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    避雷針と 顛末
    澤田 華

    2022.04.02(土) — 2022.04.29(金)

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    避雷針と 顛末
    澤田 華

    2022.04.02(土) — 2022.04.29(金)

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    Statement

    うるさい店内に充満する人々の会話や、静かな車内に響く誰かの話し声が気になって仕方なくなったとき、耳に入ってくる音を文字に起こして、ノートに記録してみることにした。無理に避けたり封じたりするのではなくて、呼び込む姿勢をとることで、健やかな気持ちを守ることにしたのだ。

    ただし、その場から離れたあとも、メモは手元に残り続ける。ページを破いて捨ててしまうことは容易いけれども、今目の前に確かにあるものを、簡単にないことにするのは憚られた。
    それは、あのときイヤホンを突っ込んで耳を塞いでしまわなかったのと同じことだ。そういう訳でとりあえず、持て余したこのメモに目を凝らしてみることにした。

    澤田 華
    About

    2016年に京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程を修了した澤田華(さわだ・はな/1990年・京都生まれ)は、2017年の「未来の途中の星座-美術・工芸・デザインの新鋭9人展」(京都工業繊維大学 美術工芸資料館 / 京都)への選抜参加、公募企画展「1floor2017『合目的的不毛論』」(神戸アートビレッジセンター / 兵庫)への出品、「第40回写真新世紀」の優秀賞受賞をはじめ、2019年には「あいちトリエンナーレ2019」(愛知県美術館ギャラリー / 愛知)への参加、2020年には「夏のオープンラボ:澤田華 360°の迂回」(広島市現代美術館 / 広島)に招聘されるなど、精力的な活動とともに評価・注目を集めています。

    澤田は日常で中で、不確かなノイズとして認識してしまうものをエラーとして排除するのではなく、「不確かである」ことを起点として、分析・検証・解釈・想像の一連を作品として提示し、鑑賞者にそのプロセスを反芻させるかのような作品を展開しています。澤田の代表的なシリーズ「Gesture of Rally(ラリーの身振り)」は「かつて、どこかに実際に存在したものが写ってしまう」という写真の特性を前提に、写真(印刷物)に写った不明瞭な「何か」を「実際に在ったもの」として捉え、そこに「これは何か」という問いを発生させています。この問いの答えはSiriやwebによる検索、想像図の作成、果ては立体化などによって探求されますが、しかしその「正解のない誤読」が答えにたどり着くことはなく、「これは何か」という問いは、「では、これは何か」という問いに戻されてしまいます。

    本展『避雷針 と 顛末』は、2020年の「夏のオープンラボ:澤田華 360°の迂回」(広島市現代美術館 / 広島)での発表作品《 避雷針と顛末 》をもとに、一部に新制作を加えて再構成したものです。本作品でも澤田は、不明瞭で不確かな「何か」を起点に、検証・誤読・想像の一連の堂々巡りを作り出していますが、その起点をこれまでの実存の証拠としての「写真」ではなく、より実態のない「会話」においている点にこれまでとの違いがあるといえます。

    本作品は澤田が街中や乗り物の中などで耳にする周囲の喧騒や会話の断片といったノイズから、特にハッキリと聞き取れた(認識できた)言葉をメモに書き写すことから始まっています。その結果、メモには誰かと誰かの会話の断片や、何かのアナウンスの一部かもしれない言葉が脈絡なく記録され、澤田はこの断片をもとに、Siriやwebによる検索などの検証を進めていきます。さらに、澤田はこのメモをもとに、知人に「それぞれの言葉が対話として成立するシチュエーションを想像し、その行間を繫げるセリフを加筆した『台本』の制作を依頼し、出来上がった9本の台本をもとに、役者に依頼して制作した9本の映像インスタレーションを作品の一部に組み込んでいます。いわば寸劇のようなその(再)対話は、順番や解釈、あるいは言葉の抑揚や小道具の存在によって鑑賞者が認識する意味や情報の性質が変化していくことにあらためて気づかされます。

