ARCHIVEアーカイブ
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京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科3年生の社会連携プロジェクト
「じぶん旅マップ」は「自分自身が楽しむための京都」をコンセプトに、オリジナルの旅マップを作成するプロジェクトです。本に、文化に、新たな価値を発信する堀川新文化ビルヂングにて、ニッチで興味深いマップを展示、チャリティー販売します。
このじぶん旅マップの売り上げは、2023年8月に起きた、ハワイ・マウイ島火事災害の復興、支援の為に寄付されます。日本からの海外旅行で縁の深いラハイナの一刻も早い復興を願っています。主催:京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科3年生
共催:堀川新⽂化ビルヂング ギャラリー NEUTRAL開催概要
- 会期: 2023年9月2日(土)ー9月24日(日)
最終日17:00まで
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHP「お問い合わせ」よりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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針金で街の風景を描いています。
私の描く街には「人」が存在しません。ただただ建物が立ち並ぶ風景が広がっているだけです。無人の街、というと不気味に感じるかもしれませんが、この状況が逆に人という存在を強く浮かび上がらせます。
誰もいない街の中に入り込んでいくことで、聞こえてくる街のざわめきや生活の匂い、見えてくる人の存在があります。
描いている私自身の視線と鑑賞者の視線、または鑑賞者どうしの視線が作品の中で交差する時に、そこには描かれていないものたちの姿や音が現れる瞬間を感じてほしいです。[EXTRA-NEUTRAL]は、堀川新文化ビルヂング1階・大垣書店やカフェ&バーSlow Page店内、ウィンドウ・ディスプレイなど、ビル全館で作品を楽しめる展示企画です。
本展では、作家、清水紗希による作品を館内各所に展示します。街を歩くように館内を散策して、作家の描く景色をご鑑賞ください。清水紗希 Saki Shimizu
【略歴】
1992 石川県金沢市に生まれる。
2015 京都嵯峨芸術大学(現・嵯峨美術大学)芸術学部 デザイン学科 イラストレーション領域 卒業
2017 京都嵯峨芸術大学(現・嵯峨美術大学)大学院 芸術研究科 デザイン専攻 修了【展覧会歴】
2016 「わたしが いる。あなたが いる。」(KUNST ARZT/京都)
2017 「Sampo」(ガレリア画廊/石川)
2018 「expand」(KUNST ARZT/京都)
2019 「boundary」(KUNST ARZT/京都)
2021 「note」(KUNST ARZT/京都)
2022 「reel」(KUNST ARZT/京都)
2023 「floating」(telescope gallery/京都)
2023 「here」(GALLERY DAIMON/京都)【入選歴】
2019 「第2回 アートハウスおやべ現代造形展」 (アートハウスおやべ/富山)
2019 「第5回 宮本三郎記念 デッサン大賞展」(小松市立宮本三郎美術館/石川)開催概要
- 会期: 2023年9月2日(土)ー9月24日(日)
- 会場: 堀川新文化ビルヂング 館内各所
- 営業時間: 各施設の営業時間に準じます
- お問い合わせ:HPのお問い合わせフォームよりお願いします。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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京都⼯芸繊維⼤学中野デザイン研究室の学⽣と卒業⽣が作った本を展⽰します。
学⽣のうちに売るわけでもなく思いのままに制作したものから、クリエイターとして活躍する卒業⽣が出版したものまで、実に様々な本が集まります。
きっかけ・⽬的・テーマ・表現⽅法など、⼀つ⼀つがユニークな個性を持っていますが、どれも「何かを⽣み出したい、そして未来に残したい」という⼼から⽣まれます。知性の象徴とされがちな本ですが、その根っこに宿るのは、とても原始的なものです。
