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田代貴子主催のテキスタイルブランド、Bird tale Flower tale より2022 年6 月にリリースされる絵
本、「タカターニャの森」の制作発表と、絵本制作の着想の源となった「鳥の木(2020 年発表)」をはじめと
した、 Bird tale Flower tale シリーズのテキスタイル作品や、絵本の制作工程をまとめたパネル、それぞれの
作品制作の際に行ったアイデアスケッチなども同時に展示する予定です。
期間中ワークショップも開催されます。
詳しくはTAKAKO DESIGN WORKSのホームページをご覧ください。田代貴子(TAKAKO DESIGN WORKS)
京都在住。静岡県出身。
TAKAKO DESIGN WORKS で活動するテキスタイルデザイナーの田代貴子。
自然や文化、色彩の美しさを表現する『鳥と花々の語るテキスタイルの物語』をテーマに ブランド Bird tale Flower tale / バ
ードテイル・フラワーテイルを立ち上げる。オリジナルのテキスタイルデザインは多色使いが特徴で、華やかさの中に落ち着
きがあると定評があります。生地も生産も、出来る限り国内産にこだわり産地に足を運ぶなど横のつながりも大切にしていま
す。
来歴:
ロンドンのセントラルセントマーチンズ美術大学BA Fashion Print 卒業。イギリスでファッションとプリントデザインを学
ぶ。コレクションブランド、大手アパレル会社の企画担当を経て、リバティジャパン(リバティ・プリント)のプリントデザ
イナーとなる。独立後、イギリスのプリントスタジへのデザイン提供、西陣織のインテリア図案などの受託などの経験を経
て、現在はオリジナルブランドBird tale Flower tale / バードテイル・フラワーテイルを通し、京友禅の色彩表現をヒントに
アジアとヨーロッパのデザインと融合し自然や文化の美しさを表現しています。協賛:仁屋空間
HP https://takako-designworks.com/
開催概要
- 会期: 2022年7月17日(日)~24日(日)
最終日7月24日(日)は17時まで
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:info@takako-designworks.com
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、『すべ と しるべ(再)』として、守屋友樹(2022年6月11日[土]から7月3日[日])・田中秀介 (2022年7月9日[土]から7月31日[日])による2つの展覧会を連続開催いたします。
6月11日[土]より開催する『蛇が歩く音:only the voice remained』は、2021年に京都府南丹市八木町に残る旧酒造を会場に開催した、守屋友樹(もりや・ゆうき)による展覧会「蛇が歩く音:walk with serpent」を、パルクの空間に(再)構成・(再)起動させるものです。
およそ10年前の偶然の体験を出発点に、現在までに幾度もリサーチを重ねて準備された本展は、『蛇』をモチーフとしながらも、いわゆる写真そのものを展示するのではなく、にまつわる様々な要素を横断的に展開するインスタレーションとなります。ここで守屋は「目の前に見えるものしか写せない」という写真の「解体」と並行して、物語化・象徴化された『蛇』を物質化・抽象化させることで、鑑賞者の内にイメージの「生成」を促し、「目には見えないけれど確かに見えている」という体験を発生させています。
また、旧酒造という特徴的な空間を手がかりに制作・展示された作品群を、異なる空間・時間に持ち込んで(再)展開させる本展では、かつて(2021年)の展覧会に取材して制作した記録映像・記録集をあわせてご覧いただけます。これにより、記録が、過去と現在・記録と記憶の曖昧な重なりに自立することで、鑑賞者の発見や想像を促し得ること、そこに作品や表現を「ひらきつづける」ことの可能性を体感いただけるのではないでしょうか。詳細はこちらよりご確認ください。
https://www.galleryparc.com/pages/exhibition/ex_2022/2022_0611_moriyayuki.html開催概要
- 会期: 2022年6月11日[土]─7月3日[日]
- 会場: Gallery PARC
- 営業時間: 13時から19時まで
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- 館内各所
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- 館内各所
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主催:【NEUTRAL】 企画・展示協力:Gallery PARC
