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    すべ と しるべ(再) 2021-2022  #02 先見の形骸団子
    田中秀介  Tanaka Shusuke

    2022.07.09(土) — 2022.07.31(日)

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    すべ と しるべ(再) 2021-2022  #02 先見の形骸団子
    田中秀介  Tanaka Shusuke

    2022.07.09(土) — 2022.07.31(日)

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    本展『先見の形骸団子:Creating foresight through unity』は、2021年に京都府南丹市八木町に残る旧酒造を会場に開催した、田中秀介(たなか・しゅうすけ)による展覧会「馴れ初め丁場:Beginning of love」を、パルクの空間に(再)構成・(再)起動させるものです。
    酒造りの場であった旧酒造の会場に、田中はいわゆる矩形の作品(正方形や長方形)だけではなく、変形作品を多く持ち込みました。背景として場や時間といった「状況」が描かれる矩形の作品と違い、対象物のみが描かれている変形作品は、ある時間・ある場所を切り抜き、異なる時空に貼り付けたかのようであり、絵は展示される状況(空間)に密接に関わることとなります。そして鑑賞者は『絵に描かれた状況』を想い、『この場所と絵との関わり』を探し、『今、目の前に広がる絵と場そのもの』を楽しむこととなります。
    本展は、旧酒造という特徴的な空間に、変形作品として異なる時間・空間を切り取った絵が関わることを目論んで制作された作品群を、今度はギャラリーという空間・時間に持ち込んで(再)展開させるものであり、「絵画」にとっていわば日常空間ともいえるギャラリーという空間において、それぞれの絵がどのように振る舞うのか、あるいは旧酒造という空間をどのようにギャラリーに持ち込むのかについての試みといえます。
    また、かつて(2021年)の展覧会に取材して制作した記録映像・記録集をあわせてご覧いただくことで、記録が、過去と現在・記録と記憶の曖昧な重なりに自立し、鑑賞者の発見や想像を促すことで、そこに作品や表現を「ひらきつづける」ことの可能性を体感いただけるのではないでしょうか。

    【関連イベント】
    7月9日[土]、16日[土]、23日[土]夕方16時より、田中秀介が展示や作品にまつわる諸々をお話しします。参加無料・予約不要。当日会場にお集まりください。

    田中秀介 Tanaka Shusuke
    Artist HP
    https://shusuketanaka.jimdofree.com/

    Artist Info(PARC HP)
    https://galleryparc.com/pages/artist/tanakashusuke.html

     

     

     

     

    開催概要

    • 会期:  2022年7月9日[土]─ 7月31日[日] 13:00〜19:00 水・木休廊

    • 会場: Gallery PARC
    • 営業時間: 13:00〜19:00
    • お問い合わせ:info@galleryparc.com ギャラリー・パルク

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

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    絵本「タカターニャの森」とテキスタイル展
    お話のはじまりは暮らしを彩るファブリックからでした

    2022.07.17(日) — 2022.07.24(日)

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    絵本「タカターニャの森」とテキスタイル展
    お話のはじまりは暮らしを彩るファブリックからでした

    2022.07.17(日) — 2022.07.24(日)

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    田代貴子主催のテキスタイルブランド、Bird tale Flower tale より2022 年6 月にリリースされる絵
    本、「タカターニャの森」の制作発表と、絵本制作の着想の源となった「鳥の木(2020 年発表)」をはじめと
    した、 Bird tale Flower tale シリーズのテキスタイル作品や、絵本の制作工程をまとめたパネル、それぞれの
    作品制作の際に行ったアイデアスケッチなども同時に展示する予定です。
    期間中ワークショップも開催されます。
    詳しくはTAKAKO DESIGN WORKSのホームページをご覧ください。

