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この度、大垣書店が運営する堀川新文化ビルヂングでは、批評家、黒嵜想を編集に迎え、京都・大垣書店ゆかりの若き書き手を集めた批評誌『羅』第0号を発刊する運びとなりました。
大垣書店は関西を中心に多数の店舗を展開しており、なかでも堀川新文化ビルヂングはウィリアム・モリス『理想の書物』の復刊などユニークな取り組みを行っています。産業革命期に粗製濫造される書物をめぐる状況を憂い、内容と美しさを両立した書物の必要性を説いたモリス。堀川新文化ビルヂングでは、その理想を店作りのみならず、これからの読み手、書き手をも開拓する批評誌『羅』の発行によって具現化することを試みます。
そのプロトタイプとなる本号の発刊を記念し、近著『砂漠と異人たち』で話題の批評家、宇野常寛さんをお迎えしたトークイベントを開催いたします。インターネットの台頭により、書店、ひいては「ことば」をめぐる環境は劇的な変化にさらされています。こうした状況に一石を投じるべく「遅いインターネット」を提唱する宇野さんと共に、ウィリアム・モリスを手がかりとして『砂漠と異人たち』と『羅』に込められた思いを、『羅』発行人の大垣守可と編集の黒嵜想が掘り下げます。
(主催者)
登壇者 宇野常寛(批評家)/大垣守可(堀川新文化ビルヂングディレクター、『羅』発行人)/黒嵜想(批評家、『羅』編集)
司会 倉津拓也
日程 3月31日(金) 19:00-20:30
会場 堀川新文化ビルヂング 2階 NEUTRAL
定員 50名 参加費 1500円
予約 下記のフォームから必要事項を記入のうえ、お申し込みください。
ご予約はこちら※参加費のお支払いは当日現金のみとさせていただきます。 ※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。
※感染症対策につきましては、各自の自己管理にてお願いしています。会場には手指消毒のアルコールを準備しています。宇野常寛(うの つねひろ)
1978年生まれ。批評誌〈PLANETS〉編集長。著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『母性のディストピア』(集英社)、『遅いインターネット』(幻冬舎)、『水曜日は働かない』(ホーム社)、『砂漠と異人たち』(朝日新聞出版)、共著に『こんな日本をつくりたい』(石破茂との対談、太田出版)、『静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話』(共編著、河出書房新社)ほか大垣守可(おおがき もりよし)
1988年京都市生まれ。出版社勤務ののち株式会社大垣書店に入社。堀川団地再生事業のプロポーザルに大垣書店が選出されたタイミングでプロジェクトリーダーに就任、企画全般をおこなう。現在は新文化ビルヂングのディレクターを務めている。黒嵜想(くろさき そう)
1988年生まれ。批評家。批評誌『アーギュメンツ』(2015~2018)での連載・編集をきっかけとして活動開始。仏教音楽・声明、活動弁士、声優、合成音声、VTuberといった対象にまつわる音声論を多数執筆。現在、書籍『ボイス・ロンダリング(仮題)』と、南極大陸を主題とした雑誌『IAY——国際人類観測年』ならびに論考「極論」を準備中。また、各ポッドキャストにて「ボイスメモ(3600±600)」を配信している。倉津拓也(くらつ たくや)
大垣書店高野店。関西クラスタ。じんぶんTV。週末批評。「幽霊に憑かれた『存在論的、郵便的』」(『はじめてのあずまんω』)、金森修『動物に魂はあるのか』サマリー(『ゲンロンサマリーズセレクション25』)、「静止した闇の中でー『闇の自己啓発』書評」( 『フィルルル6-3』)。『読書会の教室』(晶文社)参加。主催:批評誌『羅』発行プロジェクト
助成:Arts Aid Kyoto
協力:株式会社大垣書店/一般社団法人HAPS※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
開催概要
- 会期: 2023年3月31日(金)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 19:00-20:30
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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【読茶会(どくちゃかい)】
1冊の本のお供には1杯の茶がありました。古く中国の知識人たちが書物を読みながら書斎で愉しんだ茶の文化です。日本では江戸時代の中ごろ以降、それは「煎茶」という茶文化になりました。