伊藤学美
ニードルなどの鉄筆を用いて、版に直接イメージを刻む”ドライポイント”という技法を用いて制作をしています。
版にイメージを刻むという意味で、制作には原初的な身体行為を伴います。時間と空間を含みながら刻まれた版には深度があり、紙に刷り取られる際には、より強度を持ったイメージとなって現れます。
凛とした松の佇まいや、抽象画のような水鏡、図と地が反転したような雪景色など、無数の線で構成された画面は、一見すると写真のような印象を与えます。けれども目的はリアリティの追求では無く、独自の映像性と偶然性を孕んだ新たなイメージを表出させる事です。2013 京都市立芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻版画領域 修了
2011 アールト大学交換留学(ヘルシンキ/フィンランド)
京都市立芸術大学 美術科版画専攻 卒業―Selected Exhibition
2021
FOREST 伊藤学美・畑絢子 二人展/Gallery Heptagon(京都)2020
京都府新鋭選抜展/京都文化博物館
ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020 /京都文化博物館2019
個展“surface”/ギャラリーnoivoi(名古屋)
藝文京展EX /京都芸術センター
レジデント作家二人展/しいのき迎賓館(石川)2018
AOMORI トリエンナーレ/青森県立美術館2017
Views of Contemporary Japanese Printmaking/ Famagusta Gate, Nicosla (キプロス)
個展“Transcending photography”/クリフォードチャンス法律事務所(ロンドン)2016
インターナショナルプリントビエンナーレ2016 /Vaneギャラリー(ニューキャッスル/イギリス)2015
第6回山本鼎版画大賞展/上田市立美術館(長野)2013
造形プロセッシング-あいちトリエンナーレ大学連携プロジェクト-/アートラボあいち(愛知)―
Awards
2017
AOMORIトリエンナーレ classical部門 大賞2016
インターナショナルプリントビエンナーレ2016 クリフォードチャンス賞
京都新鋭選抜展 アンスティチュフランセ関西賞
藝文京展 大賞2015
CWAJ60周年記念大賞展 奨励賞
第6回山本鼎版画大賞展 準大賞2014
京展14 版画部門 京展賞
高知国際版画トリエンナーレ展 佳作賞―
Collections
町田市国際版画美術館(東京)
アールト大学(ヘルシンキ)
株式会社 京都銀行
京都市立芸術大学資料館
株式会社 高知放送
上田市立美術館(長野)
クリフォードチャンス法律事務所(ロンドン)作家ホームページhttp://www.manamiito.com
開催概要
- 会期: 2022.06.11— 2022.7.3
- 会場: EXTRA-NEUTRAL
- 営業時間: 施設の営業時間に準ずる
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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「デザインのひきだし」のひきだし展 Vol.2 大箔覧会
『デザインのひきだし』とは、プロなら知っておきたいデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌です。
今回の展覧会は『デザインのひきだし46』で特集されている『箔』をテーマにした体験できる展示です。イベントやワークショップも多数開催!大人から子供まで楽しめる内容になっております。詳細は下記ご覧ください。(『デザインのひきだし』編集長・津田淳子コメント)
『デザインのひきだし46』では、箔押しと箔加工について特集しています。キラキラと本物の金属のような輝きだったり、ぐっと強い色だったり、印刷では表現できない独自の風合いを出せるのが箔押しと箔加工だと思います。そんな特集をしているのだから、その表紙も箔の魅力を伝えられるものにと考え、箔版を2つを使い、箔色の組み合わせ違いで100パターン、紙違いも含めると1000パターンもある表紙をつくりました。しかし全てをご覧いただく機会がほぼないのは残念すぎると、大垣書店の運営するギャラリーNEUTRALで展示していただくことになりました。箔とその組み合わせ、版のすばらしさ、紙とのマッチングをぜひご覧ください。★イベント情報★
①デザインのひきだし編集部からのおすそ分け
展示ご来場者様にもれなくプレゼントがございます。
※なくなり次第終了②『デザインのひきだし』編集長・津田淳子トークショー(オンライン配信も予定)(有料)
日時:6/18(土)18:00~19:30
『デザインのひきだし』編集長の津田さまにお越しいただき、最新号に絡めたアレコレをお話しいただきます。
当日はお客様からの質問にも回答いただけますので、奮ってご参加ください!