この展覧会を通して、本というものの意外な⼀⾯や、作り⼿の純粋で貪欲な⼼に触れてもらいたいです。そして、⾒て楽しむ、触れて楽しむことはもちろん、本の匂いやページをめくる⾳、声に出して読む⼼地など、ぜひ五感を使って本の良さをお楽しみください。イベント
・9/9(⼟) 13:00 - 15:00
クロストーク 中野研究室卒業⽣ × 堀川新⽂化ビルヂング
『本のノド -書店と出版社の現在-』
⼤垣守可 堀川新⽂化ビルヂング ディレクター
中川真吾 株式会社⽂藝春秋 デザイン部
古本実加 出版社さりげなく装丁家 / グラフィックデザイナー
要予約・参加無料
※詳細は公式Instagramまたは会場にてご案内します。・9/23(⼟) 13:00 - 14:30
展⽰本解説トーク
中野仁⼈ 京都⼯芸繊維⼤学 教授 ほか
要予約・参加無料
※詳細は公式Instagramまたは会場にてご案内します。主催
京都⼯芸繊維⼤学中野デザイン研究室
共催
堀川新⽂化ビルヂング ギャラリー NEUTRAL団体名
京都⼯芸繊維⼤学中野デザイン研究室
インスタグラム
@kit_nakano_designlab⼊場無料 書籍や関連グッズの販売あり
会場内の撮影可。ただし個々の作品のみの撮影は不可。開催概要
- 会期: 2023年9月2日(土)ー9月24日(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:nakanolab.bookexhibit2023@gmail.com
- 作家在店予定日: 会期中は中野デザイン研究室の学⽣が在廊 ※9/23 (⼟) 16:00 - 19:00はNEUTRALのスタッフのみです。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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会社を設立して1周年の記念に展示を行う事にしました。大学卒業後、写真の道に進み2014年から個人で写真と映像制作の仕事をしてきて、昨年VANTARという会社を立ち上げました。仕事では主に広告物や雑誌、webなどの撮影・制作をしていますが、今回展示するものは自分がライフワークとして制作している作品です。写真を始めた頃から10年以上撮り溜めた膨大な写真の中から思い入れの深いものと、ここ数年制作を試みている作品を展示します。僕にとって写真とは、社会的な役割を与えてくれる一方で、自分自身と向き合う手助けもしてくれます。また、撮影という行為は内面を突き破って外界と接点をつくるきっかけを与えてくれます。今回の展示では現在の自分の視点や考えを色々な人に見てもらいたいです。 -有光悠希
Event
Opening Reception
8.19sat 19:00-21:00
Live act : バカがミタカッタ世界 @bakagamitakattasekai
Installation : Yuki Arimitsu(Gt),Daiichi Enomoto(VJ)
Food : 祇園Babele @babeleaoi526
DJ : DJせんとくん @kokifukami
MC : 中野真二 @n.w.m.s.0Closing Party
8.27sun 20:00-
at 祇園Babele @babeleaoi526
DJ : Yuki Arimitsu , DJ せんとくん主催:VANTAR
開催概要
- 会期: 2023年8月19日(土)-8月27日(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:vantar.jp お問合せフォームよりお願いいたします。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、2023年8月5日(土)から27日(日)まで、宮原野乃実による個展「今日へと旅する:Journey to today」を開催いたします。
宮原野乃実(みやはら・ののみ / 東京・1992~)は、ある地域の川原に大量に捨てられていた陶製手榴弾(第二次世界大戦末期まで日本で作られていた)の上に、周辺の住宅街の街並みをジオラマとして組み合わせた《ざくろ》、海岸に流れ着いたどこかの国の陶片や人工物と、積み上げられていく海上輸送コンテナの風景を重ね合わせた《DRIFT》、海岸沿いに残る戦争遺構のコンクリート片に、その場に投棄・漂着した現代の生活ゴミをミニチュアで再現した《誰かの基地》など、時間や歴史(来歴)を語る陶磁器と、身の回りの日用品などを組み合わせた作品を制作・発表しています。
