れる
川それぞれの水面を見つめ、ゆれる光に街をうつしてみる。
(大洲大作)【略歴】
1973 大阪に生まれる
1994-95 大阪国際写真センター(現、IMI グローバル映像大学)にて学ぶ
1997 龍谷大学文学部 哲学科を卒業【おもな展覧会】
2023
第26回 岡本太郎現代芸術賞展“TARO賞”(川崎市岡本太郎美術館 / 神奈川)2022
個展「大洲大作 Logistics / Rotations」(蒲田駅東口周辺 / 東京)
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2022(六甲山アートセンター / 兵庫)
個展「flow / float」(SAI GALLERY / 大阪)
個展「Loop Line」(eitoeiko / 東京)2020-21
個展「黒い窓」(象の鼻テラス / 神奈川)2020
「富士の山ビエンナーレ2020」(富士市 / 静岡)2019
「大洲大作 未完の螺旋」(京成電鉄 旧·博物館動物園駅 / 東京)2018-19
「めがねと旅する美術展」(青森県立美術館 / 青森、島根県立石見美術館 / 島根、静岡県立美術館 / 静岡)2018
「第5回 ホテ山ビエンナーレ」(ホテル山上 & Midori Art Center / 青森)
「あいちトリエンナーレ×アートラボあいち site & art 02 窓から。」(アートラボあいち / 愛知)
「それぞれのリアル」(あまらぶアートラボ / 兵庫)
「Another Tokyo」(スパイラル / 東京)
個展「・ - 」(Little Barrel Project Room / 東京)2017
「ラブラブショー2」(青森県立美術館 / 青森)
「第4回 ホテ山ビエンナーレ」(ホテル山上 & Midori Art Center / 青森)
「写真+列車=映画 市川平 大洲大作 瀬尾俊三」(カマタ_ソーコ / 東京)
「石の街うつのみや / 個展 大洲大作・写真の仕事 ̶ 石の街」(宇都宮美術館 / 栃木)2016
「さいたまトリエンナーレ2016」(旧埼玉県立民俗文化センター / 埼玉)
「不在の選挙」(float / 東京)
「High-light scene」(Gallery PARC / 京都)
個展「Afterglow」(POETIC SCAPE / 東京)2015
「Fly me to the AOMORI 青い森へ連れてって」(青森県立美術館 館外企画 / 愛知)
「光路」(サイギャラリー/大阪)2014
「第3回 ホテ山ビエンナーレ」(ホテル山上 & Midori Art Center / 青森)
個展「大洲大作 光のシークエンス」(Gallery PARC / 京都)2013
個展「PANORAMIC WINDOW/光のシークエンス」(サイギャラリー / 大阪)2012-13
「始発電車を待ちながら」(東京ステーションギャラリー / 東京)2012
個展「INVISIBLESCAPES」(galerie son / ベルリン,ドイツ)2010
個展「光のシークエンス」(space B / 京都)2009
「Spiral Independent Creators Festival」(スパイラル / 東京)2008
個展「Illusions of the Sea」(galerie magenta / ベルリン, ドイツ)2007
「Junge Kunst」(galerie son / ベルリン, ドイツ)1999
個展「NO MAN'S LAND」(The Third Gallery Aya / 大阪)1996
個展「浸透圧」(The Third Gallery Aya / 大阪)開催概要
- 会期: 2023年4月15日[土]─ 5月14日[日]13:00~19:00 水・木休 但し、5月3日[水・祝]、 4日[木・祝]は開廊
- 会場: Gallery PARC
- 営業時間: 13:00〜19:00
- お問い合わせ:info@galleryparc.com ギャラリー・パルク
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
忘却の海
内倉 真一郎2023.05.02(火) — 2023.05.21(日)
- art
- exhibition
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
忘却の海
内倉 真一郎2023.05.02(火) — 2023.05.21(日)
- art
- exhibition
国際写真祭KYOTOGRAPHIE KG plus 2023 Pick up exhibition
『忘却の海』
「私は宮崎県に住み制作をしている。 どこを見渡しても海に囲まれた町だ。 行政やボランティアの清
掃の手が行き渡った海水浴場には、美しいビーチが続く。 しかしそこから少し離れた海は、正反対の
世界が広がっている。 漂着物や不法投棄物が打ち棄てられて忘れ去られ、 誰も立ち入ることさえなく
なった、現代社会のありのままの海辺の姿。
ゴミと化した色鮮やかさが虚しいプラスチック、手袋、おもちゃ、魚や鳥などの死骸。 遠く離れた場
所から時間の波にもまれ、太陽光で干からび新たな姿に変容していくものたち。 現世のものとは思え
ぬ異様な感覚をも想起させる、人間がかつて関わっていた痕跡。
私は夢中に、下ばかり見ながら、一つ一つの残骸を集める。打ち捨てられた物達は僕に語りかけるよ
うに感じる。誰かが作り、誰かの手元にあり、波と共に砂浜へ。そして私と出会う。このシリーズは、