    田代貴子(TAKAKO DESIGN WORKS)
    京都在住。静岡県出身。
    TAKAKO DESIGN WORKS で活動するテキスタイルデザイナーの田代貴子。
    自然や文化、色彩の美しさを表現する『鳥と花々の語るテキスタイルの物語』をテーマに ブランド Bird tale Flower tale / バ
    ードテイル・フラワーテイルを立ち上げる。オリジナルのテキスタイルデザインは多色使いが特徴で、華やかさの中に落ち着
    きがあると定評があります。生地も生産も、出来る限り国内産にこだわり産地に足を運ぶなど横のつながりも大切にしていま
    す。
    来歴:
    ロンドンのセントラルセントマーチンズ美術大学BA Fashion Print 卒業。イギリスでファッションとプリントデザインを学
    ぶ。コレクションブランド、大手アパレル会社の企画担当を経て、リバティジャパン(リバティ・プリント)のプリントデザ
    イナーとなる。独立後、イギリスのプリントスタジへのデザイン提供、西陣織のインテリア図案などの受託などの経験を経
    て、現在はオリジナルブランドBird tale Flower tale / バードテイル・フラワーテイルを通し、京友禅の色彩表現をヒントに
    アジアとヨーロッパのデザインと融合し自然や文化の美しさを表現しています。

    協賛:仁屋空間

    HP https://takako-designworks.com/

     

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022年7月17日(日)~24日(日)

      最終日7月24日(日)は17時まで

    • 会場: NEUTRAL
    • 営業時間: 10:00〜19:00
    • お問い合わせ:info@takako-designworks.com

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

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    すべ と しるべ(再)2021-2022 #01 蛇が歩く音|only the voice remained
    守屋 友樹|Moriya Yuki

    2022.06.11(土) — 2022.07.03(日)

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    すべ と しるべ(再)2021-2022 #01 蛇が歩く音|only the voice remained
    守屋 友樹|Moriya Yuki

    2022.06.11(土) — 2022.07.03(日)

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    Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、『すべ と しるべ(再)』として、守屋友樹(2022年6月11日[土]から7月3日[日])・田中秀介 (2022年7月9日[土]から7月31日[日])による2つの展覧会を連続開催いたします。

    6月11日[土]より開催する『蛇が歩く音:only the voice remained』は、2021年に京都府南丹市八木町に残る旧酒造を会場に開催した、守屋友樹(もりや・ゆうき)による展覧会「蛇が歩く音:walk with serpent」を、パルクの空間に(再)構成・(再)起動させるものです。
    およそ10年前の偶然の体験を出発点に、現在までに幾度もリサーチを重ねて準備された本展は、『蛇』をモチーフとしながらも、いわゆる写真そのものを展示するのではなく、にまつわる様々な要素を横断的に展開するインスタレーションとなります。ここで守屋は「目の前に見えるものしか写せない」という写真の「解体」と並行して、物語化・象徴化された『蛇』を物質化・抽象化させることで、鑑賞者の内にイメージの「生成」を促し、「目には見えないけれど確かに見えている」という体験を発生させています。
    また、旧酒造という特徴的な空間を手がかりに制作・展示された作品群を、異なる空間・時間に持ち込んで(再)展開させる本展では、かつて(2021年)の展覧会に取材して制作した記録映像・記録集をあわせてご覧いただけます。これにより、記録が、過去と現在・記録と記憶の曖昧な重なりに自立することで、鑑賞者の発見や想像を促し得ること、そこに作品や表現を「ひらきつづける」ことの可能性を体感いただけるのではないでしょうか。

    詳細はこちらよりご確認ください。
    https://www.galleryparc.com/pages/exhibition/ex_2022/2022_0611_moriyayuki.html

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022年6月11日[土]─7月3日[日]

    • 会場: Gallery PARC
    • 営業時間: 13時から19時まで
    • お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

  • 館内各所
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    garden
    伊藤学美

    2022.06.11(土) — 2022.07.03(日)

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    館内各所
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    garden
    伊藤学美

    2022.06.11(土) — 2022.07.03(日)

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    主催:【NEUTRAL】 企画・展示協力:Gallery PARC