『私という存在や私が置かれた現在が、過去の歴史や出来事とどう繋がっているのか、実感を持てずにいることがあります。「私」や「現在」が、過去や歴史、あるいは「日本」といった共同体からも切り離されて突然存在しているような感覚です。』と語る宮原にとって、これらの作品(行為)は、過去の出来事や歴史を自分なりに追体験してみることであり、「現在の私」との関係を見出そうとするものであるといえます。
とりわけ宮原は「第二次世界大戦」という歴史的史実と自分自身との距離感をより具体的に扱うため、積極的にリサーチやフィールドワークにも取り組みます。小笠原諸島へのリサーチをきっかけに抱いた「歴史や情報を通して見る景色はどう見えるのか」という問いは、組み合わせた素材とオーガンジーによる作品《幽霊のいる島》で思考されました。映像作品として制作された《砂糖王国旅行記》は、1920年代に「シュガーアイランド」と呼ばれていた南大東島とサイパン島を「生き別れの双子のような島」と捉えた上で、「過去の歴史を参照しながら恣意的な眼差しで物語を編むことはできるのか」について考え、現在では全く似ていない2つの島の風景を結びつけようと目論んだものです。
陶磁器と日常品を組み合わせる宮原の作品は、どこか呼び継ぎ(割れたり欠けたりした器の足りない部分を異なる陶片で埋める技法)に似ていると言えるかもしれません。呼び継ぎには、欠けた器に対して陶片のカタチや径、厚みや色、土の種類などを合わせることで、欠損を補完するようなものもあれば、異なる素材、異形や異質を半ば強引に組み合わせるものもあります。宮原はとりわけ異なる要素を組み合わせる手法によって、ひとつの存在の中でそれぞれの違いが明確に意識されるとともに、そこに新たな見立てや見所を発見し、目の前の景色を確認するかのようです。
『現在に私が立っている場所の輪郭が今までよりも確かなものになるように、近くて遠い過去をなぞりながら、今日に向かって旅を重ねていく』と語る宮原にとって、本展「今日へと旅する:Journey to today」は、《ざくろ》や《DRIFT》などの陶磁器作品から、映像作品《砂糖王国旅行記》までの取り組みを一堂に展示し、これまでの軌跡とともに、現在の自分の位置を確認する機会となります。【ステートメント】
今日へと旅する
Journey to today私はこれまで、連続する過去からの繋がりや、自らが内包するナショナリズムを薄すぼんやりと自覚しているようで、でも具体的な実感もないまま、ふわふわとした感覚を抱えて生きてきました。
私という存在や置かれた環境が過去の歴史や出来事とどう繋がっているのか、それらを具体的に想像し実感するために、私は様々な場所へリサーチの旅へと出かけました。歴史家でも学者でもない私の旅は、正確性も欠けていて、史実のみを追い求めたものではありません。私が見つけた事実と誰かにとっての事実が違っていることもあるでしょう。思い込みも多い恣意的な旅では、完璧な結論に辿り着くことも有りません。それでも、自分自身の腑に落ちる何かを探して手探りで過去を尋ねる旅路は、巡り巡って今日の自分のいる場所へと繋がっていきます。
今日の私が立っている場所の輪郭が今までよりも確かなものになるように、私は近くて遠い過去をなぞりながら、今日に向かって旅を重ねていくのです。
【出展作家】
宮原 野乃実
Miyahara Nonomi【作家情報】
https://galleryparc.com/pages/artist/miyaharanonomi.html作家ウェブサイト
https://www.miyahara-nonomi.com/詳細は下記よりご覧ください。
開催概要
- 会期: 2023年8月5日[土]─ 8月27日[日] 水・木休み
- 会場: Gallery PARC
- 営業時間: 13:00〜19:00
- お問い合わせ:info@galleryparc.com ギャラリー・パルク
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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「KYOTO HAORI コンペティション」について