1冊の本と1杯の茶。毎回テーマになる本を挙げ、一茶庵宗家嫡承・佃梓央さんとゲストの方が、茶を飲み、本の世界に出会い、入り込んでいく、そんなトークイベントです。vol.1 テーマ本 『酒井抱一 -俳諧と絵画の織りなす抒情』(井田太郎 2019 岩波新書)
江戸時代の絵師・酒井抱一。
今もなお私たちに「新しい!」と言わせ続けるデザイン的な絵画で知られています。しかし彼が歩んできた人生や背負わされた運命、出会った人たちとの繋がりを丹念に紐解いていくと、彼が描いた絵画が、単なるキレイな装飾ではなく、生き生きうごめく精神性や絡み合う意味の重なりとして深く深く読み取れてきます。
記念すべき読茶会vol.1では、『酒井抱一 -俳諧と絵画の織りなす抒情』をテーマに、著者井田太郎先生をゲストに迎えてトークと喫茶を楽しみます。ゲスト 井田太郎先生
日程 4月1日 19:00-21:00
会場 堀川新文化ビルヂング 2階 NEUTRAL
定員 15名 参加費 1500円
予約 下記のフォーマットに必要事項をご記入の上、お問い合わせフォームからメールにてお送りください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー参加希望のイベント[読茶会vol.1『酒井抱一』~風神雷神オモテとウラの話から~]
氏名(ふりがな)[ ]
電話番号[ ]
参加人数[ 人]
参加者氏名[ ]ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※参加費のお支払いは当日現金のみとさせていただきます。
※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。井田太郎
1973年生まれ。国文学研究資料館助教を経て、現在、近畿大学教授。専門は日本文学、日本美術史。論文に「富士筑波という型の成立と展開」(『國華』1315)、「新出の酒井抱一画・加藤千蔭書「桐図屛風」と永田コレクション」(『MUSEUM』601)等、編著には共編『近代学問の起源と編成』(勉誠出版)、共編『校訂 原本 古画備考』1~5 (思文閣出版)、『酒井抱一 ーー俳諧と絵画の織りなす抒情』(岩波新書)がある。佃梓央
1985年生まれ。文人煎茶を継承する一茶庵宗家の嫡承。慶應義塾大学文学部卒。東京藝術大学大学院美術研究科中退。父である一茶庵宗家佃一輝に師事。朝日カルチャーセンター講師、関西大学非常勤講師等、煎茶文人趣味を指導。掲載文に『大阪日日新聞コラム澪標』(2016年夏から翌新年まで5回連載)。主催 佃梓央(一茶庵宗家嫡承)/NEUTRAL
開催概要
- 会期: 2023.4.1(土)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 19:00-21:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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国際写真祭KYOTOGRAPHIE KG plus 2023 Pick up exhibition
『忘却の海』
「私は宮崎県に住み制作をしている。 どこを見渡しても海に囲まれた町だ。 行政やボランティアの清
掃の手が行き渡った海水浴場には、美しいビーチが続く。 しかしそこから少し離れた海は、正反対の
世界が広がっている。 漂着物や不法投棄物が打ち棄てられて忘れ去られ、 誰も立ち入ることさえなく
なった、現代社会のありのままの海辺の姿。
ゴミと化した色鮮やかさが虚しいプラスチック、手袋、おもちゃ、魚や鳥などの死骸。 遠く離れた場
所から時間の波にもまれ、太陽光で干からび新たな姿に変容していくものたち。 現世のものとは思え
ぬ異様な感覚をも想起させる、人間がかつて関わっていた痕跡。
私は夢中に、下ばかり見ながら、一つ一つの残骸を集める。打ち捨てられた物達は僕に語りかけるよ
うに感じる。誰かが作り、誰かの手元にあり、波と共に砂浜へ。そして私と出会う。このシリーズは、
その最後の有りようを記録したラストポートレートだ。 」活動拠点とする宮崎県延岡市の海辺に打ち 棄てられたオブジェクトを太陽光の下で撮影したシリーズ。第41回キヤノン写真新世紀優秀賞受賞作、 及び公益社団法人 日本写真協会と東京都写真美術館が主催する「東京写真月間2022」の国内企画展 に選出された 〈Collection〉シリーズ(2018年)を、さらに発展させた新作です。夥しい数のプラスチックや日用品や思いも寄らぬ残骸が打ち上げられた海辺を、ひたすら無心になりカ メラを手に歩き回りながら制作しました。人間の営為の痕跡を淡々と俯瞰することで、時間軸を超越した畏怖さえ感じさせる、〈忘却の海〉 を、是非お見逃しなくご高覧頂けますと幸いです。
トークイベント&写真集『忘却の海』予約会
日時:5月2日(火)17:00〜18:00
場所: GALLERY NEUTRAL