    これまでの作品制作において澤田は、写真という視覚情報、いわば他者と共有可能なノイズを出発点に作品を展開させるとともに、その検証のプロセスにもAI(Siri)といった匿名的な総体を導入するなど、可能な限り固有の主観が混入するのを回避していたといえます。しかし、本作で澤田は「自分自身がハッキリと聞き取れた」言葉をもとに、その解釈の行末に「他者」を加える方法を採り入れています。つまり、本作において澤田は、いわば曇天の空の下で自らを
    「避雷針」として、そこに呼び込んだ落雷の軌跡を観察する(観察させる)とともに、その落雷が何を引き起こし、どのような顛末を見せるのかについてをも観察の対象に加えているといえます。それはまた「、正解のない誤読」について思考を巡らせる鑑賞者をも避雷針として、それぞれが「問い続ける」、「想像し続ける」ことを促します。

    ギャラリー・パルクでは2018年以来4年ぶりの個展であり、移転後初の展覧会でもあるとともに、澤田にとってもこれまでと異なるアプローチによって展開する本展により、鑑賞者のみなさまにも「避雷針」として何かを掴み寄せ、その果てのない顛末を想像していただければ幸いです。

       

     

    開催概要

    • 会期: 2022.04.02-2022.04.29

    • 会場: NEUTRAL D/E Gallery PARC
    • 営業時間: 13:00‐19:00 (休廊 水/木)
    • お問い合わせ:info@galleryparc.com

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

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    Story Fishing
    MIYO OGAWA

    2022.04.05(火) — 2022.04.24(日)

    • art
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    Story Fishing
    MIYO OGAWA

    2022.04.05(火) — 2022.04.24(日)

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    写真にとって時間とは切り離せない要素である。しかし、時間とはただの概念であり、私達は様々な変化を基準に生きているという。ならば、過去の事象を閉じ込めた記録自体に変化を与える(本作ではネガ自体に熱を加えて変化を与えている)ことで出来事として更新されていくのではないか。そうやって過去の出来事をリールで巻き上げるように現在に手繰り寄せる。シャッターを押した当時の感覚に再び辿り着くことはないが、開いていくしかない当時との距離をつめることは可能であると信じている。

    小川美陽|MIYO OGAWA
    1996 大阪生まれ
    2019 写真表現大学 国際メディア図書館 写真作家コース 修了
    2020 奈良県立大学 地域創造学部 卒業
    <グループ展>
    2018 「船/橋渡す 2018」奈良県立大学、奈良
        「CROSS OVER vol.8」Art Crown Business Center, 台湾
    2019 「写真表現大学 国際メディア図書館 修了展」同時 代ギャラリー、京都
       「船/橋渡す 2019」奈良県立大学、奈良
       「SHOW CASE vol.16」アトリエ三月、大阪
       「CROSS OVER vol.27」Sway Gallery London, イギリス
       「空白の痕跡」亀岡商工会館、京都
       「SHOW CASE vol.25」アトリエ三月、大阪

    instagram : ogaaa_mi

     

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.04.05-2022.04.24

    • 会場: NEUTRAL B
    • 営業時間: 10:00-19:00
    • お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

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    公募写真展
    スクエアウォール展

    2022.04.29(金) — 2022.05.08(日)

    • art
    • event
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    Gallery NEUTRAL
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    公募写真展
    スクエアウォール展

    2022.04.29(金) — 2022.05.08(日)

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    【開催中!】公募写真展を開催します!

    どなた様もご応募いただけます。
    詳しくは下記ご一読の上、オンラインもしくは会場にてお申し込みください。
    ※申し込み開始…4月4日(月)予定
    ※オンラインフォームの公開…4月4日(月)予定

    ◆概要 ※4月4日追記
    会場   :堀川新文化ビルヂング 2F ギャラリー・イベントスペース「NEUTRAL」
    展示期間 :4月29日(金)~5月8日(日) 10:00~19:00 無休
    参加費  :税込3300円(学生:2750円) ※未成年者は保護者の同意が必要です。
    定員   :100名程度 (上限に達し次第締め切ります)
    入場無料

    展示タイトル:「スクエアウォール」展
    「スクエアウォール=四方の壁」を使って作品を展示しよう!という企画。
    今回は50㎝×50㎝の中に、写真作品を公募します。
     

    ◆申し込み/作品持ち込み
    申込期間     :4月4日(月)~4月26日(火) 店頭申込は11:00~18:30
    作品持ち込み期間 :4月13日(水)~4月26日(火) 11:00~18:00
    ※いずれも最終日は15:00まで