「羽織」はきものと同様、日本の伝統的な意匠や文様、美しい四季の移ろいなどが
表されたもので、日本人の美意識が表現された衣装です。また、背格好や体形に左右されず、無駄の少ない製法で作られることから、
何世代もの間で受け継がれる、サスティナブルで環境負荷の少ない衣装でもあります。このように、日本人の美意識と環境面での配慮をあわせ持ち、着崩れを気にすることなく
さらっと着ることのできる「羽織」は、日本のみならず、海外でも注目されつつあります。この度、大いなる可能性を持つ「羽織」を、伝統産業職人の技と文化が根付く
京都から世界に向けて発信するため、京都発信の「HAORI」として名前を変え、
アイデアを募集したところ、多くの方からすばらしい作品をご応募いただきました。受賞作品および最終選考作品を展示しますので、
新しいファッションとしての「HAORI」の魅力を感じていただければ幸いです。□開催内容
・受賞6作品*及び最終選考6作品の計12点を展示。*最優秀賞1名、優秀賞2名、審査員特別賞3名
・東京都主催「Sustainable Fashion Design Award」「Next Fashion Designer of Tokyo」受賞作品10点も合同展示。□主催(展示に関するお問い合わせ先)
「きものの似合うまち・京都」実行委員会(HAORIコンペ事務局:京都府商工労観光部染織・工芸課)
tel: 075-414-4856 E-mail: senshoku@pref.kyoto.lg.jp
*メールでのお問い合わせの際は、タイトルを「HAORIコンペ問い合わせ」とした上で、送信ください。「きものの似合うまち・京都」実行委員会 構成団体
京都府、京都市、京都商工会議所、公益財団法人京都和装産業振興財団、京都織物卸商業組合、
西陣織工業組合、京友禅協同組合連合会、西陣織物産地問屋協同組合、京染卸商業組合協力:東京都産業労働局商工部経営支援課
開催概要
- 会期: 2023.7.25(火)-7.30(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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ひとりで生きていくという人はいるかもしれないけれど、ぼくとってそれは難しいことだと思う。 なにかに頼って、支え合いながら生きていく。
支えになるものは、人それぞれあるはず。
「ぼくは、ぬいぐるみだった。」
ぼくの大好きなぬいぐるみを用いて、愛について様々なアプローチを試みた。 もしかしたらすごく歪な想いかもしれない。ならば正しい愛し方とはどんなものなのだろう。 その試行錯誤のアプローチや、愛されるだけの存在“ぬいぐるみ” が生まれてから、あなたの腕の中に抱きし められた時間を経て、この場に辿り着くまでの道のりを思い描いていただければ幸いだ。□関連イベント
6/24 オープニングパーテイー
17:00 ー19:00 ワンドリンク制(¥500~)予約不要
その場にいるみんなでテーブルを囲み夕食を食べる会を行います。
作家本人と展示やそれぞれの制作、活動についてゆっくりとお話できる会です。7/1 タカカーンと飲食型鑑賞会 with バー出川
17:00 ー19:00 ワンドリンク制(¥500~)予約不要
アーティスト/ 介護福祉士のタカハシ ' タカカーン' セイジを招き、
来場者の皆さんと食を共にしながら気軽に感想を交わせる会です。
当日は、バー出川がオープンします。*他にもイベントを企画中です。
協賛:ノーマライゼーション高槻
出川 晋 (でがわ しん)
1986 年島根県生まれ。現代美術アーティスト。
2010 年京都精華大学芸術学部卒業。在学中から美術作家の井上信太に師事。
美術や舞台美術の在り方を学ぶ。 行方を失ったぬいぐるみやゴミ、漂流物などを使い、
造形物やインスタレーション作品を制作する。 一時は作品制作から離れ、新潟の限界
集落にて山での生き方を学びに行くが、田舎での暮らしの難しさを痛感する。 挫折から
一念発起し、京都を拠点に再び精力的にアート活動を行なっている。作家HP https://shindega2026.myportfolio.com/
Instagram https://www.instagram.com/shindegawa/
開催概要