※お申し込みに関しては後日HP、SNSにて発信します。③デザインのひきだし編集長の津田淳子さんによるサイン会
日時:6/18(土)19:30~20:00
1F書店にて当日下記書籍をご購入いただいた方には津田さんがサインしてくださいます。
・デザインのひきだし(バックナンバー含む)
・オフセット印刷サンプルBOOK
・白もの特殊紙サンプルBOOK
・改訂版 印刷・加工DIYブック
・グッズ製作ガイドBOOK ver.2
・バターの本
※指定外の書籍は対象外です。
※サイン会についてはトークイベントにご参加いただいていなくても参加できますので、当日時間内におこしくださいませ。④箔押しワークショップ(有料)
日時:6/11(土)~7/10(日)(受付時間 10:00~18:00 6/18日は10:00~15:00 7/2(土)、7/4(月)は10:00~17:00)
初日より、どなたでもご参加いただける箔押しワークショップを開催します。
※詳細は後日HP、SNSにて発信します。⑤『第3の箔『顔料箔』をつくってみよう!~ 金箔でもない、メタリックでもない、顔料箔の世界 ~』
●日時 : 7/2(土)7/4(月)18:30〜20:00 ※2回とも同じ内容のセミナーを行う予定です
●価格 : 3,000円(税込)
●定員 : 10名程度
●お問い合わせ:cs@kanmaki-foil.com
※当セミナーはデザイナーさんや印刷業者さん、アーティストさんなど、主にプロ向けに開講します
※お申し込みに関しては後日HP、SNSにて発信します。
主催:KANMAKI(関西巻取箔工業株式会社)⑥デザインのひきだし関連グッズ
会場1F 大垣書店 堀川新文化ビルヂング店にて関連グッズを販売します。
※無くなり次第終了共催:グラフィック社、NEUTRAL
会場:堀川新文化ビルヂング 2F ギャラリー&イベントスペース NEUTRAL
協力:KANMAKI(関西巻取箔工業株式会社)グラフィック社HP:http://www.graphicsha.co.jp/
デザインのひきだし・制作日記:https://dhikidashi.exblog.jp/
堀川新文化ビルヂングHP:https://horikawa-shinbunkabldg.jp/
堀川新文化ビルヂングSNS:https://www.instagram.com/horikawasinbunkabldg/
KANMAKI(関西巻取箔工業株式会社)HP:https://www.kanmaki-foil.com/開催概要
- 会期: 2022.06.11‐2022.07.10
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00-19:00
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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【展覧会概要】
一見すると無関係のようにも思える「もの と ことば」を組み合わせ、ものがたりの気配や予感“のようなもの”をつくりだす美術家・牛島光太郎が、6年間に渡って描き溜めた「一枚物語」。
クロッキー帳の上に組み合わされた「え と ことば」は、ピッタリのようで、ズレているようで、ハグしているようで、シメ合っているようで、ゼンブのようで、イチブのようで・・・・・・。とにかく、どこかしら「ちぐはぐな関係」を漂わせる、たくさんの1枚1枚は、書籍『一枚物語』(アリエスブックス刊/2020年/192頁)に纏められて出版されました。
本展はこの『一枚物語』のたくさんの原画とともに、牛島の新作インスタレーションとなる「同意のない出会い」や、過去作品「意図的な偶然」・「組み合わせの方法」などを合わせて展示するものです。私たちを宙吊りにし、少し揺らしたり震わせたりする、牛島作品に通底する魅力をお楽しみください。【関連イベント】
●クロストークイベント
「『一枚物語』とその周辺のことについて」
牛島光太郎(美術家)× 目黒実(財団法人子ども未来研究センター代表理事)× 山下麻里(アリエスブックス発行人)
■開催日時 5月7日[土]18:30~20:00 *予約不要
■参加料 800円(「一枚物語」5枚組ポストカードつき)牛島光太郎・『一枚物語』の出版に深い関わりを持つ目黒実氏・山下麻里氏をお招きし、作品・作家との出会いや書籍化にまつわるお話を中心に、「一枚物語」の魅力についてクロストークします。
牛島光太郎 / Koutarou Ushijima 美術家
1978年福岡県生まれ。言葉を用いた作品を制作。日本での活動に加えて、ドイツ、台湾、中国、ニューカレドニアなどで作品を発表。関西国際空港や百貨店の吹き抜け空間・ショーウィンドウなど公共空間への大規模な作品設置の他、里山や市街地でのアートプロジェクトを実施。個展、グループ展、多数。2017年より、松山市に在住。目黒実 / Minoru Meguro 財団法人子ども未来研究センター代表理事