    テーマ          :なし
    年齢、地域、国籍等の制限 :なし
    作品搬入         :持ち込みのみ
    申込方法         :オンラインもしくは会場(HP「お問い合わせ」や電話からの申込はできません)
    申込内容         :下記の情報を事前にご用意ください。
    ーーー
    名前 / 連絡先 / 年齢 / 作品タイトル(1つまで) / 作品サイズ / 製作年 / キャプション・説明(50文字以上100文字以下/1つまで) / 持込予定日 / 返却予定日
    ーーー

    ◆申込から受付完了までの手順
    オンライン申し込みフォームもしくは会場にて申込

    (オンラインの場合)NEUTRAL事務局より申込完了の返信メール

    会場に作品を持ち込み

    NEUTRAL事務局にて作品や状態の確認

    受付表の記入とお支払い
    (学生の方は学生証をお持ちください)

    作品裏に受付表を貼り付け/受付表控えをお持ち帰り

    完了

    ◆規定
    ・出展はオリジナル作品に限ります。
    ・作品に肖像権、著作権その他の問題が発生した場合は応募者の責任において解決していただきます。人物写真の場合は必ず被写体となった人物に許可取りをお願いします。
    ・未成年の方は保護者の同意が必要となります。
    ・取り扱えない作品は次の通りです。
    ーーー
    公序良俗に反すると認められるもの
    ※当写真展はお子様から大人まで楽しめるように企画しておりますので、性器の露出、性行為などの性的な表現/露骨な傷・けが・出血など暴力的な表現のものは不可とします。
    政治・宗教・その他特定の主義主張となるもの
    第三者への誹謗中傷・プライバシーの侵害となるもの
    法令等に違反する恐れがあると判断されるもの
    ーーー
    ・作品サイズ
     お一人につき50cm×50cmの展示スペースを用意しています。額装含めてそれに収まるサイズでお願いします。展示スペース内であれば3点まで受け付けます。わずかでも超過するものは展示できません。
    ・展示方法
     壁面にビスを打ち、それにかける方式。必ずこの展示方法に対応できる作品、額をご用意ください(ひも付きなど)。対応できない場合展示できません。
    ・設営
     NEUTRAL事務局にて実施します。展示場所の指定等はできません。
    ・返却
     直接引き取りにお越しください。スタッフが現場で作品をお渡ししますので、受付表の控えと突き合わせて本人確認をさせていただきます。その後、ご自身で梱包していただきます。
    ※どうしても直接引き取りができない場合は別途ご相談ください。
     作品返却期間:5月11日(水)~5月17日(火) 11:00~18:00 ※作品返却期間の最終日は15:00まで

    ◆その他
     ・展示期間中はスタッフが常駐していますが、不可抗力による破損、汚損については責任を負いかねます。
     ・当写真展は写真撮影可としております。
     ・当写真展では作品販売はできません。
     ・展示風景については今後堀川新文化ビルヂングやNEUTRALの広報、公開のアーカイブに使用する場合があります。
     ・受付の際に作品や状態の確認をします。上記ルールに抵触する場合ご参加いただけません。
     ・お申し込みはお一人につき1回までです。複数申し込みが判明した場合はすべてキャンセルとさせていただきます。
      また、その場合返金はいたしません。
     ・NEUTRALにてDMはがきを作成します。作品持ち込みの際に20枚お渡ししますので、ご活用ください。

    開催概要

    • 会期: 2022.04.29~2022.05.08

    • 会場: NEUTRAL B/C
    • 営業時間: 10:00~19:00
    • お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

  • 館内各所
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    Pretend play always touches my inner part
    森の人になりたかった

    2022.03.05(土) — 2022.03.27(日)

    • art
    • exhibition
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    館内各所
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    Pretend play always touches my inner part
    森の人になりたかった

    2022.03.05(土) — 2022.03.27(日)

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    • exhibition
    • report