- 会期: 2023.6.24(土)-7.17(月・祝)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、2023年6月3日[土]から6月25日[日]まで、坂口佳奈・二木詩織による展覧会「そこら中のビュー / The Journey Through Everyday View」を開催いたします。
おもに絵画表現を中心に活動する坂口佳奈(さかぐち かな)と、パフォーマンスや映像などを手掛ける二木詩織(ふたつぎ しおり)は、2019年のギャラリー・パルク主催の公募展に応募するにあたり「人が2人いたら何が作れるんだろう?」への興味から共同制作・発表を開始。個展キャンプができたらいいな。(2019, Gallery PARC / 京都)以降、「物語のものがたり」(2020, あまらぶアートラボ A-Lab / 兵庫)、ワークショップ「目でさわる、ことばで歩く」(2023, 三島硫黄島学園 / 硫黄島, 鹿児島)などの機会に各地を旅しながら、互いの視点やコミュニケーションのズレ、あるいは一致のおもしろさ、リアルとフィクションの曖昧性を含む作品をインスタレーション形式で発表しています。
本展は2023年の鹿児島への旅をはじめ、これまでの旅の延長線でありながら、また違った視点によって旅・移動についての思考や気づきを映像やドローイングなどによるインスタレーション作品として発表します。
また、会期中には、ギャラリー周辺を散策しながら見つけて風景と言葉を元に、そこに違った視点・ちがった関係を見つけるワークショップ「うらおもて絵画を作ろう」を開催いたします。どちらもぜひご参加ください。
ワークショップ 「うらおもて絵画を作ろう」
「うらおもて絵画」は、おもて・うらの両方があって完成する絵画です。
みんなで京都の町を散策して、気になる光景やものごとをメモします。
そのあとに片面に文章、もう片面に絵を描いて「うらおもて絵画」作ります。■ 日 時:2023年6月24日[土] 13:00 ─ 16:00
■ 定 員:10名程度
■ 参加費:1500円
■ 対 象:小学生以上(小学3年生以下は要保護者同伴)お申し込みはこちら>申込フォーム
詳細はこちらよりご覧ください。
Gallery PARC開催概要
- 会期: 2023年6月3日[土]─ 6月25日[日]13:00~19:00 水・木休
- 会場: Gallery PARC
- 営業時間: 13:00〜19:00
- お問い合わせ:info@galleryparc.com ギャラリー・パルク
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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【読茶会(どくちゃかい)】
1冊の本のお供には1杯の茶がありました。古く中国の知識人たちが書物を読みながら書斎で愉しんだ茶の文化です。日本では江戸時代の中ごろ以降、それは「煎茶」という茶文化になりました。
1冊の本と1杯の茶。毎回テーマになる本を挙げ、一茶庵宗家嫡承・佃梓央さんとゲストの方が、茶を飲み、本の世界に出会い、入り込んでいく、そんなトークイベントです。vol.2 テーマ本 『橋本関雪 入神の技・非凡の画』(橋本関雪・著、橋本眞次・編集、村田隆志・編集、福田美術館・監修、出版社 : 求龍堂)
明治、大正、昭和初期の日本画家たちの中でも異彩を放つ橋本関雪。
今年は節目の年で『橋本関雪生誕140周年 KANSETSU-入神の技・非凡の画-』展が開かれています。今回の読茶会では、同展覧会にあわせて刊行された書籍を、編著者の橋本眞次様、村田隆志様とともにご紹介します。また、お二人と読茶会コーディネーターの佃梓央さんそれぞれから、この図録や橋本関雪その人、その作品、その時代をより深く知るためのサブテキストもご紹介いただきます。関雪も親しんだ煎茶をみなさんと飲みながら、茶の味わいと個性あふれる関雪の世界に酔いしれましょう。
ゲスト 橋本眞次 様 村田隆志 様
日程 6月9日 19:00-21:00
会場 堀川新文化ビルヂング 2階 NEUTRAL
定員 15名 参加費1500円 (別途テーマ本をご用意いただくか、会場でご購入のうえご参加ください)
テーマ本 『橋本関雪 入神の技・非凡の画』橋本眞次 村田隆志ほか◆予約方法 下記のフォーマットに必要事項をご記入の上、お問合せフォームからお送りください。