その最後の有りようを記録したラストポートレートだ。 」活動拠点とする宮崎県延岡市の海辺に打ち 棄てられたオブジェクトを太陽光の下で撮影したシリーズ。第41回キヤノン写真新世紀優秀賞受賞作、 及び公益社団法人 日本写真協会と東京都写真美術館が主催する「東京写真月間2022」の国内企画展 に選出された 〈Collection〉シリーズ(2018年)を、さらに発展させた新作です。夥しい数のプラスチックや日用品や思いも寄らぬ残骸が打ち上げられた海辺を、ひたすら無心になりカ メラを手に歩き回りながら制作しました。人間の営為の痕跡を淡々と俯瞰することで、時間軸を超越した畏怖さえ感じさせる、〈忘却の海〉 を、是非お見逃しなくご高覧頂けますと幸いです。
トークイベント&写真集『忘却の海』予約会
日時:5月2日(火)17:00〜18:00
場所: GALLERY NEUTRAL
登壇者:姫野希美(赤々舎・代表)×内倉真一郎(写真家)
入場料:ワンドリンク制(500円)人数:25名協力:KANA KAWANISHI GALLERY
内倉 真一郎
1981年、宮崎県生まれ。日本写真映像専門学校卒業後独立し、現在は宮崎県にて活動。
KANA KAWANISHI GALLERY所属。日本写真協会正会員。
主な受賞歴に第41回キヤノン写真新世紀優秀賞、 第33回・34回・36回キヤノン写真新世紀佳作受賞、
第7回EMON AWARDグランプリ (2018年) 他多数。
主な個展に『忘却の海』『浮遊の肖像』(2022年、KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY、/BLOOM
GALLERY)、『Collection』東京都写真月間(キヤノン品川オープンギャラリー1) 『私の肖像』(2020
年、KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY、/BLOOM GALLERY)、『十一月の星』(2018年、
EMON PHOTO GALLERY、東京)、『犬の戦士団』・『十一月の星』(2018年、居藝廊
G.GALLERY、台湾・台北)、など。
主なグループ展に『第8回大理国際写真祭』(2019年、中国・大理)、『My Body, Your Body, Their Body 』
(2019年、KANA KAWANISHI GALLERY、東京)、『第2回寧波市国際写真祭』(2017年、中国・寧
波)、『YP』(2017年、清里フォトアート ミュージアム、山梨)など。
作品集に『私の肖像』(2020年、赤々舎刊)のほか、2022年に『Early works 1: Street』、『Early works 2:
Portrait』、『佳子』、『犬の戦士団』、『十一月の星』、『Collection』全6タイトルをKANA
KAWANISHI GALLERYより連続刊行。 また今夏、赤々舎より8月に『忘却の海』を出版。
HP:https://www.uchikurashinichiro.com/
Instagram:https://www.instagram.com/shinichiro_uchikura/開催概要
- 会期: 2023.5.2.(火)- 5.21(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
- 作家在店予定日: 5月2日午前から在中。その他調整中
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
CITY from the WIND / Rebellion and Freedom
RYUHEI YOKOYAMA SOLO EXHIBITION2023.04.08(土) — 2023.04.30(日)
- art
- exhibition
- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
CITY from the WIND / Rebellion and Freedom
RYUHEI YOKOYAMA SOLO EXHIBITION2023.04.08(土) — 2023.04.30(日)
- art
- exhibition
国際写真祭KYOTOGRAPHIE KG plus 2023 Pick up exhibition。本展示は偶然性と都市風景を光と共にイメージ化した「WIND」を始点に、ストリートにおける雑多な壁のその存在の有り様を方法論として捉えた「WALL」、物の経年を主題に据えた「STUFF」の三つの異なるシリーズが組み合わされ、”都市とは何か”という問いに呼応するような構成となっている。解体と構築の速度それ自体を成り立ちとするような都市を考える時、”失われ続け、損なわれ続けることで新たなる様相となること”、”加算され掛け合わされ続けることで失われてゆくこと”、”消失と出現が均質に漂流し続けること”、これらがすべてのシリーズに貫かれた本質的テーマである。これらの連なりがひとつの空間に実存として立ち現れるとき、そこには都市に相対する作家としての姿勢もまた幾らかなりとも結像しているはずである──。(作家ステートメント)
ブックサイニング&オープニングレセプション
日時:4月8日17:00~20:00
「映像に在るものを拭い去る時、確からしさ、は、やがて」刊行にあわせてブックサイニング&オープニングレセプションを行います。
入場無料ですのでお気軽にお越しください。横山隆平 Ryuhei Yokoyama
写真家。1979年大阪府生まれ。「都市とは何か」をテーマとし、モノクロフィルムによるストリートスナップを中心に作品を展開。流動する都市の姿を、視点やアプローチを変えながら制作を行う。主な作品集に『風に転がる紙屑に書かれたような美しい、光と踊るネズミのグラフィティ史』(2018、BUFFALO PRESS)など。