九州大学、京都芸術大学の教授を歴任。日本初のチルドレンズ・ミュージアムを、福島県伊達市を始め全国でプロデュース。近年では、絵本カーニバル、物語スコーレに力を入れている。編・著書に絵本『鳥たちは空を飛ぶ』、『祈る子どもたち』、寺山修司・宇野亞喜良との『五月よ 僕の少年よ さようなら』(アリエスブックス)などがある。山下麻里 / Mari Yamashita アリエスブックス発行人
九州大学大学院芸術工学府修了。2009年、目黒実と合同会社hactを設立、「子ども」や「本」をテーマに展示・イベントの企画デザインを行う。福岡市で「生の松原子どもスコーレ」(現在は那珂川市に移転)を主宰、子どもたちにワークショップデザイナーとして携わる。2015年、アリエスブックスを設立、子どもの本の編集と装丁を行う。●ギャラリートーク
「牛島さんの話」
■開催日時 5月14日[土]14:00〜14:30
■参加料 無料 ※予約不要●ワークショップ
「知らない誰かのつくり話」
ちょっと変わった方法でつくられる牛島光太郎の「一枚物語」。短いテキストや絵を描きながら、あなたの「一枚物語」をつくりませんか。
■開催日時 5月15日[日] 14:00〜15:00
■参加料 500円
■対象 小学5年生以上■要予約 >https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfaEhwLxrbZSyeQ785frrCGDqSAkQX8WR3ytTx6aDnpKoCaTA/viewform?usp=sf_link
上記フォームからお申し込みいただくか、会場でスタッフにお声かけください。開催概要
- 会期: 2022.05.03‐2022.05.29
水・木 休廊(5/4 5/5 は開廊、5/7は18:00まで)
- 会場: Gallely PARC
- 営業時間: 13:00~19:00
- お問い合わせ:https://www.galleryparc.com/index.html
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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KG+はこれからの活躍が期待されるアーティストやキュレーターや会場が主催する展覧会を集めた公募型の写真フェスティバルです。KG+2022では60以上の展覧会が京都市内各所で開催されます。展覧会により規模や会期や表現は様々ですが、独自の表現は荒削りながらもエネルギーに満ちています。京都市内に点在する黄色い旗が目印となり、地域と来場者と作品を繋げ新たな発見や交流を創出します。
平野淳子
Junko Hiranoゲニウスロキ
新国立競技場の変遷を写真におさめ、デジタルと伝統的な日本画の技法を行き来して地霊が宿る土地の記憶の表現を試みた作品集「ゲニウスロキ・記憶」を平凡社より出版した。 今回は、京都をテーマに新作を発表する。 ゲニウスロキとはラテン語の「Genius」守護霊と「Loci」土地からなるローマ神話における土地の守護霊の意。文化的、歴史的、社会的概念を示す建築用語として用いられる。 平野は、ギャラリー近くの堀川の水、戻り橋、晴明神社の柳、堀川アパートなどを写真に収め、薄さや風合いの違う和紙を使って、裏打ちで日本画のように、また 写真のレイヤーのように重ねていく事でデジタルと古典的技法の融合を試みた。 そこには記憶の重なりとともに、古典的な技法から現在の技法までが折り込まれている。 深い歴史が幾重にも重なり、透かし見える地霊を、日本古来の技法も使って表現しようとした作品だ。
回里純子
Junko KaisatoSKIN_地球の肌
2020年パンデミックの行動抑制の影響は、その行動や数字のみならず、ヒトの古来からの感性である五感に及ぶ。人との関係性に限らず、自然界との接触の機会も奪い、あらゆるリアルは画面の中の世界へ変化した。 作家はこの画面越しの、退屈さと不思議な居心地の良さが共存する異常が、新しいリアルとして日常化することへの危惧を感じる。 本作は特に「触れること」に焦点をあて、ヒトの感覚についての考察を試みた。『触感』=肌(スキン)をその象徴と考え、タイトルとした。 水面、冷んやりした空気、渇いた岩肌、湿った樹木や命を宿す花粉、温度や質感を肌で感じる、即ちそれら地球の根源と触れることが、取り戻すべき魂のように感じる。 透過した素材にあたる光の屈折は、レイヤーのように、奥行きをもたせ、過去から未来へ向かう、現在の微妙な曖昧さ、彷徨うような気分を可視化し、表現した。
ゾウ・ハンシュン
Zhou HanShun7th Month Populace