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参加希望のイベント[読茶会vol.2 『橋本関雪-入神の技・非凡の画-』~近代を切り拓く個性の画家~]
氏名(ふりがな)[ ]
電話番号[ ]
参加人数[ 人]
参加者氏名[ ]
テーマ本[ お持ち込み ・ 会場購入 ]
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※参加費のお支払いは当日現金のみとさせていただきます。
※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。登壇者プロフィール
橋本眞次
公益財団法人 橋本関雪記念館、宗教法人 月心寺 代表理事
1973年 京都生まれ。日本画家 橋本関雪の直系次男として育ったが、日本画に触れる事はむしろ少なかった。進学後は心理学を学びながらプログラミングなどに従事。その後、実家に戻り家督を継ぐ。現在は橋本家当主として、公益財団法人 橋本関雪記念館、宗教法人 月心寺の代表理事を兼務している。村田隆志
大阪国際大学国際教養学部国際観光学科教授
1978年、兵庫県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得満期退学。福田美術館顧問、日本水墨画美術協会理事等を兼務。専門は日本近世・近代美術史、近代南画研究、博物館学など。近著に『静寂の南画家 甲斐虎山』(目の眼、2022年)など。佃梓央
1985年生まれ。文人煎茶を継承する一茶庵宗家の嫡承。慶應義塾大学文学部卒。東京藝術大学大学院美術研究科中退。父である一茶庵宗家佃一輝に師事。朝日カルチャーセンター講師、関西大学非常勤講師等、煎茶文人趣味を指導。掲載文に『大阪日日新聞コラム澪標』(2016年夏から翌新年まで5回連載)。主催 佃梓央(一茶庵宗家嫡承)/NEUTRAL
開催概要
- 会期: 2023.06.09(金)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 19:00-21:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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Gallery NEUTRAL[ギャラリー ニュートラル]では、2023年5月27日から6月18日まで、赤松加奈による個展「土の声を聞き、風とあそぶ」を開催いたします。
Statement
昨年はありがたい機会に恵まれ、春、夏には神奈川県湘南に取材に行き、海を描いた。
飲み込まれたらひとたまりもないなと思うと足がすくむような怖さと、サーファーや自然物から人工物のかけらまで受け入れそこにあり続けるその大きすぎる存在に、胸がドキドキとした。冬、田んぼの土を掘り出し、その粘土で土器を作り始めた。田んぼから50センチほど掘り進めるとペッタリとした粘土の層が現れた。その土を練り、海岸の砂を洗って混ぜたり、川砂を混ぜたりして、土器を作った。残したい景色を文様にした。私の絵が全て腐ったり、燃えてしまっても、この土器だけ残っていたりして。とワクワクしながら。
流れに乗るがままに、その場でピンときて燃え上がった熱のまま作り、描き、はたと気づいた。
今までの制作では四季で移ろう田んぼの景色や周りの人々の様子、その一瞬一瞬に感動しその情景を描き留めるような思いで制作をしてきた。全ての情景は刹那的なものなのだと思い、描いてきたこの田んぼの情景の少し下には、何十年も何百年もかけたゆっくりとした変化の中でそこにあり続ける景色があったのか。
不思議なことに、私の意識できていないままに、このところ根源的なモチーフや素材に触れてきたみたいだ。
そしてこの秋に私は母になることになった。
母体となった体はコントロールが効かないが、初期に感じたどうしようもない悲しみや、変化に対する不安や戸惑いも徐々に落ち着き、受け入れるしかない、と腹が据わりつつある。
幸いにもつわりは軽く割と穏やかに過ごすことができている一方、「私は今赤ちゃんを育んでいる!」という強い実感はまだあまりなく、いつの間にか子を育むモードに少しずつ体や意思も乗っ取られている感じだ。検診で見るエコー写真では、卵のような状態から魚のような姿になり、尻尾が消えモグラのような姿になり、人の姿になる、生物の進化のような過程を不思議な気持ちで見ている。