    伊藤学美 
    ニードルなどの鉄筆を用いて、版に直接イメージを刻む”ドライポイント”という技法を用いて制作をしています。
    版にイメージを刻むという意味で、制作には原初的な身体行為を伴います。時間と空間を含みながら刻まれた版には深度があり、紙に刷り取られる際には、より強度を持ったイメージとなって現れます。
    凛とした松の佇まいや、抽象画のような水鏡、図と地が反転したような雪景色など、無数の線で構成された画面は、一見すると写真のような印象を与えます。けれども目的はリアリティの追求では無く、独自の映像性と偶然性を孕んだ新たなイメージを表出させる事です。

    2013 京都市立芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻版画領域 修了
    2011 アールト大学交換留学(ヘルシンキ/フィンランド)
     京都市立芸術大学 美術科版画専攻 卒業―

    Selected Exhibition

    2021
    FOREST 伊藤学美・畑絢子 二人展/Gallery Heptagon(京都)

    2020   
    京都府新鋭選抜展/京都文化博物館
    ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020 /京都文化博物館

    2019  
    個展“surface”/ギャラリーnoivoi(名古屋)
    藝文京展EX /京都芸術センター
    レジデント作家二人展/しいのき迎賓館(石川)

    2018
    AOMORI トリエンナーレ/青森県立美術館

    2017 
    Views of Contemporary Japanese Printmaking/ Famagusta Gate, Nicosla (キプロス)
    個展“Transcending photography”/クリフォードチャンス法律事務所(ロンドン)

    2016 
    インターナショナルプリントビエンナーレ2016 /Vaneギャラリー(ニューキャッスル/イギリス)

    2015
    第6回山本鼎版画大賞展/上田市立美術館(長野)

    2013 
    造形プロセッシング-あいちトリエンナーレ大学連携プロジェクト-/アートラボあいち(愛知)


    Awards
    2017 
    AOMORIトリエンナーレ classical部門 大賞

    2016 
    インターナショナルプリントビエンナーレ2016 クリフォードチャンス賞
    京都新鋭選抜展 アンスティチュフランセ関西賞
    藝文京展 大賞

    2015
    CWAJ60周年記念大賞展 奨励賞
    第6回山本鼎版画大賞展 準大賞

    2014 
    京展14 版画部門 京展賞
    高知国際版画トリエンナーレ展 佳作賞


    Collections
    町田市国際版画美術館(東京)
    アールト大学(ヘルシンキ)
    株式会社 京都銀行
    京都市立芸術大学資料館
    株式会社 高知放送
    上田市立美術館(長野)
    クリフォードチャンス法律事務所(ロンドン)

    作家ホームページhttp://www.manamiito.com

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.06.11— 2022.7.3

    • 会場: EXTRA-NEUTRAL
    • 営業時間: 施設の営業時間に準ずる
    • お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

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    『デザインのひきだし』のひきだし展
    Vol.2 大箔覧会

    2022.06.11(土) — 2022.07.10(日)

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    『デザインのひきだし』のひきだし展
    Vol.2 大箔覧会

    2022.06.11(土) — 2022.07.10(日)

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    「デザインのひきだし」のひきだし展 Vol.2 大箔覧会

    『デザインのひきだし』とは、プロなら知っておきたいデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌です。
    今回の展覧会は『デザインのひきだし46』で特集されている『箔』をテーマにした体験できる展示です。イベントやワークショップも多数開催!大人から子供まで楽しめる内容になっております。詳細は下記ご覧ください。

    (『デザインのひきだし』編集長・津田淳子コメント)
    『デザインのひきだし46』では、箔押しと箔加工について特集しています。キラキラと本物の金属のような輝きだったり、ぐっと強い色だったり、印刷では表現できない独自の風合いを出せるのが箔押しと箔加工だと思います。そんな特集をしているのだから、その表紙も箔の魅力を伝えられるものにと考え、箔版を2つを使い、箔色の組み合わせ違いで100パターン、紙違いも含めると1000パターンもある表紙をつくりました。しかし全てをご覧いただく機会がほぼないのは残念すぎると、大垣書店の運営するギャラリーNEUTRALで展示していただくことになりました。箔とその組み合わせ、版のすばらしさ、紙とのマッチングをぜひご覧ください。