登壇者:姫野希美(赤々舎・代表)×内倉真一郎(写真家)
入場料:ワンドリンク制(500円)人数:25名協力:KANA KAWANISHI GALLERY
内倉 真一郎
1981年、宮崎県生まれ。日本写真映像専門学校卒業後独立し、現在は宮崎県にて活動。
KANA KAWANISHI GALLERY所属。日本写真協会正会員。
主な受賞歴に第41回キヤノン写真新世紀優秀賞、 第33回・34回・36回キヤノン写真新世紀佳作受賞、
第7回EMON AWARDグランプリ (2018年) 他多数。
主な個展に『忘却の海』『浮遊の肖像』(2022年、KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY、/BLOOM
GALLERY)、『Collection』東京都写真月間(キヤノン品川オープンギャラリー1) 『私の肖像』(2020
年、KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY、/BLOOM GALLERY)、『十一月の星』(2018年、
EMON PHOTO GALLERY、東京)、『犬の戦士団』・『十一月の星』(2018年、居藝廊
G.GALLERY、台湾・台北)、など。
主なグループ展に『第8回大理国際写真祭』(2019年、中国・大理)、『My Body, Your Body, Their Body 』
(2019年、KANA KAWANISHI GALLERY、東京)、『第2回寧波市国際写真祭』(2017年、中国・寧
波)、『YP』(2017年、清里フォトアート ミュージアム、山梨)など。
作品集に『私の肖像』(2020年、赤々舎刊)のほか、2022年に『Early works 1: Street』、『Early works 2:
Portrait』、『佳子』、『犬の戦士団』、『十一月の星』、『Collection』全6タイトルをKANA
KAWANISHI GALLERYより連続刊行。 また今夏、赤々舎より8月に『忘却の海』を出版。
HP:https://www.uchikurashinichiro.com/
Instagram:https://www.instagram.com/shinichiro_uchikura/開催概要
- 会期: 2023.5.2.(火)- 5.21(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
- 作家在店予定日: 5月2日午前から在中。その他調整中
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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国際写真祭KYOTOGRAPHIE KG plus 2023 Pick up exhibition。本展示は偶然性と都市風景を光と共にイメージ化した「WIND」を始点に、ストリートにおける雑多な壁のその存在の有り様を方法論として捉えた「WALL」、物の経年を主題に据えた「STUFF」の三つの異なるシリーズが組み合わされ、”都市とは何か”という問いに呼応するような構成となっている。解体と構築の速度それ自体を成り立ちとするような都市を考える時、”失われ続け、損なわれ続けることで新たなる様相となること”、”加算され掛け合わされ続けることで失われてゆくこと”、”消失と出現が均質に漂流し続けること”、これらがすべてのシリーズに貫かれた本質的テーマである。これらの連なりがひとつの空間に実存として立ち現れるとき、そこには都市に相対する作家としての姿勢もまた幾らかなりとも結像しているはずである──。(作家ステートメント)
ブックサイニング&オープニングレセプション
日時:4月8日17:00~20:00
「映像に在るものを拭い去る時、確からしさ、は、やがて」刊行にあわせてブックサイニング&オープニングレセプションを行います。
入場無料ですのでお気軽にお越しください。横山隆平 Ryuhei Yokoyama
写真家。1979年大阪府生まれ。「都市とは何か」をテーマとし、モノクロフィルムによるストリートスナップを中心に作品を展開。流動する都市の姿を、視点やアプローチを変えながら制作を行う。主な作品集に『風に転がる紙屑に書かれたような美しい、光と踊るネズミのグラフィティ史』(2018、BUFFALO PRESS)など。
2020年から取り組む〈WALL〉シリーズでは、撮りためたグラフィティアーカイブを用いながら紫外線で瞬時にインクが硬化するUVプリントの技術を活用し、幾重にも出力を重ねる独自の手法で制作を開始。インクが層を成し、徐々に立体的な質感をつくりだすことで、視点の角度によって異なる表情が現れる「半立体」とも言える新しい写真表現を生みだしている。VOLTA NEWYORK 2022(アメリカ・ニューヨーク)、2019年『第8回大理国際写真祭』(中国・大理)、同年のグループ展『offthe record vol.12 aube artistique』(フランス・パリ)など、国内外で作品を発表。インスタグラム @yokoyamaryuhei