For his series 7th Month Populace, Zhou HanShun explores the concept of living and death through the context of the Hungry Ghost Month. In Chinese Folk Culture, the 7th month in the Lunar Calendar is known as the Hungry Ghost Month. It is believed that during this period, the gates of hell are opened. A period when humans and spirits walk as one on earth. What was once dead is now amongst the living, what is living will someday be amongst the dead. This is the circle of life. In the past, local communities in Singapore would set up staged performances in the form of Chinese opera or puppet shows to entertain the spirits, as well as for the local people. But in modern times, these traditional performances gave way to popular song and dance shows, “Ge-Tai” (Ge means song, tai means stage). The photographs presented here consist of street portraits of people who gather at the Ge-Tai shows. Hand-held long exposures create an exaggerated sense of movement and softness. The deliberate tight cropping of each photograph enables the grain of the negative to be much more pronounced, making the subjects look almost like ash and dust. Through this series, Zhou HanShun meditates upon the meaning of life and after.
開催概要
- 会期: 2022.04.05-04.24
- 会場: NEUTRAL / 堀川新文化ビルヂング 各所
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:HPのお問い合わせフォームよりお願いします。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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Statement
うるさい店内に充満する人々の会話や、静かな車内に響く誰かの話し声が気になって仕方なくなったとき、耳に入ってくる音を文字に起こして、ノートに記録してみることにした。無理に避けたり封じたりするのではなくて、呼び込む姿勢をとることで、健やかな気持ちを守ることにしたのだ。
ただし、その場から離れたあとも、メモは手元に残り続ける。ページを破いて捨ててしまうことは容易いけれども、今目の前に確かにあるものを、簡単にないことにするのは憚られた。
それは、あのときイヤホンを突っ込んで耳を塞いでしまわなかったのと同じことだ。そういう訳でとりあえず、持て余したこのメモに目を凝らしてみることにした。澤田 華
About2016年に京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程を修了した澤田華(さわだ・はな/1990年・京都生まれ)は、2017年の「未来の途中の星座-美術・工芸・デザインの新鋭9人展」(京都工業繊維大学 美術工芸資料館 / 京都)への選抜参加、公募企画展「1floor2017『合目的的不毛論』」(神戸アートビレッジセンター / 兵庫)への出品、「第40回写真新世紀」の優秀賞受賞をはじめ、2019年には「あいちトリエンナーレ2019」(愛知県美術館ギャラリー / 愛知)への参加、2020年には「夏のオープンラボ:澤田華 360°の迂回」(広島市現代美術館 / 広島)に招聘されるなど、精力的な活動とともに評価・注目を集めています。
澤田は日常で中で、不確かなノイズとして認識してしまうものをエラーとして排除するのではなく、「不確かである」ことを起点として、分析・検証・解釈・想像の一連を作品として提示し、鑑賞者にそのプロセスを反芻させるかのような作品を展開しています。澤田の代表的なシリーズ「Gesture of Rally(ラリーの身振り)」は「かつて、どこかに実際に存在したものが写ってしまう」という写真の特性を前提に、写真(印刷物)に写った不明瞭な「何か」を「実際に在ったもの」として捉え、そこに「これは何か」という問いを発生させています。この問いの答えはSiriやwebによる検索、想像図の作成、果ては立体化などによって探求されますが、しかしその「正解のない誤読」が答えにたどり着くことはなく、「これは何か」という問いは、「では、これは何か」という問いに戻されてしまいます。