    ★イベント情報★

    ①デザインのひきだし編集部からのおすそ分け
    展示ご来場者様にもれなくプレゼントがございます。
    ※なくなり次第終了

    ②『デザインのひきだし』編集長・津田淳子トークショー(オンライン配信も予定)(有料)
    日時:6/18(土)18:00~19:30
    『デザインのひきだし』編集長の津田さまにお越しいただき、最新号に絡めたアレコレをお話しいただきます。
    当日はお客様からの質問にも回答いただけますので、奮ってご参加ください!
    ※お申し込みに関しては後日HP、SNSにて発信します。

    ③デザインのひきだし編集長の津田淳子さんによるサイン会
    日時:6/18(土)19:30~20:00
    1F書店にて当日下記書籍をご購入いただいた方には津田さんがサインしてくださいます。
    ・デザインのひきだし(バックナンバー含む)
    ・オフセット印刷サンプルBOOK
    ・白もの特殊紙サンプルBOOK
    ・改訂版 印刷・加工DIYブック
    ・グッズ製作ガイドBOOK ver.2
    ・バターの本
    ※指定外の書籍は対象外です。
    ※サイン会についてはトークイベントにご参加いただいていなくても参加できますので、当日時間内におこしくださいませ。

    ④箔押しワークショップ(有料)
    日時:6/11(土)~7/10(日)(受付時間 10:00~18:00 6/18日は10:00~15:00 7/2(土)、7/4(月)は10:00~17:00)
    初日より、どなたでもご参加いただける箔押しワークショップを開催します。
    ※詳細は後日HP、SNSにて発信します。

    ⑤『第3の箔『顔料箔』をつくってみよう!~ 金箔でもない、メタリックでもない、顔料箔の世界 ~』
    ●日時 : 7/2(土)7/4(月)18:30〜20:00 ※2回とも同じ内容のセミナーを行う予定です
    ●価格 : 3,000円(税込)
    ●定員 : 10名程度
    ●お問い合わせ:cs@kanmaki-foil.com
    ※当セミナーはデザイナーさんや印刷業者さん、アーティストさんなど、主にプロ向けに開講します
    ※お申し込みに関しては後日HP、SNSにて発信します。
    主催:KANMAKI(関西巻取箔工業株式会社)

    ⑥デザインのひきだし関連グッズ
    会場1F 大垣書店 堀川新文化ビルヂング店にて関連グッズを販売します。
    ※無くなり次第終了

    共催:グラフィック社、NEUTRAL
    会場:堀川新文化ビルヂング 2F ギャラリー&イベントスペース NEUTRAL 
    協力:KANMAKI(関西巻取箔工業株式会社)

    グラフィック社HP:http://www.graphicsha.co.jp/
    デザインのひきだし・制作日記:https://dhikidashi.exblog.jp/
    堀川新文化ビルヂングHP:https://horikawa-shinbunkabldg.jp/
    堀川新文化ビルヂングSNS:https://www.instagram.com/horikawasinbunkabldg/
    KANMAKI(関西巻取箔工業株式会社)HP:https://www.kanmaki-foil.com/

     

     

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.06.11‐2022.07.10

    • 会場: NEUTRAL
    • 営業時間: 10:00-19:00
    • お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

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    一枚物語 | 同意のない出会い
    牛島光太郎

    2022.05.03(火) — 2022.05.29(日)

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    • exhibition
    • workshop
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    一枚物語 | 同意のない出会い
    牛島光太郎

    2022.05.03(火) — 2022.05.29(日)

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    【展覧会概要】

    一見すると無関係のようにも思える「もの と ことば」を組み合わせ、ものがたりの気配や予感“のようなもの”をつくりだす美術家・牛島光太郎が、6年間に渡って描き溜めた「一枚物語」。
    クロッキー帳の上に組み合わされた「え と ことば」は、ピッタリのようで、ズレているようで、ハグしているようで、シメ合っているようで、ゼンブのようで、イチブのようで・・・・・・。とにかく、どこかしら「ちぐはぐな関係」を漂わせる、たくさんの1枚1枚は、書籍『一枚物語』(アリエスブックス刊/2020年/192頁)に纏められて出版されました。
    本展はこの『一枚物語』のたくさんの原画とともに、牛島の新作インスタレーションとなる「同意のない出会い」や、過去作品「意図的な偶然」・「組み合わせの方法」などを合わせて展示するものです。私たちを宙吊りにし、少し揺らしたり震わせたりする、牛島作品に通底する魅力をお楽しみください。