ウェブサイト https://www.yokoyamaryuhei.com開催概要
- 会期: 2023.4.2(土) - 4.30(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
- 作家在店予定日: 4月8日17:00~20:00 ブックサイニング&オープニングレセプション
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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私は、2012年の夏、茨城県水戸市の公園で「巨人」の気配に遭遇して以来、その世界に魅了され続けています。日本・イギリス・ポーランドで巨人伝説が残る場所を訪ね、その景色を目の前にしてみると、伝説の奥底には「眠り」というものが隠されている気がしています。2016年に京都の東九条への引っ越しをきっかけに、ご近所の玄関まわりの鉢植えやまちの樹木に心を奪われ、「植物」の世界に出会いました。2018年からは、植物を介して高齢者福祉施設との協働プロジェクトを、また2020年からは、崇仁地域の樹木の挿し木を育てるというプロジェクトを展開することになり、「巨人」と「植物」の世界が自然と混ざり合っていきました。多くの人と関わりながらプロジェクトを動かしているその片隅で、一人になった時、「巨人」と「植物」の世界が混ざり合う部分について考え続けています。今回、かねてよりお話させていただきたかった2名の先生方にお越しいただき、私の中にたまってきた疑問を軸に様々なお話ができればと思っています。また、制作途中の作品数点も展示いたします。ぜひお越しください。
山本麻紀子□日程詳細
2023年3月11日(土)14:00~16:00
定員:50名
※当日は睡眠文化研究会のインスタグラムよりライブ配信を行います。
入場料:無料(事前予約制)
申し込み:contact@sukusukucentre.orgまでお名前と人数をお知らせください。□ライブ配信
睡眠文化研究会のインスタグラム
@rass0307ゲスト・プロフィール:
重田眞義
NPO法人睡眠文化研究会理事。京都大学名誉教授 アフリカ地域研究資料センター・大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任教授。1956年京都生まれ。生態人類学、民族植物学、アフリカ在来農学、アフリカ地域研究専攻。1978年以来、スーダン、ケニア、エチオピアなどアフリカ各国で地域社会の生業と開発に関連した調査にあたるかたわら、主にアジア・アフリカ地域における睡眠文化を研究している。塩尻かおり
博士(農学)。龍谷大学農学部教授。北海道大学農学部卒業、京都大学農学研究科博士課程修了(農学博士)。京都大学白眉センター特定助教を経て、2015年より龍谷大学。日本応用動物昆虫学会奨励賞、日本農学進歩賞、日本生態学会宮地賞、京都大学女性研究者たちばな賞、大学女性協会守田賞を受賞。著書:「香りの生態学」(共立出版)。専門は植物・昆虫生態学・化学生態学。名前にちなんだ「かおり」が繋ぐ生物間相互作用の研究をしている。ゲスト・プロフィール:
重田眞義
NPO法人睡眠文化研究会理事。京都大学名誉教授 アフリカ地域研究資料センター・大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任教授。1956年京都生まれ。生態人類学、民族植物学、アフリカ在来農学、アフリカ地域研究専攻。1978年以来、スーダン、ケニア、エチオピアなどアフリカ各国で地域社会の生業と開発に関連した調査にあたるかたわら、主にアジア・アフリカ地域における睡眠文化を研究している。塩尻かおり
博士(農学)。龍谷大学農学部教授。北海道大学農学部卒業、京都大学農学研究科博士課程修了(農学博士)。京都大学白眉センター特定助教を経て、2015年より龍谷大学。日本応用動物昆虫学会奨励賞、日本農学進歩賞、日本生態学会宮地賞、京都大学女性研究者たちばな賞、大学女性協会守田賞を受賞。著書:「香りの生態学」(共立出版)。専門は植物・昆虫生態学・化学生態学。名前にちなんだ「かおり」が繋ぐ生物間相互作用の研究をしている。企画者・プロフィール:
山本麻紀子
京都市立芸術大学大学院美術研究科構想設計修了。ある場所についての観察や考察を続け、その場所に関わる人たちとコミュニケーションを生み出しながら活動を行う。その一連の過程を、絵、写真、映像、染め、刺繍などの形式で作品の制作を行う。ライフワークとして、2013年より15年計画で日本(水戸)とイギリス(ペンザンス)の巨人伝説をベースに、「眠り」「怒り」「待つ」「生き延びる」などのテーマを設け、巨人の世界を追い続けている。企画:山本麻紀子(崇仁すくすくセンター)
