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2023年の幕開け第一弾!
おもしろ印刷 修美社が、紙を愛でる、紙で遊ぶ祭り『紙詣(かみもうで)』を堀川新文化ビルヂングで開催いたします!
アーティスト、デザイナー、写真家、絵描き、クラフト作家etcによる「紙と印刷のフリーマーケット・ワークショップ」をメインに、おいしいフードとお酒とコーヒーもご用意。
今回は3日間になり、お正月気分冷めやらぬ豪華なお店がてんこ盛りです。イベントテーマは『紙詣』。
めでたい響きですが、紙の神さまってそもそもどこにいるのでしょうか?
私たちのまわりに当たり前のようにある印刷物たち。そのひとつひとつに、実は物語があります。誰かが思い描いたイメージを、描き書き、手で作りあげる人。紙とインキで刷りあげる人。一つの印刷に関わるたくさんの人と思い。リレーしながら育てた思いを、紙で形にすること。これが私たちのできる表現だと信じています。
もし紙の神さまがいるのなら、そんな小さな印刷物のひとつひとつに、住んでいるのかもしれませんね。紙詣では、そんな紙さまに日頃の感謝をするとともにわっしょいわっしょい!一緒に楽しく遊びましょう。みなさん初詣のあとには是非、紙詣にお越しください。2023年のはじまりです。
主催:修美社
共催:大垣書店
協力:mondo開催概要
- 会期: 2023.1.7(土)-1.9(月)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜18:00
- お問い合わせ:https://syubisya.co.jp/
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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ひょんなことから2020年4月よりインドネシア・ジャカルタにも拠点を置いて活動することとなった美術家・田中奈津子は、現地でプリントメイキングを中心に活動するアート・コレクティブ Grafis Huru Hara(GHH)と出会いました。
彼らと意気投合した田中は2022年11月、GHHなど3つのアート・コレクティブが共同で運営する複合型コレクティブ「Gudskul」において、釣った魚の像を墨などで写しとる「魚拓」の技法を紹介するワークショップ『Gyotaku』をおこないました。翌12月、今度はGHHのメンバーらがジャカルタの海辺において、魚拓の技法から発想・展開したワークショップ『Re:Gyotaku』を地域住民とともにおこないました。
本展覧会は田中奈津子とGHHとの出会いと「魚拓」からはじまる一連のワークショップでの成果物とともに、GHHのメンバーの版画作品をあわせて展示します。
また、日本と同じく海に囲まれた国・インドネシアのアート・コレクティブの活動の様子もあわせてご紹介します。田中奈津子
1981福岡県北九州市生まれ
2007京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
2020インドネシア、ジャカルタ在住主な展覧会
2022
個展「隔離された絵画 -Lukisan Yang Dikarantina」(galerie 16 / 京都)
個展「隔離された絵画 -Lukisan Yang Dikarantina」(Operation Table / 福岡)
2020
個展「ANDROGYNOS」(Gallery PARC / 京都)
「VOCA展2020 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」(上野の森美術館 / 東京)
2019
個展「into Being」(d3 Gallery / 北九州)
個展「Being series」(ギャラリー白kuro / 大阪)
「ポートレートモード」黒宮菜菜、田中奈津子(2kw GALLERY / 滋賀)
2018
「壺の中のダイアローグー陶と絵のあいだでー」石黒紀子、田中奈津子(ギャラリー恵風 / 京都)
2017
個展「きょうの壺 プレミアム」(Gallery PARC / 京都)
2016
「SPECTRA」鷹木朗、田中奈津子(ギャラリー恵風 / 京都)
2013
「悦ばしき知覚」関口敦仁、山部泰司、松井沙都子、田中奈津子(galerie16 / 京都)
2011
個展「デコレーション」(アートスペース虹 / 京都) 以後4回個展開催Awardshttps://natsunique.tumblr.com
https://www.galleryparc.com/pages/artist/tanakanatsuko.htmlGHH(Grafis Huru Hara)Grafis Huru Hara (GHH) は、2012 年にジャカルタで結成されたグラフィック・アーティスト達によるアート・コレクティブ。制作・展示活動とともに、版画教室など版画に関するさまざまな出版プロジェクトを展開している。https://gudskul.art/en/grafis-huru-hara_/