2020年から取り組む〈WALL〉シリーズでは、撮りためたグラフィティアーカイブを用いながら紫外線で瞬時にインクが硬化するUVプリントの技術を活用し、幾重にも出力を重ねる独自の手法で制作を開始。インクが層を成し、徐々に立体的な質感をつくりだすことで、視点の角度によって異なる表情が現れる「半立体」とも言える新しい写真表現を生みだしている。VOLTA NEWYORK 2022(アメリカ・ニューヨーク)、2019年『第8回大理国際写真祭』(中国・大理)、同年のグループ展『offthe record vol.12 aube artistique』(フランス・パリ)など、国内外で作品を発表。インスタグラム @yokoyamaryuhei
ウェブサイト https://www.yokoyamaryuhei.com開催概要
- 会期: 2023.4.2(土) - 4.30(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
- 作家在店予定日: 4月8日17:00~20:00 ブックサイニング&オープニングレセプション
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- Gallery NEUTRAL
- 開催予定
読茶会vol.1『酒井抱一』
~風神雷神オモテとウラの話から~2023.04.01(土) — 2023.04.01(土)
- art
- event
- lecture
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- 開催予定
読茶会vol.1『酒井抱一』
~風神雷神オモテとウラの話から~2023.04.01(土) — 2023.04.01(土)
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【読茶会(どくちゃかい)】
1冊の本のお供には1杯の茶がありました。古く中国の知識人たちが書物を読みながら書斎で愉しんだ茶の文化です。日本では江戸時代の中ごろ以降、それは「煎茶」という茶文化になりました。
1冊の本と1杯の茶。毎回テーマになる本を挙げ、一茶庵宗家嫡承・佃梓央さんとゲストの方が、茶を飲み、本の世界に出会い、入り込んでいく、そんなトークイベントです。vol.1 テーマ本 『酒井抱一 -俳諧と絵画の織りなす抒情』(井田太郎 2019 岩波新書)
江戸時代の絵師・酒井抱一。
今もなお私たちに「新しい!」と言わせ続けるデザイン的な絵画で知られています。しかし彼が歩んできた人生や背負わされた運命、出会った人たちとの繋がりを丹念に紐解いていくと、彼が描いた絵画が、単なるキレイな装飾ではなく、生き生きうごめく精神性や絡み合う意味の重なりとして深く深く読み取れてきます。
記念すべき読茶会vol.1では、『酒井抱一 -俳諧と絵画の織りなす抒情』をテーマに、著者井田太郎先生をゲストに迎えてトークと喫茶を楽しみます。ゲスト 井田太郎先生
日程 4月1日 19:00-21:00
会場 堀川新文化ビルヂング 2階 NEUTRAL
定員 15名 参加費 1500円
予約 下記のフォーマットに必要事項をご記入の上、お問い合わせフォームからメールにてお送りください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー参加希望のイベント[読茶会vol.1『酒井抱一』~風神雷神オモテとウラの話から~]
氏名(ふりがな)[ ]
電話番号[ ]
参加人数[ 人]
参加者氏名[ ]ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※参加費のお支払いは当日現金のみとさせていただきます。
※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。井田太郎
1973年生まれ。国文学研究資料館助教を経て、現在、近畿大学教授。専門は日本文学、日本美術史。論文に「富士筑波という型の成立と展開」(『國華』1315)、「新出の酒井抱一画・加藤千蔭書「桐図屛風」と永田コレクション」(『MUSEUM』601)等、編著には共編『近代学問の起源と編成』(勉誠出版)、共編『校訂 原本 古画備考』1~5 (思文閣出版)、『酒井抱一 ーー俳諧と絵画の織りなす抒情』(岩波新書)がある。佃梓央
1985年生まれ。文人煎茶を継承する一茶庵宗家の嫡承。慶應義塾大学文学部卒。東京藝術大学大学院美術研究科中退。父である一茶庵宗家佃一輝に師事。朝日カルチャーセンター講師、関西大学非常勤講師等、煎茶文人趣味を指導。掲載文に『大阪日日新聞コラム澪標』(2016年夏から翌新年まで5回連載)。主催 佃梓央(一茶庵宗家嫡承)/NEUTRAL
開催概要
- 会期: 2023.4.1(土)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 19:00-21:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。


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京都を原点に食文化の創造・発信を目指す
グランマーブルにより2010年に創設。
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起動するための回路のひとつとして
その方法の開発と実践に取り組みます。営業時間:13:00〜19:00 水・木定休
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