助成:国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」
京都市「Arts Aid KYOTO」補助事業
協力:NPO法人睡眠文化研究会
広報協力:一般社団法人HAPS問い合わせ先
山本麻紀子(崇仁すくすくセンター) contact@sukusukucentre.org
最新情報はこちら www.makikoyamamoto.com開催概要
- 会期: 2023.03.11
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 14:00-16:00
- お問い合わせ:山本麻紀子(崇仁すくすくセンター) contact@sukusukucentre.org
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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■日時:2023 年3 月5日(日) 18 時スタート(開場17 時〜)
■場所:堀川新文化ビルヂング 2F NEUTRAL
■入場無料2022 年末、写真家、金サジの写真集「物語」が赤々舎より出版されました。「物語」は、写真家の金サジがここ十年来、民族、国籍、性別などといったアイデンティティを巡る問題について思考しつづけ、創出した作品群となります。
本イベントでは、赤々舎代表の姫野希美さんに写真集の制作背景についてのお話や、コリアンルーツを持つハン・トンヒョンさんと、日本で活動する中でのアイデンティティを巡る経験や問題について、金サジと話します。
また、会場には写真集に掲載されている金サジ作品のオリジナルプリントを数点展示します。
写真作品と写真集の最先端の印刷技術の違いをお楽しみください。会場では金サジ写真集「物語」とハン・トンヒョンさんの書籍をご購入いただけます。
金 サジ
自身のコリアンディアスポラの身体的、精神的アイデンティティの「揺らぎ」をきっかけとして活動をはじめる。 創作物語を演出写真の技法を用いて作品を制作。写真家として活動しながら、活動の一環として、韓国舞踊家、金一志の下に師事。 韓国伝統芸能を学びながら、ディアスポラに代々継承されていく歴史・民族精神のトラウマから生まれる新たな可能性を探っている。 http://kimsajik.com□ゲスト
ハン・トンヒョン(韓 東賢)
日本映画大学准教授(社会学)。1968 年東京生まれ。専門はネイションとエスニシティ、マイノリティ・マジョリティの関係やアイデンティティ、差別の問題など。
主なフィールドは在日コリアンのことを中心に日本の多文化状況。韓国エンタメにも関心。著書に『チマ・チョゴリ制服の民族誌(エスノグラフィ)―その誕生と朝鮮学校の女性たち』(双風舎)、共著に『ポリティカル・コレクトネスからどこへ』(有斐閣)、『韓国映画・ドラマ─わたしたちのおしゃべりの記録 2014 ~ 2020』(2021)、『平成史【完全版】』(河出書房新社)など。姫野 希美
赤々舎代表取締役、ディレクター。2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に250 冊余りの書籍を刊行。
第33 回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34 回同賞の 浅田政志『浅田家』、第35 回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38 回 同賞の百々新『対岸』、第40 回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』、第43 回同賞の藤岡亜弥『川はゆく』などがある。2018年より大阪芸術大学教授。京都市「Arts Aid KYOTO」補助事業
協力:一般社団法人HAPS開催概要
- 会期: 2023.03.05
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 18:00-19:00
- お問い合わせ:sajik.bird@gmail.com(担当:金)
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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Statement