【オンライン・トーク】「GHHとナツコとしゃべろ」1月28日[土]16:00より、GHHのメンバーや田中奈津子によるオンライントークを開催
します。こちらではGHHのこれまでの活動などをより広く紹介するとともに、彼らと「集ま
り、話す」機会を共有します。ミーティングID: 829 1543 1458
パスコード: 20230128ngGallery PARC開催概要
- 会期: 2023年1.14 sat.─ 2.5 sun
会期中無休
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHP「お問い合わせ」よりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- 館内各所
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[EXTRA-NEUTRAL]は、堀川新文化ビルヂング1階・大垣書店やカフェ&バーSlow Page店内、ウィンドウ・ディスプレイなど、ビル全館で作品を楽しめる展示企画。
本展では現在・インドネシアに在住の美術家・田中奈津子が、コロナ禍の日本 - インドネシア間を往復する際の隔離期間中に、インドネシアの熱帯植物を追想しながら描いたシリーズ作品より、新作を含む20点あまりを館内各所に展示いたします。田中奈津子
1981福岡県北九州市生まれ
2007京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
2020インドネシア、ジャカルタ在住主な展覧会
2022
個展「隔離された絵画 -Lukisan Yang Dikarantina」(galerie 16 / 京都)
個展「隔離された絵画 -Lukisan Yang Dikarantina」(Operation Table / 福岡)
2020
個展「ANDROGYNOS」(Gallery PARC / 京都)
「VOCA展2020 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」(上野の森美術館 / 東京)
2019
個展「into Being」(d3 Gallery / 北九州)
個展「Being series」(ギャラリー白kuro / 大阪)
「ポートレートモード」黒宮菜菜、田中奈津子(2kw GALLERY / 滋賀)
2018
「壺の中のダイアローグー陶と絵のあいだでー」石黒紀子、田中奈津子(ギャラリー恵風 / 京都)
2017
個展「きょうの壺 プレミアム」(Gallery PARC / 京都)
2016
「SPECTRA」鷹木朗、田中奈津子(ギャラリー恵風 / 京都)
2013
「悦ばしき知覚」関口敦仁、山部泰司、松井沙都子、田中奈津子(galerie16 / 京都)
2011
個展「デコレーション」(アートスペース虹 / 京都) 以後4回個展開催Awardshttps://natsunique.tumblr.com
https://www.galleryparc.com/pages/artist/tanakanatsuko.html主催:NEUTRAL 企画協力:Gallery PARC
開催概要
- 会期: 2022.12.28 wed. ─ 1.29 sun.
- 会場: 堀川新文化ビルヂング 館内各所
- 営業時間: 鑑賞可能時間は各施設の営業時間に準じます
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHP「お問い合わせ」よりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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この度ギャラリー&イベントスペースNEUTRALでは、アートゾーン神楽岡との共同企画を開催いたします。版画家グループ「シードストーリーズ」から出品される23作品に加え、アートゾーン神楽岡がチョイスした版画を交えた計60点余りの作品と、オブジェ作家のかわいい人形たちを展示・販売します。また、NEUTRALと大垣書店からは、プレゼントにふさわしい、愛らしい絵本を豊富にセレクト。おとなも子どもも親しめる暖かい空間で、大切な人や、ご自身への贈り物を探しにぜひお越しください。
□期間中イベント
下記日程で絵本の読み聞かせを行います。
12月10日(土)、12月17日(土)、12月24日(土)
朝の部10:30~
昼の部14:30~
ぜひお越しください☆彡[共催]
アートゾーン神楽岡、NEUTRAL開催概要
- 会期: 2022.12.10(土)-2022.12.25(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHP「お問い合わせ」よりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- Gallery PARC