    京都出身の繊維造形作家・堤加奈恵さんの作品を堀川新文化ビルヂング全館に渡って展示します。
    大学院を修了後の7年間、綴織のタペストリー制作に励んできた堤加奈恵は、2018年〜19年の海外滞在を機に日本で生まれ育った自らのルーツに興味を抱くこととなりました。
    以後、その作風は身近な座布団などから着想を得たものや、日本の染織工芸品を取り上げながらも自身で織った布を造形作品として発表するようになります。
    羊毛を染色して紡ぎ、それを更に染めて作った毛糸で織り上げた作品などは、淡く繊細な色が混ざり合うことで、鮮やかな世界を生み出しています。

    本展示では、ウィンドーギャラリーに2017年に制作した幅5メートルを超える大型のタペストリーを展示するとともに、カフェや書店内には2019年以降の作品をあわせて展示し、その作風の変化をご覧いただくとともに、素材や技法の選択や、織や染めに見る繊細さに、堤の興味や眼差しを伺い知っていただけるのではないでしょうか。

    主催:【NEUTRAL】 企画・展示協力:Gallery PARC

    〇作家情報
    堤 加奈恵
    https://www.kanaetsutsumitextile.com

    織機が必要以上の布を高速で織る事が常識になった現代では、手で布を作る工程に潜む秘密の瞬間を知る人も少ない。
    以前バイオリンを弾かせて頂く機会があった。音色を発する支持体から一番近く触れている人が特等席なのだと知った。
    手織りも同じで、制作する過程こそが醍醐味である。それを知って以来繊維を支持体として造形作品を制作している。
    はじめは糸で絵を描く事に面白みを感じのめり込んだが、近年の作品では日本各地で長い時間をかけて培われ、今は失われつつある染織技術の欠片を拾い集め、解釈し、表現に取り入れている。

    1986年 京都市生まれ
    2009年 京都精華大学 芸術学部 デザイン学科 テキスタイル分野 卒業
    2011年 京都精華大学 大学院 芸術研究科 染織領域 修了

    2020年
    「ラプソディー」京都芸術センター支援事業(GALLERY GALLERY / 京都)
    テキスタイルの未来形(宝塚芸術文化センター / 兵庫)

    2019年
    HIKARI NO KEHAI(LOKAL + ギャラリー / ヘルシンキ、フィンランド)

    2018年
    「Weaving New Worlds:Contemporary Tapestry」(ウィリアムモリスギャラリー / ロンドン、イギリス)

    2017年
    Forest of Gretel(同時代ギャラリー / 京都)

    2016年
    新鋭選抜展 琳派400年記念展(京都文化博物館 / 京都)

    2015年
    なまえのない色(GALLERY GALLERY EX / 京都)

    2014年
    「ori-rhytm3」(京都芸術センター / 京都)

    2013年
    「TAPESTRY NOVA」(Meno Park / カウナス、リトアニア)
    moss work(GALLERY GALLERY EX / 京都
)

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.03.05‐2022.03.27

    • 会場: EXTRA-NEUTRAL
    • 営業時間: 施設の営業時間に準ずる
    • お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

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    工芸×本
    京もの認定工芸士 作品展

    2022.03.01(火) — 2022.03.14(月)

    • art
    • craft
    • event
    • exhibition
    • workshop
    • report
    Gallery NEUTRAL
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    工芸×本
    京もの認定工芸士 作品展

    2022.03.01(火) — 2022.03.14(月)

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    京都府が認定する若手職人「京もの認定工芸士」が、1つのテーマをもって製作した作品を発表します。今回のテーマは「本」。モノとしての本、物語としての本、思い出としての本…。多様な視点から表現された作品たち約50点が一堂に会します。

    ※当企画は、KYOTO KOUGEI WEEK期間中に開催するイベントの中で、特にDIALOGUEがおすすめする「FRIENDSHIP会場」の一つです。
    KYOTO KOUGEI WEEK:https://kougeiweek.kyoto/
    DIALOGUE:https://dialoguekyoto.com/

    ※その他ワークショップなどの企画を予定しています。改めて情報発信いたします。

    主催:京都府
    企画協力:堀川新文化ビルヂング

     

     

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.03.01~2022.03.14

    • 会場: NEUTRAL B~E
    • 営業時間: 日~木は10:00~19:00 金~土は10:00~20:00
    • お問い合わせ:京都府 商工労働観光部 染織・工芸課 075‐414-4869

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

  • Gallery NEUTRAL
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    京都建築専門学校 卒業制作展