Picture(s) - 抽象的なペインティング。そして、暗室で露光され、様々な色に発色した印画紙(カラーフォトグラム)の構成。アクリルボックスが彼らの運命を封印する。その平面上に、ヒエラルキーはない。彼らは、メディウムとしての差異をそのまま提示しながらも、共存し、影響し合う。メディウムの歴史上の緊張関係を解放するカンバセーション。破かれ、折りこまれたフォトグラムは重なり合い、キャンバスから浮遊する。それらは、絵の具のストロークを模倣しながらも、その色や彫刻的な形態は、より鮮やかに。
絵画、あなたは誰? 写真、あなたは誰? あるいは、私は誰? 形象を持たずに。本展覧会では、最新作「Picture(s)」を中心に、これまで取り組んできた他の複数のシリーズ作品を同空間に展示することで、俯瞰的かつ有機的に、制作活動の全体像を浮かび上がらせることを試みる。
作家プロフィール
田中 和人
Tanaka Kazuhito1973 年埼玉県生まれ。アーティスト。sodaディレクター。
明治大学商学部卒業後、会社勤務を経て渡米。2004 年 School of VISUAL ARTS(ニューヨーク)卒業。写真と絵画の関係性を軸に、写真による新しい抽象表現を探求し、国内外で作品を発表。また、京都ベースのアーティスト・ラン・スペース「soda」のディレクターを務め、展覧会の企画にも取り組む。現在、京都と福岡を拠点に活動中。2011 年TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD グランプリ受賞。
主な個展に、2022年「Picture(s)」(KANA KAWANISHI GALLERY、東京)、「Picture(s)」(Paris London Hong Kong、シカゴ)、2019年「Self-Dual」(Galley PARC、京都)、2018年「GOLD SEES BLUE」(Maki Fine Arts、東京)、2017 年「トランス/ リアル - 非実体的美術の可能性 vol.7 田中和人 」(αM、東京)、2015 年「pLastic_fLowers」(Maki Fine Arts、東京)、「high & dry」(Gallery PARC、京都)など。
主なグループ展に、2021年「Foreland」(Foreland、キャッツキル)、「Never the Same Ocean」(soda + HAGIWARA PROJECTS、東京)、「風とイメージ」(Sprout Curation、東京)、2019年「S/F -写真、あるいは、200年後のモノリス-」(KAYOKOYUKI + soda、東京)、2016年「TAMA VIVANT II 美術-あいまいなパラダイム」(多摩美術大学、東京)、2015 年「NEW BALANCE #3」(XYZ collective、東京)、「hyper-materiality on photo」(G/P gallery shinonome、東京)など。soda https://www.sodakyoto.com/
開催概要
- 会期: 2023.2.23(土)-3.19(日)
- 会場: Gallery PARC
- 営業時間: 13:00〜19:00
- お問い合わせ:info@galleryparc.com ギャラリー・パルク
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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京都レコード祭り選抜メンバーが大垣書店にお邪魔して 中古レコードとCDを販売する 『京都レコードちょいフェア』の7回目。
堀川新文化ビルヂング店 (堀川商店街北側) での初開催です。
3月8日 (水)には商品をほぼ丸ごと入れ替えてリスタート!□参加店
クレモナ、WORKSHOP records、pocoapoco、TORADRA RECORD、L-COMMITTEE RECORDS、ART ROCK NO.1□問い合わせ
ART ROCK NO.1 (075-212-0113)開催概要
- 会期: 2023.02.25-03.19
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:HPのお問い合わせフォームよりお願いします。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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京都建築専門学校は、戦後間もない昭和26年、京都の工務店の組合によって子弟教育の場として設立されました。
このたびは堀川新文化ビルヂング イベントスペースNEUTRALをお借りし、卒業制作展を開催させていただくことになりました。
建築科(昼間部)の木工コースおよび設計コース、建築科二部(夜間部)の卒業設計の作品を展示しております。