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【展覧会概要】
『絵具や木、紙や道具に至るまで、その土地の気候や環境と密接に関わる木版画はその風土を映し出す』。
木版画家・ふるさかはるかは2017年より津軽・南部地方で、山の人びととその手仕事を取材し、彼らの何気ない言葉を題材に作品を制作しています。また2023年にはこれまでの取材・作品をまとめた『本』の出版を計画し、現在も精力的に取材・制作を続けています。
本展「積層の器 ことづての声」は、ふるさかがこれまでの取材の中で触れてきた・得てきた言葉やものとともに、土と藍の絵具で描いたドローイングや木版画作品、ピンホール写真、作品未満の素材などをあわせて展示いたします。ここでは、取材を通して得てきた「自然と人間との関わりのあり様」について、知識や言葉における理解から、自らの手を動かすことによる「共感」へと転換する、ふるさかの「手を動かし、知る」の手つきを体感いただけるのではないでしょうか。会期中には、本展や展示作品・資料などについて、作家が簡単に解説する【ギャラリーツアー】、津軽・南部地方での取材の様子をスライドを交えながらお話しいただく【アーティストトーク】、翌年に出版予定の『本』づくりに向けた試作作業をご覧いただける【公開制作】などを開催いたします。
【ギャラリーツアー】
11月27日 14時~ 参加無料/予約不要
本展覧会や作品などについて、作家によるギャラリーツアーです。【公開制作】
12月4日、12月18日 13時~16時
2023年に出版を予定している「本」づくりに向けた実験作業の一環として、
藍と漆を使った木版刷りの試作の様子をご覧いただけます。
※会場で漆を使用する可能性があるため、漆かぶれに敏感な方はご遠慮ください。【アーティストトーク】
12月10日 19時~20時 参加費:1000円/予約優先/定員20名
津軽・南部地方での取材の様子をスライドを交えながらお話します。
※予約はギャラリー・パルクウェブサイトにて https://www.galleryparc.com/【助 成】
公益財団法人小笠原敏晶記念財団【協 力】
有限会社修美社写真提供:ギャラリー・パルク
撮影:麥生田兵吾開催概要
- 会期: 2022年11月26日[土]─ 12月18日[日]13:00~19:00 水・木休
- 会場: Gallery PARC
- 営業時間: 13:00〜19:00
- お問い合わせ:info@galleryparc.com ギャラリー・パルク
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- 館内各所
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昔から、神さまたちによって。
多くの禍(わざわい)がつくられてきた。
美しいものは、醜くても信じているから。
開けなければよかったな、そう思うことはないだろう。
パンドーラーがここに集まった時、未来への希望が残された。Yusuke Sato
ここから、希望が始まる
佐藤祐介の作品には、「女性のいる世界」を強く認識させられる。
わたしは女性だから、とくに意識したことはなかったが
女性がつくる曲線、視線、声、においなどが
なるほど、世界の空白をこのように埋めているのかと
過小でも過大でもない、その存在のサイズを、思うことができる。
よく知っているようで、知らない世界観なのだ。パンドーラーとは、「すべての贈りもの」という意味で
ギリシア神話に登場する、人類初めての女性だという。
この世に禍をもたらした「パンドラの箱(壺)」は広く知られているが
禍や絶望の後、その壺に残ったエルピスの解釈には諸説ある。
一説には、パンドーラーが壺から出したそれこそが
未来を信じることができる、希望の始まりだといわれている。小久保よしの(編集者・ライター)
本展は階段ギャラリースペース、ウィンドウ・ディスプレイ、2階通路、カフェ&バー「 Slow Page」店内など
堀川新文化ビルヂング全体で楽しめる写真展です。1 階の大垣書店では、近年刊行された、小部数の特別な写真集を販売します。Yusuke Sato / Photographer
1977年、新潟生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。在学中に「写ルンです」から写真を
撮り始める。様々な旅から開催する写真展、美術家のインスタレーション、美術大学等、学校の広告撮影を
続ける。2022年、Potziland Recordsより、自身6冊目の写真集「ad lib」を出版。 http://yusuke-sato.com協力:NEUTRAL
一般社団法人京都芸術文化リサーチ& コンサルティング
藤原製本株式会社
Potziland Records
SETENV開催概要
- 会期: 2022年11月18日(金) -12月4日(日)
- 会場: 堀川新文化ビルヂング 各所