    2022.02.18(金) — 2022.02.20(日)

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    • report
    Gallery NEUTRAL
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    京都建築専門学校 卒業制作展

    2022.02.18(金) — 2022.02.20(日)

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    京都建築専門学校は、戦後間もない昭和26年、京都の大工の組合によって子弟教育の場として設立されました。少人数教育を守り、卒業生たちは京都を中心に、建設会社、工務店、設計事務所、行政などで活躍しています。
    このたびは大垣書店のイベントスペースNEUTRALをお借りし、卒業制作展を開催させていただくことになりました。建築科(昼間部)の木工コースおよび設計コース、建築科二部(夜間部)の卒業設計の作品を展示しております。
    卒業制作とは、在学中の学習の成果を存分に発揮し、作品の制作に結実させるものであります。2年間の学生たちの努力の成果をご観覧いただき、忌憚のないご意見を伺うことができましたら幸いです。

    主催
    学校法人京都建築学園 京都建築専門学校

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.02.18~2022.02.20

    • 会場: NEUTRAL A/B
    • 営業時間: 10:00~20:00(最終日は16時頃終了予定)
    • お問い合わせ:京都建築専門学校 075-441-1141 www.kyotokenchiku.ac.jp
    • 作家在店予定日: 2/18:10時~18時 2/19:10時~18時 2/20:10時~16時 学生スタッフ在廊

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

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    a well-matched pair
    薬師川 千晴:yakushigawa chiharu

    2022.01.31(月) — 2022.02.27(日)

    • art
    • exhibition
    • report
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    a well-matched pair
    薬師川 千晴:yakushigawa chiharu

    2022.01.31(月) — 2022.02.27(日)

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    [EXTRA-NEUTRAL]とは、NEUTRALの企画により、堀川新文化ビルヂング1階・大垣書店やカフェ&バー Slow Page店内、ウィンドーディスプレイなど、ビル全館で作品を楽しめる特別な展示シリーズ。
    本展では美術家・薬師川千晴の絵画作品およそ20点を館内各所に展示しています。

    -----

    『a well-matched pair(好一対)』は、堀川新文化ビルヂング全館各所に、美術家・薬師川千晴の作品を展示いたします。

    2013年に京都精華大学美術学部を修了した薬師川千晴(1989年・滋賀県生まれ)は、これまで油絵具やテンペラ絵具などを素材に用いた独特の絵画作品を発表してきました。

    薬師川はこれまで、『もともとひとつであったものがふたつに分かれた存在=「一対」』という関係や在り方を主題として、その眼差しやプロセスを持った作品を制作しています。

    本展示では、「一対」というテーマを眼差す薬師川千晴による、異なるアプローチによる作品およそ20点を、堀川新文化ビルヂング全館各所で観賞いただけます。

    主催:NEUTRAL  企画協力:Gallery PARC

    作家
    薬師川千晴 yakushigawa chiharu
    https://yakushigawa.tumblr.com
    https://www.galleryparc.com/pages/artist/yakushigawachiharu.html

    「右手と左手の絵画」
    顔料と卵を混ぜて出来た荒い粒子の二色の絵具を右手と左手にそれぞれ直接つけ、両手を使って描く。
    二色の交わる境界線は三色目に変化する事なく、お互いの粒子の中に入り込み、個と個が共存する中で混ざり合う。
    その関係性は私達の社会や人間関係にも当てはまるのではないだろうか。それぞれの境界線は互いに受け入れ合い混ざりながらも決して完全に混ざり合いひとつになる事はなく、両者は個として自立しながら互いを共有し合い、対話ができる。
    私はそのような関係性をこの顔料と顔料が紡ぐ物質の混ざり合いに託そうと思う。
    薬師川千晴

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.01.31-2022.02.27

    • 会場: 堀川新文化ビルヂング 各所
    • 営業時間: 施設の営業時間に準ずる
    • お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。
    • 作家在店予定日: 未定

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

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    光 / 景 Lightscape
    ヤマガミユキヒロ 個展 Yamagami Yukihiro Exhibition

    2022.01.21(金) — 2022.02.23(水)

    • art
    • exhibition
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    光 / 景 Lightscape
    ヤマガミユキヒロ 個展 Yamagami Yukihiro Exhibition