本展『避雷針 と 顛末』は、2020年の「夏のオープンラボ:澤田華 360°の迂回」(広島市現代美術館 / 広島)での発表作品《 避雷針と顛末 》をもとに、一部に新制作を加えて再構成したものです。本作品でも澤田は、不明瞭で不確かな「何か」を起点に、検証・誤読・想像の一連の堂々巡りを作り出していますが、その起点をこれまでの実存の証拠としての「写真」ではなく、より実態のない「会話」においている点にこれまでとの違いがあるといえます。
本作品は澤田が街中や乗り物の中などで耳にする周囲の喧騒や会話の断片といったノイズから、特にハッキリと聞き取れた(認識できた)言葉をメモに書き写すことから始まっています。その結果、メモには誰かと誰かの会話の断片や、何かのアナウンスの一部かもしれない言葉が脈絡なく記録され、澤田はこの断片をもとに、Siriやwebによる検索などの検証を進めていきます。さらに、澤田はこのメモをもとに、知人に「それぞれの言葉が対話として成立するシチュエーションを想像し、その行間を繫げるセリフを加筆した『台本』の制作を依頼し、出来上がった9本の台本をもとに、役者に依頼して制作した9本の映像インスタレーションを作品の一部に組み込んでいます。いわば寸劇のようなその(再)対話は、順番や解釈、あるいは言葉の抑揚や小道具の存在によって鑑賞者が認識する意味や情報の性質が変化していくことにあらためて気づかされます。
これまでの作品制作において澤田は、写真という視覚情報、いわば他者と共有可能なノイズを出発点に作品を展開させるとともに、その検証のプロセスにもAI(Siri)といった匿名的な総体を導入するなど、可能な限り固有の主観が混入するのを回避していたといえます。しかし、本作で澤田は「自分自身がハッキリと聞き取れた」言葉をもとに、その解釈の行末に「他者」を加える方法を採り入れています。つまり、本作において澤田は、いわば曇天の空の下で自らを
「避雷針」として、そこに呼び込んだ落雷の軌跡を観察する(観察させる)とともに、その落雷が何を引き起こし、どのような顛末を見せるのかについてをも観察の対象に加えているといえます。それはまた「、正解のない誤読」について思考を巡らせる鑑賞者をも避雷針として、それぞれが「問い続ける」、「想像し続ける」ことを促します。ギャラリー・パルクでは2018年以来4年ぶりの個展であり、移転後初の展覧会でもあるとともに、澤田にとってもこれまでと異なるアプローチによって展開する本展により、鑑賞者のみなさまにも「避雷針」として何かを掴み寄せ、その果てのない顛末を想像していただければ幸いです。
開催概要
- 会期: 2022.04.02-2022.04.29
- 会場: NEUTRAL D/E Gallery PARC
- 営業時間: 13:00‐19:00 (休廊 水/木)
- お問い合わせ:info@galleryparc.com
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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写真にとって時間とは切り離せない要素である。しかし、時間とはただの概念であり、私達は様々な変化を基準に生きているという。ならば、過去の事象を閉じ込めた記録自体に変化を与える(本作ではネガ自体に熱を加えて変化を与えている)ことで出来事として更新されていくのではないか。そうやって過去の出来事をリールで巻き上げるように現在に手繰り寄せる。シャッターを押した当時の感覚に再び辿り着くことはないが、開いていくしかない当時との距離をつめることは可能であると信じている。
小川美陽|MIYO OGAWA
1996 大阪生まれ
2019 写真表現大学 国際メディア図書館 写真作家コース 修了
2020 奈良県立大学 地域創造学部 卒業
<グループ展>
2018 「船/橋渡す 2018」奈良県立大学、奈良
「CROSS OVER vol.8」Art Crown Business Center, 台湾
2019 「写真表現大学 国際メディア図書館 修了展」同時 代ギャラリー、京都
「船/橋渡す 2019」奈良県立大学、奈良
「SHOW CASE vol.16」アトリエ三月、大阪
「CROSS OVER vol.27」Sway Gallery London, イギリス
「空白の痕跡」亀岡商工会館、京都
「SHOW CASE vol.25」アトリエ三月、大阪instagram : ogaaa_mi
開催概要
- 会期: 2022.04.05-2022.04.24
- 会場: NEUTRAL B
- 営業時間: 10:00-19:00
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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【開催中!】公募写真展を開催します!