- 営業時間: 施設の営業時間に準じます
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHP「お問い合わせ」よりお問い合わせください。
- 作家在店予定日: *11 月18 日(金)・19 日(土)・20 日(日)、25 日(金)・ 26 日(土)・2 7 日( 日)、1 2 月2 日( 金)・3 日(土)・ 4 日(日)
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、2022年11月5日[土] ─ 20日[日]まで石彫家・山添潤の個展を開催します。京都市内の高校を卒業後、関東に渡って私塾にて彫刻を学び、2000年代はじめより本格的に彫刻に取り組む山添 潤(やまぞえ・じゅん/京都生まれ・1971~)は、以後、関東・関西での発表を続けています。なかでも茨城県筑波山麓にてほぼ隔年で開催されている野外彫刻展「雨引の里と彫刻」にも2001年より参加し、現在までの山添のライフワークのひとつとなっています。
大きな石の塊を前に山添は『よくは分からないけど、でも確かにそこにカタチがある』といった予感を頼りに、目指す完成系や具体的なフォルムを決めず、ノミやタガネによって石を刻んでいきます。自らへの問いをコツコツと石にぶつけ、小さく返ってくる石からの応答に呼応してまた打つ。そうして現れた抽象とも具象とも呼べないカタチは、石と山添が互いを媒介にして発した不定形な聲のようでもあり、山添の身体と思考の狭間にカタチを与えたかのようでもあります。本展では、2004年の発表作品から2022年に制作した作品を一堂に展開します。○同時開催
きざまれたもの からみあうとき 山添 潤 石彫 2004 ─
会 期:2022年11月5日[土]・6日[日]・7日[月] / 12日[土]・13日[日]・14日[月] / 19日[土]・20日[日]・21日[月]
開場時間:11:00 ─ 16:30
会 場:オーエヤマ・アートサイト 〒629-0141 京都府南丹市八木町八木鹿草71 「八木酒造」内
詳細→https://www.galleryparc.com/pages/exhibition/ex_2022/2022_1105_yamazoe.html写真提供:ギャラリー・パルク
撮影:表恒匡開催概要
- 会期: 2022年11月5日[土]─ 11月20日[日]13:00~19:00 水・木休
- 会場: Gallery PARC
- 営業時間: 13:00〜19:00
- お問い合わせ:info@galleryparc.com ギャラリー・パルク
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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2022年が「西陣」という名称の起源とされる応仁の乱(1467年)から555年目に当たることを記念して、西陣織工業組合は「西陣呼称555年記念事業」を実施しています。多くの方に日本を代表する京都の伝統産業の一つである西陣織の技と美を知っていただくとともに、持続可能な産地づくりや地域連携などさまざまな取組を展開します。
嵯峨美術大学は西陣織工業組合(金襴事業委員会)とのペアでこれまでにいくつかの取り組みをおこなってきました。その関係性を基に、昨年度からは「京都プロジェクトA」という科目で「西陣・金襴」を取り上げ、京都文化の真髄である織り技法「金襴」を、「西陣」の歴史と共に学び、京都と伝統工芸の未来を考えていくことを目標としたプロジェクトをおこなっています。昨年度は3月の「2022西陣織大会(みやこめっせ)」にて「金襴キューブ」を発表しました。今年度は西陣織工業組合(金襴事業委員会)によって、嵯峨美術大学の学生がデザインした生地を新しく織り、堀川新文化ビルヂングの店舗内にディスプレイします。素晴らしい「金襴」の技術と嵯峨美生のセンスとアイディアによる爽やかな風を感じてください。主催:西陣織工業組合
共催:京都府、京都市
協力:嵯峨美術大学西陣織工業組合HP https://nishijin.or.jp/
嵯峨美術大学HP https://www.kyoto-saga.ac.jp/[EXTRA-NEUTRAL]とは、NEUTRALの企画により、堀川新文化ビルヂング1F・大垣書店やカフェ&バーSlow Page店内、ウィンドウディスプレイなど、ビル全館で作品を楽しめる展示シリーズです。
開催概要
- 会期: 2022.11.03~2022.11.13
- 会場: EXTRA-NEUTRAL
- 営業時間: 施設の営業時間に準じます
- お問い合わせ:西陣織工業組合 075-432-6131
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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本展は昌幸堂の企画により、漆芸家の日置美緒の個展を開催します。