    2022.01.21(金) — 2022.02.23(水)

    • art
    • exhibition
    • report

    都市や自然の風景を描いた緻密な鉛筆画に、同じ視点から撮影した映像をプロジェクターで投影する「キャンバス・プロジェクション」という独自の手法による作品を制作するヤマガミユキヒロ。
    これによりモノクロームの風景画には朝・昼・夜の光の変化、四季のうつろい、行き交う人や流れる雲など、流れる時間や光のうつろいが描き出されます。

    本展では幅4mの東京駅、高さ2.5mの新宿アルタ前を描いた大作とともに、佐賀・有田、東京・浅草、京都・四条大橋の光景を描いた作品を一堂に展示します。

    日常に見慣れた風景の中で、時と光のうつろいによる光景の美しさとともに、その豊かな表情を発見してください。

    [ 堀川新文化ビルヂング開業記念・オープニングイベント企画 ]
    主催:NEUTRAL  企画協力:Gallery PARC

    作家
    ヤマガミユキヒロ Yamagami Yukihiro
    https://www.yamagamiyukihiro.net

    1976年 大阪生まれ。2000年 京都精華大学美術学部卒業。日常で見慣れた風景を鉛筆や墨などで描画した絵画に、同一視点から撮影した映像をプロジェクターによって投影する「キャンバス・プロジェクション」という絵画に光と時間を取り入る独自の手法により作品を制作。これまで東京ステーションギャラリー、アサヒビール大山崎山荘美術館、川崎市岡本太郎美術館などでの展覧会に参加。また、2014年からは能楽とのコラボレーションによる「noh play」というプロジェクトに取り組み、2016年に「noh play 2016」(札幌市教育文化会館)、2017年に東アジア文化都市2017京都開幕式典にて「noh play TAMURA」(ロームシアター京都)の舞台芸術を担当。

    掲載作品
    都市の印象 impression of a city
    2013-2014
    pencil on painted plywood, colour high definition video projection
    10 min 10 sec
    w:340cm x h:250cm x d:4cm

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.01.21~2022.02.23

    • 会場: NEUTRAL C・D・E
    • 営業時間: 10:00〜20:00
    • お問い合わせ:HPのお問い合わせフォームよりお願いします。
    • 作家在店予定日: 未定

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

  • Gallery NEUTRAL
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    京都市立芸術大学移転整備プレ事業
    POP UP @KCUA: 大槻拓矢、森夕香、矢野洋輔

    2022.01.15(土) — 2022.02.13(日)

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    京都市立芸術大学移転整備プレ事業
    POP UP @KCUA: 大槻拓矢、森夕香、矢野洋輔

    2022.01.15(土) — 2022.02.13(日)

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    京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでは毎年、アーティストの活動場所として日本でも1、2を争う都市、京都における次世代作家を紹介する展覧会を実施しています。本企画では、2021年11月にオープンした堀川新文化ビルヂング内ギャラリー&イベントスペース「NEUTRAL」にて、近年@KCUAでの展覧会に参加した本学出身の若手作家から、大槻拓矢(日本画)、森夕香(日本画)、矢野洋輔(彫刻)の作品を紹介します。

    作家  大槻拓矢 森夕香 矢野洋輔
    会場  堀川新文化ビルヂング 京都府京都市上京区皀莢町287(堀川商店街 北側)
        会場は@KCUAではありません。ご注意ください。
    展示室 NEUTRAL B
    企画  京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
    主催  京都市立芸術大学
    共催  NEUTRAL

    作家プロフィール
    大槻拓矢(おおつき・たくや)
    1989年 奈良県生まれ
    2018年 京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻 卒業
    2020年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了

    https://www.instagram.com/otsuki89/

    森夕香(もり・ゆか)
    1991年 大阪府生まれ
    2014年 京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻 卒業
    2015年 パリ国立高等美術学校(フランス)派遣交換留学
    2016年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画 修了

    https://yukamori.com/

    矢野洋輔(やの・ようすけ)
    1989年 京都府生まれ
    2014年 京都市立芸術大学美術学部工芸科漆工専攻 卒業
    2016年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程工芸専攻漆工 修了

    https://yanoy.net/

     