2年間の学生たちの努力の成果をご観覧いただき、忌憚のないご意見を伺うことができましたら幸いです。【ホームページ】
京都建築専門学校開催概要
- 会期: 2023年2月24日(金) -2月26日(日)
会期中無休
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00 (最終日 10:00~16:00)
- お問い合わせ:京都建築専門学校(TEL:075-441-1141)
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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akakilikeの新作ダンス公演。『明日で全部が終わるから今までにした最悪なことの話をしようランド』(2019)以来4年ぶりとなる新作です。関東・関西を拠点とする同世代のダンサー・俳優と共に、一昨年にオープンした「堀川新文化ビルヂング」内のギャラリースペース<NEUTRAL><Gallery PARC>にて公演します。
日程:
2023年3月24日(金)-26日(日)
3月24日(金)20:00
3月25日(土)13:00/18:00
3月26日(日)11:00/16:00
*受付開始は開演の45分前会場:NEUTRAL・Gallery PARC
チケット料金(自由席)
一般:3,000円
高校生以下:1,000円
*1ドリンク付。
*当日券は+500円。
*高校生以下の方は公演当日に受付で証明書をご提示ください。
*車椅子でお越しのお客様は事前にお電話かメールでご連絡いただきますようお願いいたします。チケット予約フォーム出演:Aokid、倉田翠、小暮香帆、仲谷萌
akakilike
演出:倉田翠
演出助手:平澤直幸
音響:甲田徹
照明:魚森理恵スタッフ
舞台監督:十河陽平
制作:豊山佳美主催|akakilike
協力|NEUTRAL、Gallery PARC
助成|公益財団法人セゾン文化財団
*京都芸術センター制作支援事業略歴
akakilike(アカキライク)
akakilikeは、テクニカルスタッフと倉田翠のみで構成され、主に舞台作品を作ります。スタッフと出演者が常に対等であること。それぞれが確立して作品のためにやるべきことをするために集まった集団です。倉田翠(くらた・みどり)
1987年三重県生まれ。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映像・舞台芸術学科卒業。 3歳よりクラシックバレエ、モダンバレエを始める。京都を中心に、演出家・振付家・ダンサーとして活動。作品ごとに自身や他者と向かい合い、そこに生じる事象を舞台構造を使ってフィクションとして立ち上がらせることで「ダンス」の可能性を探求している。2016年より、倉田翠とテクニカルスタッフのみの団体、akakilike(アカキライク)の主宰を務め、アクターとスタッフが対等な立ち位置で作品に関わる事を目指し活動している。セゾン文化財団セゾン・フェローⅠ。
akakilikeの主な作品に、幾度も再演を行いakakilike初期の代表作とも言える2016年初演『家族写真』/2017年初演『捌く』、2018年初演、京都市東九条地域の住人と共に制作した『はじめまして こんにちは、今私は誰ですか?』、薬物依存症リハビリ施設京都ダルクのメンバーと共に制作した、2019年初演『眠るのがもったいないくらいに楽しいことをたくさん持って、夏の海がキラキラ輝くように、緑の庭に光あふれるように、永遠に続く気が狂いそうな晴天のように』など。
個人の活動としては、日本のGDP25%を占めるとも言う東京の大手町・丸の内・有楽町エリアで働くワーカーと制作した『今ここから、あなたのことが見える/見えない』(2022/主催:大丸有SDGs ACT5実行委員会、一般社団法人ベンチ)、倉田翠×飴屋法水『三重県新宿区東九条ユーチューブ温泉口駅 徒歩5分』(2021/製作:国際交流基金 (JF) 、企画・制作:株式会社precog)などがある。Twitter @akakilike_Facebook https://www.facebook.com/akakilikeInstagram @akakilike開催概要
- 会期: 2023年3月24日(金) -3月26日(日)
撮影不可
- 会場: NEUTRAL Gallery PARC
- 営業時間: 各公演日程に準じます。
- お問い合わせ:MAIL:akakilike.c.u@gmail.com TEL:070-6927-5835(トヨヤマ)
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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