他者との関わりは、自身の選択に大きく影響する。境界が混じり合い、お互いに侵食しながら、在り方を探る。個を構築する細胞を分解し、再構築するように、他者と混じり合いながら、そこに存在しているものは何なのか。漆の一層、一色の色、素地の一層、それぞれが接触し現れた表情を拾いながら、そこに留めておきたい。透けるように薄いその皮膜の一層を、そこに存在させる方法を探している。
—— 日置美緒
[イベント開催のお知らせ]
<オープニングパフォーマンスイベント/Opening Performance Event>
日程:2022.11.3 Thu. 15:30〜|参加無料/Free to join<クロージングパフォーマンスイベント/Closing Performance Event>
日程:2022.11.17 Thu. 19:00〜|参加無料/Free to joinイベント概要:
オープニング&クロージングイベントとしてコラボレーションアーティストとのパフォーマンス作品を披露します。 日置美緒とコラボレーションアーティスト達が、彼女の作品のテーマや、漆や金継ぎ、修復していくこと、心身との関係等をリサーチし共同制作を行った作品です。コラボアーティスト:
日置あつし and BC. (森脇彩弓)、
アナ・ラウラ・ロッサ & バルバラ・ハング (ベルリン、ヴィラ鴨川レジデント)*17日のみPerformance will be held in the opening event and the closing event with collaboration artists.
Collaboration artists :
Atsushi Heki and BC. (Ayami Moriwaki),
Ana Laura Lozza & Bárbara Hang from Berlin, Residents of Villa Kamogawa *Only on November 17th.
【 一期一絵|ワークショップ 漆 × 紙出 】
「自分のオリジナルアートワークをつくる」日置美緒の個展の関連イベントとしてワークショップを開催致します。
個性的な「紙出(しで)」と呼ばれる様々な紙と伝統的な「漆素材」を使い、オリジナルアートをつくってみませんか?印刷工程の中では様々な事情で出てしまう余り紙や切れ端である「紙出(しで)」と呼ばれる紙が存在しています。この紙は、まだそのまま使えるものですが、形や大きさ、数量が不揃いであるため、これ以上使われることはなくまとめてリサイクルに回され、再生紙になり、また印刷工場へやってきます。
また、漆器に綺麗に漆を塗る時には、漆の中の細かい不純物を取り除くために「濾紙(こしがみ)」という和紙を使って漆を漉します。この紙は、漉し終わったら捨てられてしまいます。
このワークショップでは、漆芸家の日置美緒さんとともに、これまで使い道の考えられていなかった「漆が染み込んだ漉し紙」と「様々な個性を持つ紙出」を組み合わせ、日本の伝統的な素材である「漆」や「金箔」に触れながら、じっくりと自分のオリジナルの絵をつくる体験を楽しみましょう。
これまで気付かなかった紙に、
一緒に新たな命を吹き込みましょう。○ 漆芸家・日置美緒さんと昌幸堂・山下昌毅さんによる漆と紙出についてのお話しで知識を深めましょう。
○ 漆漉し紙:黒漆、生漆の2色をご用意いたします。
○ 紙出:形、厚み、色も様々な面白い紙から好きな紙を見つけましょう。
○ 装飾:デザインを考え、型紙を使い、本漆と金箔でカードを彩りましょう。
○ ご自身で仕上げたオリジナルアートワークをお持ち帰りいただきます。■ 日時:2022年11月5日 (土)
10:30〜13:30(定員8名)
15:00〜18:00(定員8名)
所要時間:約3時間|*30分前から堀川新文化ビルディング 1Fの昌幸堂にて受付開始■ 場所:堀川新文化ビルヂング 2F
■ 参加費:お一人5,500円 (税込)(材料費込)
■ 注意事項
・10才以下のお子様のご参加は保護者様の同行とサポートをお願いします。(アイロン、カッター等を使用した作業を行います)
・ゴム手袋等用意いたしますが、天然漆を使用しますので、体質によっては肌がかぶれる場合があります。
・作業用エプロンや汚れてもいい服装を各自お持ちください。(漆は衣服に付着しますととれません)■ 事前予約要(詳細・ご予約について|https://printkyoto.official.ec/items/68153677)
■ 企画協力:修美社
――――――
<Artsit Profile>
日置美緒/MIO HEKI
京都市立芸術大学卒業。国宝・重要文化財など、歴史建築・仏像・古美術等の修復工房にて、修復師として活躍後に独立。舞踊家の身体を飾る漆装飾、独創的美術、海外著名芸術家との舞台創作も行う。国内外での展示等多数。2015年よりパリ、アムステルダム、マーストリヒト、マドリードなど世界主要都市で展示及び金継ぎと漆のワークショップを開催。花椿、フィガロジャポン、NHK WORLDなどに出演。著書「環(たまき)金継ぎのかたりべ」(日英版)京都にて『伝統を超えた美しさ』をテーマに茶道具・陶磁器の金継ぎ・漆塗り装飾・ジュエリーを創作する「Atelier hifumi」を主宰。HP|https://www.hifumi-kyo.com