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.01.15~2022.02.13

    • 会場: NEUTRAL B
    • 営業時間: 10:00〜20:00
    • お問い合わせ:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA Tel: 075-253-1509 mail: gallery@kcua.ac.jp
    • 作家在店予定日: 未定

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    THE WALL SONG in SHOW WINDOW
    横山隆平個展

    2021.12.28(火) — 2022.01.24(月)

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    THE WALL SONG in SHOW WINDOW
    横山隆平個展

    2021.12.28(火) — 2022.01.24(月)

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    シリーズの始まりは、都市の風景を形成するひとつの重要なファクトであると位置付けたストリートの様々な事柄やものが交錯する混沌、その存在の有り様であった。しかし、形式やアプローチを変化させながら発表を続けていく中で、やがてその主旋律は”壁”そのものとなっていった。
    一般的に壁とはネガティブなイメージを伴って使用される。それでも私たちが望めばいつでもそこにある壁は打ち壊すことができるし、乗り越えることができる。僕はそう強く思う。それが物理的な諸問題であれ、たとえ眼に見えぬ概念的な事柄であったとしても。ともすれば、現在、僕らの前に立ちはだかる壁とは未来への希望の象徴でもあるのではないか。
    それは少年期にテレビでみた、歓喜の中で美しくも崩れ去っていったベルリンの壁が教えてくれたように、あるいはたくさんの書物や音楽が気づかせてくれたように、きっと。
    WALL SONGは、来たるべき未来への希望と自由への讃歌である──。

    作家
    横山隆平 | Ryuhei Yokoyama
    写真家。“都市とは何か”をテーマとし、モノクロフィルムによるストリートスナップを中心に作品を展開。流動する都市の姿を、視点やアプローチを変えながら制作を行う。主な作品集に「酔っぱらったピアノ弾きのようなやりかたでシャッターを押せ」、「風に転がる紙屑に書かれたような美しい、光と踊るネズミのグラフィティ史」等がある。国内外で作品を発表、2019年にはパリ、中国での初展示も行われた。

    HP
    http://www.yokoyamaryuhei.com

    instagram
    @yokoyamaryuhei

     

    開催概要

    • 会期: 2021.12.28‐2022.01.24

    • 会場: 1F ショウウインドウ
    • 営業時間: 施設の営業時間に準ずる
    • お問い合わせ:http://www.yokoyamaryuhei.com

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

FLOORGUIDEフロアガイド

  • 2F
    ギャラリー&イベントスペースNEUTRAL / Gallery PARC
  • 1F
    • 大垣書店OGAKI BOOKSTORE
    • カフェ&バーSlow Page
    • 印刷工房昌幸堂
1F

BOOKS & GOODS

大垣書店

お客様との対話を通じ、地域生活や文化に
更なる豊かさをもたらすことができる
書店づくりを進めていきます。

営業時間:10:00〜22:00
TEL:075-431-5551

http://www.books-ogaki.co.jp
  • 公式フェイスブックページ
  • 公式ツイッター

CAFE & BAR

Slow PageSlow Page

モーニングからランチ、ティータイム、
夜はお酒を飲みながら…。1日を通して
ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。

営業時間:8:30〜23:00
TEL:075-431-5551

  • 公式インスタグラム

印刷工房

昌幸堂

「アート・クラフトブックを作りたい」
「本を作って販売したい」という方の
窓口として、印刷・製本などの情報を発信します。

営業時間:10:00〜18:00 月・日祝定休
TEL:080-4248-3432

https://shokodokyoto.com//
  • 公式フェイスブックページ
  • 公式インスタグラム
2F

GALLERY & EVENT SPACE

NEUTRAL

「アートや文化を創出・発信するギャラリー」
「地域と世界をつなぐイベントスペース」
として新たな文化を堀川より発信します。

営業時間:10:00〜19:00(企画毎に設定)
TEL:075-431-5537

    GALLERY & EVENT SPACE

    Gallery PARC

    京都を原点に食文化の創造・発信を目指す
    グランマーブルにより2010年に創設。
    表現と社会の接点、アートが社会で
    起動するための回路のひとつとして
    その方法の開発と実践に取り組みます。

    営業時間:13:00〜19:00 水・木定休
    TEL:075-334-5085

    https://www.galleryparc.com
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