    【関連イベント】
    ●クロストークイベント
    「『一枚物語』とその周辺のことについて」
     牛島光太郎(美術家)× 目黒実(財団法人子ども未来研究センター代表理事)× 山下麻里(アリエスブックス発行人)
     ■開催日時 5月7日[土]18:30~20:00 *予約不要
     ■参加料   800円(「一枚物語」5枚組ポストカードつき)

    牛島光太郎・『一枚物語』の出版に深い関わりを持つ目黒実氏・山下麻里氏をお招きし、作品・作家との出会いや書籍化にまつわるお話を中心に、「一枚物語」の魅力についてクロストークします。

    牛島光太郎 / Koutarou Ushijima 美術家 
    1978年福岡県生まれ。言葉を用いた作品を制作。日本での活動に加えて、ドイツ、台湾、中国、ニューカレドニアなどで作品を発表。関西国際空港や百貨店の吹き抜け空間・ショーウィンドウなど公共空間への大規模な作品設置の他、里山や市街地でのアートプロジェクトを実施。個展、グループ展、多数。2017年より、松山市に在住。

    目黒実 / Minoru Meguro 財団法人子ども未来研究センター代表理事
    九州大学、京都芸術大学の教授を歴任。日本初のチルドレンズ・ミュージアムを、福島県伊達市を始め全国でプロデュース。近年では、絵本カーニバル、物語スコーレに力を入れている。編・著書に絵本『鳥たちは空を飛ぶ』、『祈る子どもたち』、寺山修司・宇野亞喜良との『五月よ 僕の少年よ さようなら』(アリエスブックス)などがある。

    山下麻里 / Mari Yamashita アリエスブックス発行人
    九州大学大学院芸術工学府修了。2009年、目黒実と合同会社hactを設立、「子ども」や「本」をテーマに展示・イベントの企画デザインを行う。福岡市で「生の松原子どもスコーレ」(現在は那珂川市に移転)を主宰、子どもたちにワークショップデザイナーとして携わる。2015年、アリエスブックスを設立、子どもの本の編集と装丁を行う。

    ●ギャラリートーク
    「牛島さんの話」
    ■開催日時 5月14日[土]14:00〜14:30 
    ■参加料 無料 ※予約不要

    ●ワークショップ
    「知らない誰かのつくり話」
    ちょっと変わった方法でつくられる牛島光太郎の「一枚物語」。短いテキストや絵を描きながら、あなたの「一枚物語」をつくりませんか。
    ■開催日時 5月15日[日] 14:00〜15:00
    ■参加料 500円
    ■対象 小学5年生以上

    ■要予約 >https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfaEhwLxrbZSyeQ785frrCGDqSAkQX8WR3ytTx6aDnpKoCaTA/viewform?usp=sf_link
    上記フォームからお申し込みいただくか、会場でスタッフにお声かけください。

     

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.05.03‐2022.05.29

      水・木 休廊(5/4 5/5 は開廊、5/7は18:00まで)

    • 会場: Gallely PARC
    • 営業時間: 13:00~19:00
    • お問い合わせ:https://www.galleryparc.com/index.html

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

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    KG+
    KYOTOGRAPHIE Satellite Event.

    2022.04.05(火) — 2022.04.24(日)

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    Gallery NEUTRAL
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    KG+
    KYOTOGRAPHIE Satellite Event.