<Exhibition/ Ornament/Stage arts>
2013 「SMALL ART FOR BIG NATURE 」 exhibition at Halo Galo, Kyoto, Japan, Organized by Walderedo De Oliveira
2016 「Tools for Kintsugi」exhibition at Hae, Maastricht, Netherlands
2017 「Bird of Paradise」 at アトリエ劇研・ Kyoto, Japan
2017 「Into Materials」 jewelry exhibition at JCE, Amsterdam
2017 「BOMBSHELL-bombástica-」 at FORUM KYOTO, Kyoto, Japan
2018 「BOMBSHELL-bombástica-」 at Institut français du Japon – Kansai, Kyoto, Japan
2018 「Bird of Paradise」at Atelier Mekaru-base, Naha, Japan
2019 「MONO JAPAN」 exhibition in Amsterdam
2020 「Savoir-faire des Takumi」 at Ateliers de Paris, Paris France. Collect / Somerset House, London UK. 日本橋髙島屋S.C.本館,Tokyo Japan
2022 「『Japanese Traditional Crafts』にっぽんのサスティナブル」at ハービスPLAZA ENT, Osaka Japan主催:昌幸堂
協力:NEUTRAL、プロダクション航路延長、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川Organizer: SHOKODO
Support: NEUTRAL, Production Koroencyo, Goethe-Institut Villa Kamogawa開催概要
- 会期: 2022.11.03~2022.11.18
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00 *17日のみ21:00まで/最終日は18:00まで
- お問い合わせ:昌幸堂 Website https://shokodokyoto.com/
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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このたび京都昌幸堂主催・ニュートラル協力の企画展、「 GLASSES片岡愛貴 銅版画展 」を開催することとなりました。
片岡愛貴は福井県に生まれ、京都の大学で日本画を学んだのち銅版画を専攻します。アクアチント技法により写し出されるモチーフはあくまでも光を捉えるための媒体であり、表現の本質は捉えきれないものとして画面に存在しています。今年9月に行われた個展では下京区にある京町家を一棟使い、床の間を中心としたインスタレーション形式での展示となりました。
本展覧会ではギャラリーでの壁面展示となり、新たな空間で作品を鑑賞していただけます。制作に膨大な時間を要するため、作品の数は少なく、発表の機会も限られております。海外でも高い評価を得た作品をこの機会に是非ご覧くださいませ。片岡 愛貴 / かたおか みき
1992 福井県に生まれる。
2016 京都嵯峨芸術大学芸術学部造形学科版画分野 卒業
現 在 京都精華大学ビジュアルデザイン学科 助手主催 京都 昌幸堂
協力 NEUTRAL片岡 愛貴 ポートフォリオサイト
https://kataokamiki.jimdofree.com/開催概要
- 会期: 2022.11.03~2022.11.18
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00*最終日は18:00まで
- お問い合わせ:昌幸堂 Website https://shokodokyoto.com/
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
FLOORGUIDEフロアガイド
- 2F
- ギャラリー&イベントスペースNEUTRAL / Gallery PARC
- 1F
- 大垣書店OGAKI BOOKSTORE
- カフェ&バーSlow Page
- 印刷工房昌幸堂
- 1F
BOOKS & GOODS
CAFE & BAR
印刷工房
- 2F
GALLERY & EVENT SPACE
GALLERY & EVENT SPACE