どなた様もご応募いただけます。
詳しくは下記ご一読の上、オンラインもしくは会場にてお申し込みください。
※申し込み開始…4月4日(月)予定
※オンラインフォームの公開…4月4日(月)予定◆概要 ※4月4日追記
会場 :堀川新文化ビルヂング 2F ギャラリー・イベントスペース「NEUTRAL」
展示期間 :4月29日(金)~5月8日(日) 10:00~19:00 無休
参加費 :税込3300円(学生:2750円) ※未成年者は保護者の同意が必要です。
定員 :100名程度 (上限に達し次第締め切ります)
入場無料展示タイトル:「スクエアウォール」展
「スクエアウォール=四方の壁」を使って作品を展示しよう!という企画。
今回は50㎝×50㎝の中に、写真作品を公募します。
◆申し込み/作品持ち込み
申込期間 :4月4日(月)~4月26日(火) 店頭申込は11:00~18:30
作品持ち込み期間 :4月13日(水)~4月26日(火) 11:00~18:00
※いずれも最終日は15:00までテーマ :なし
年齢、地域、国籍等の制限 :なし
作品搬入 :持ち込みのみ
申込方法 :オンラインもしくは会場(HP「お問い合わせ」や電話からの申込はできません)
申込内容 :下記の情報を事前にご用意ください。
ーーー
名前 / 連絡先 / 年齢 / 作品タイトル(1つまで) / 作品サイズ / 製作年 / キャプション・説明(50文字以上100文字以下/1つまで) / 持込予定日 / 返却予定日
ーーー◆申込から受付完了までの手順
オンライン申し込みフォームもしくは会場にて申込
↓
(オンラインの場合)NEUTRAL事務局より申込完了の返信メール
↓
会場に作品を持ち込み
↓
NEUTRAL事務局にて作品や状態の確認
↓
受付表の記入とお支払い
(学生の方は学生証をお持ちください)
↓
作品裏に受付表を貼り付け/受付表控えをお持ち帰り
↓
完了◆規定
・出展はオリジナル作品に限ります。
・作品に肖像権、著作権その他の問題が発生した場合は応募者の責任において解決していただきます。人物写真の場合は必ず被写体となった人物に許可取りをお願いします。
・未成年の方は保護者の同意が必要となります。
・取り扱えない作品は次の通りです。
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公序良俗に反すると認められるもの
※当写真展はお子様から大人まで楽しめるように企画しておりますので、性器の露出、性行為などの性的な表現/露骨な傷・けが・出血など暴力的な表現のものは不可とします。
政治・宗教・その他特定の主義主張となるもの
第三者への誹謗中傷・プライバシーの侵害となるもの
法令等に違反する恐れがあると判断されるもの
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・作品サイズ
お一人につき50cm×50cmの展示スペースを用意しています。額装含めてそれに収まるサイズでお願いします。展示スペース内であれば3点まで受け付けます。わずかでも超過するものは展示できません。
・展示方法
壁面にビスを打ち、それにかける方式。必ずこの展示方法に対応できる作品、額をご用意ください(ひも付きなど)。対応できない場合展示できません。
・設営
NEUTRAL事務局にて実施します。展示場所の指定等はできません。
・返却
直接引き取りにお越しください。スタッフが現場で作品をお渡ししますので、受付表の控えと突き合わせて本人確認をさせていただきます。その後、ご自身で梱包していただきます。
※どうしても直接引き取りができない場合は別途ご相談ください。
作品返却期間:5月11日(水)~5月17日(火) 11:00~18:00 ※作品返却期間の最終日は15:00まで◆その他
・展示期間中はスタッフが常駐していますが、不可抗力による破損、汚損については責任を負いかねます。
・当写真展は写真撮影可としております。
・当写真展では作品販売はできません。
・展示風景については今後堀川新文化ビルヂングやNEUTRALの広報、公開のアーカイブに使用する場合があります。