そして自分の体から栄養を与え、あと数ヶ月で子を産み、育てていく。
いつのまにか田んぼの土みたいな役割になっている。産前最後の個展になってしまった。
テーマが大きすぎてとりとめない展示になってしまうかもれない。
だけど、いい。今を残す。
これから未知の世界に突入しようとしている。赤松 加奈
こちらの展示は「EXTRA-NEUTRAL」として館内各所でもお楽しみいただけます。ぜひご覧ください。
Profile
赤松加奈 Kana Akamatsu
1990 年生まれ 、奈良県在住 。
2013 年 京都造形芸術大学 美術工芸学科 油画コース卒業
2015 年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻修了
以後関西を中心に活動している。群馬青年ビエンナーレ2019 大賞受賞。
結婚し農業をする傍ら絵を描き、また、高校やフリースクールなどで子どもたちと絵を通して交流を
してきた。農業風景の中にある生と死、そしておおらかで切実な周囲の人々の姿を描いている。
個展
2021 年「 赤松加奈 展 みんなの部屋」( 喜多美術館 / 奈良 )
2021 年「 赤松加奈 展 ここで描く」(galerie16/ 京都 )
2019 年「 赤松加奈 個展」( フォルテック一級建築士事務所 / 東京 )
2019 年「 新世代への視点 2019 赤松加奈展」( コバヤシ画廊 / 東京 )
2018 年「 真夏の窓辺」(フォルテック一級建築士事務所 / 東京 )
2015 年「 KANA AKAMATSU」(galerie16/ 京都 )
グループ展
2022 年「テラスアート湘南2022」( テラスモール湘南/ 神奈川)
2022 年「奈良・町家の芸術祭 HANARART 2022 こあ」「今から、生まれる」( 旧荒木邸/ 奈良)
2022 年「川村悦子&田嶋悦子 展 ー華と夢ー」( ギャラリー恵風/ 京都)
2022 年「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022」(京都)
2022 年「奈良・町家の芸術祭 HANARART 2021 ArtShop」(Art-Space TARN/ 奈良)
2021 年「第28 回心に響く小品展」( ギャラリーヒルゲート/ 京都)
2020 年「小さな絵と小さなおうちと小さな木のもの展」( 和詩倶楽部 柳小路店 特設ギャラリー/ 京都)
2019 年「MESSAGE 2019」( コバヤシ画廊 / 東京 )( 以後 2020、2021)
2019 年「 群馬青年ビエンナーレ2019」(群馬県立近代美術館 / 群馬)
2017 年「銀座アート動物園2017」( ギャラリー杉野/ 東京)
2016 年「若いクリエーターによる合同展示」(The Terminal KYOTO/ 京都)
2013 年「キテ・ミテ中之島2013」(京阪電車駅構内/ 大阪)( 以後2014、2015)
2013 年「はじまりの部屋」( 康耀堂美術館/ 長野)
2012 年「奈良・町家の芸術祭 HANARART 2012」(/ 奈良)(以後2013)
入選・受賞
2019 年 群馬青年ビエンナーレ2019 大賞
2018 年 FACE2018 損保ジャパン日本興亜美術賞 審査員特別賞
2018 年 シェル美術賞2018 入選
2014 年 ワンダーシード2014 入選
パブリックコレクション
群馬県立近代美術館( 群馬)
https://www.kanaakamatsu.com/開催概要
- 会期: 2023.5.27(土)-6.18(日)
- 会場: NEUTRAL 堀川新文化ビルヂング 館内各所
- 営業時間: 10:00〜19:00 ※館内各所の展示は施設の営業時間に準じます。
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
FLOORGUIDEフロアガイド
- 2F
- ギャラリー&イベントスペースNEUTRAL / Gallery PARC
- 1F
- 大垣書店OGAKI BOOKSTORE
- カフェ&バーSlow Page
- 印刷工房昌幸堂
- 1F
BOOKS & GOODS
CAFE & BAR
印刷工房
- 2F
GALLERY & EVENT SPACE
GALLERY & EVENT SPACE