    2022.04.05(火) — 2022.04.24(日)

    • art
    • exhibition
    • report

     KG+はこれからの活躍が期待されるアーティストやキュレーターや会場が主催する展覧会を集めた公募型の写真フェスティバルです。KG+2022では60以上の展覧会が京都市内各所で開催されます。展覧会により規模や会期や表現は様々ですが、独自の表現は荒削りながらもエネルギーに満ちています。京都市内に点在する黄色い旗が目印となり、地域と来場者と作品を繋げ新たな発見や交流を創出します。

     

     

    平野淳子
    Junko Hirano

    ゲニウスロキ

    新国立競技場の変遷を写真におさめ、デジタルと伝統的な日本画の技法を行き来して地霊が宿る土地の記憶の表現を試みた作品集「ゲニウスロキ・記憶」を平凡社より出版した。 今回は、京都をテーマに新作を発表する。 ゲニウスロキとはラテン語の「Genius」守護霊と「Loci」土地からなるローマ神話における土地の守護霊の意。文化的、歴史的、社会的概念を示す建築用語として用いられる。 平野は、ギャラリー近くの堀川の水、戻り橋、晴明神社の柳、堀川アパートなどを写真に収め、薄さや風合いの違う和紙を使って、裏打ちで日本画のように、また 写真のレイヤーのように重ねていく事でデジタルと古典的技法の融合を試みた。 そこには記憶の重なりとともに、古典的な技法から現在の技法までが折り込まれている。 深い歴史が幾重にも重なり、透かし見える地霊を、日本古来の技法も使って表現しようとした作品だ。

     

     

     

     

     

    回里純子
    Junko Kaisato

    SKIN_地球の肌

    2020年パンデミックの行動抑制の影響は、その行動や数字のみならず、ヒトの古来からの感性である五感に及ぶ。人との関係性に限らず、自然界との接触の機会も奪い、あらゆるリアルは画面の中の世界へ変化した。 作家はこの画面越しの、退屈さと不思議な居心地の良さが共存する異常が、新しいリアルとして日常化することへの危惧を感じる。 本作は特に「触れること」に焦点をあて、ヒトの感覚についての考察を試みた。『触感』=肌(スキン)をその象徴と考え、タイトルとした。 水面、冷んやりした空気、渇いた岩肌、湿った樹木や命を宿す花粉、温度や質感を肌で感じる、即ちそれら地球の根源と触れることが、取り戻すべき魂のように感じる。 透過した素材にあたる光の屈折は、レイヤーのように、奥行きをもたせ、過去から未来へ向かう、現在の微妙な曖昧さ、彷徨うような気分を可視化し、表現した。

     

     

     

    ゾウ・ハンシュン
    Zhou HanShun

    7th Month Populace

    For his series 7th Month Populace, Zhou HanShun explores the concept of living and death through the context of the Hungry Ghost Month. In Chinese Folk Culture, the 7th month in the Lunar Calendar is known as the Hungry Ghost Month. It is believed that during this period, the gates of hell are opened. A period when humans and spirits walk as one on earth. What was once dead is now amongst the living, what is living will someday be amongst the dead. This is the circle of life. In the past, local communities in Singapore would set up staged performances in the form of Chinese opera or puppet shows to entertain the spirits, as well as for the local people. But in modern times, these traditional performances gave way to popular song and dance shows, “Ge-Tai” (Ge means song, tai means stage). The photographs presented here consist of street portraits of people who gather at the Ge-Tai shows. Hand-held long exposures create an exaggerated sense of movement and softness. The deliberate tight cropping of each photograph enables the grain of the negative to be much more pronounced, making the subjects look almost like ash and dust. Through this series, Zhou HanShun meditates upon the meaning of life and after.