・受付の際に作品や状態の確認をします。上記ルールに抵触する場合ご参加いただけません。
・お申し込みはお一人につき1回までです。複数申し込みが判明した場合はすべてキャンセルとさせていただきます。
また、その場合返金はいたしません。
・NEUTRALにてDMはがきを作成します。作品持ち込みの際に20枚お渡ししますので、ご活用ください。開催概要
- 会期: 2022.04.29~2022.05.08
- 会場: NEUTRAL B/C
- 営業時間: 10:00~19:00
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- 館内各所
- 終了
- 館内各所
- 終了
京都出身の繊維造形作家・堤加奈恵さんの作品を堀川新文化ビルヂング全館に渡って展示します。
大学院を修了後の7年間、綴織のタペストリー制作に励んできた堤加奈恵は、2018年〜19年の海外滞在を機に日本で生まれ育った自らのルーツに興味を抱くこととなりました。
以後、その作風は身近な座布団などから着想を得たものや、日本の染織工芸品を取り上げながらも自身で織った布を造形作品として発表するようになります。
羊毛を染色して紡ぎ、それを更に染めて作った毛糸で織り上げた作品などは、淡く繊細な色が混ざり合うことで、鮮やかな世界を生み出しています。本展示では、ウィンドーギャラリーに2017年に制作した幅5メートルを超える大型のタペストリーを展示するとともに、カフェや書店内には2019年以降の作品をあわせて展示し、その作風の変化をご覧いただくとともに、素材や技法の選択や、織や染めに見る繊細さに、堤の興味や眼差しを伺い知っていただけるのではないでしょうか。
主催:【NEUTRAL】 企画・展示協力:Gallery PARC
〇作家情報
堤 加奈恵
https://www.kanaetsutsumitextile.com織機が必要以上の布を高速で織る事が常識になった現代では、手で布を作る工程に潜む秘密の瞬間を知る人も少ない。
以前バイオリンを弾かせて頂く機会があった。音色を発する支持体から一番近く触れている人が特等席なのだと知った。
手織りも同じで、制作する過程こそが醍醐味である。それを知って以来繊維を支持体として造形作品を制作している。
はじめは糸で絵を描く事に面白みを感じのめり込んだが、近年の作品では日本各地で長い時間をかけて培われ、今は失われつつある染織技術の欠片を拾い集め、解釈し、表現に取り入れている。1986年 京都市生まれ
2009年 京都精華大学 芸術学部 デザイン学科 テキスタイル分野 卒業
2011年 京都精華大学 大学院 芸術研究科 染織領域 修了2020年
「ラプソディー」京都芸術センター支援事業(GALLERY GALLERY / 京都)
テキスタイルの未来形(宝塚芸術文化センター / 兵庫)2019年
HIKARI NO KEHAI(LOKAL + ギャラリー / ヘルシンキ、フィンランド)2018年
「Weaving New Worlds:Contemporary Tapestry」(ウィリアムモリスギャラリー / ロンドン、イギリス)2017年
Forest of Gretel(同時代ギャラリー / 京都)2016年
新鋭選抜展 琳派400年記念展(京都文化博物館 / 京都)2015年
なまえのない色(GALLERY GALLERY EX / 京都)2014年
「ori-rhytm3」(京都芸術センター / 京都)2013年
「TAPESTRY NOVA」(Meno Park / カウナス、リトアニア)
moss work(GALLERY GALLERY EX / 京都 )開催概要
- 会期: 2022.03.05‐2022.03.27
- 会場: EXTRA-NEUTRAL
- 営業時間: 施設の営業時間に準ずる
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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