     

    開催概要

    • 会期: 2022.04.05-04.24

    • 会場: NEUTRAL / 堀川新文化ビルヂング 各所
    • 営業時間: 10:00〜19:00
    • お問い合わせ:HPのお問い合わせフォームよりお願いします。

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

  • Gallery NEUTRAL
    終了

    Story Fishing
    MIYO OGAWA

    2022.04.05(火) — 2022.04.24(日)

    • art
    • exhibition
    • report
    Gallery NEUTRAL
    終了

    Story Fishing
    MIYO OGAWA

    2022.04.05(火) — 2022.04.24(日)

    • art
    • exhibition
    • report

    写真にとって時間とは切り離せない要素である。しかし、時間とはただの概念であり、私達は様々な変化を基準に生きているという。ならば、過去の事象を閉じ込めた記録自体に変化を与える(本作ではネガ自体に熱を加えて変化を与えている)ことで出来事として更新されていくのではないか。そうやって過去の出来事をリールで巻き上げるように現在に手繰り寄せる。シャッターを押した当時の感覚に再び辿り着くことはないが、開いていくしかない当時との距離をつめることは可能であると信じている。

    小川美陽|MIYO OGAWA
    1996 大阪生まれ
    2019 写真表現大学 国際メディア図書館 写真作家コース 修了
    2020 奈良県立大学 地域創造学部 卒業
    <グループ展>
    2018 「船/橋渡す 2018」奈良県立大学、奈良
        「CROSS OVER vol.8」Art Crown Business Center, 台湾
    2019 「写真表現大学 国際メディア図書館 修了展」同時 代ギャラリー、京都
       「船/橋渡す 2019」奈良県立大学、奈良
       「SHOW CASE vol.16」アトリエ三月、大阪
       「CROSS OVER vol.27」Sway Gallery London, イギリス
       「空白の痕跡」亀岡商工会館、京都
       「SHOW CASE vol.25」アトリエ三月、大阪

    instagram : ogaaa_mi

     

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.04.05-2022.04.24

    • 会場: NEUTRAL B
    • 営業時間: 10:00-19:00
    • お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

  • 館内各所
    終了

    Pretend play always touches my inner part
    森の人になりたかった

    2022.03.05(土) — 2022.03.27(日)

    • art
    • exhibition
    • report
    館内各所
    終了

    Pretend play always touches my inner part
    森の人になりたかった

    2022.03.05(土) — 2022.03.27(日)

    • art
    • exhibition
    • report

    京都出身の繊維造形作家・堤加奈恵さんの作品を堀川新文化ビルヂング全館に渡って展示します。
    大学院を修了後の7年間、綴織のタペストリー制作に励んできた堤加奈恵は、2018年〜19年の海外滞在を機に日本で生まれ育った自らのルーツに興味を抱くこととなりました。
    以後、その作風は身近な座布団などから着想を得たものや、日本の染織工芸品を取り上げながらも自身で織った布を造形作品として発表するようになります。
    羊毛を染色して紡ぎ、それを更に染めて作った毛糸で織り上げた作品などは、淡く繊細な色が混ざり合うことで、鮮やかな世界を生み出しています。

    本展示では、ウィンドーギャラリーに2017年に制作した幅5メートルを超える大型のタペストリーを展示するとともに、カフェや書店内には2019年以降の作品をあわせて展示し、その作風の変化をご覧いただくとともに、素材や技法の選択や、織や染めに見る繊細さに、堤の興味や眼差しを伺い知っていただけるのではないでしょうか。

    主催:【NEUTRAL】 企画・展示協力:Gallery PARC

    〇作家情報
    堤 加奈恵
    https://www.kanaetsutsumitextile.com

    織機が必要以上の布を高速で織る事が常識になった現代では、手で布を作る工程に潜む秘密の瞬間を知る人も少ない。
    以前バイオリンを弾かせて頂く機会があった。音色を発する支持体から一番近く触れている人が特等席なのだと知った。
    手織りも同じで、制作する過程こそが醍醐味である。それを知って以来繊維を支持体として造形作品を制作している。
    はじめは糸で絵を描く事に面白みを感じのめり込んだが、近年の作品では日本各地で長い時間をかけて培われ、今は失われつつある染織技術の欠片を拾い集め、解釈し、表現に取り入れている。

    1986年 京都市生まれ
    2009年 京都精華大学 芸術学部 デザイン学科 テキスタイル分野 卒業
    2011年 京都精華大学 大学院 芸術研究科 染織領域 修了

    2020年
    「ラプソディー」京都芸術センター支援事業(GALLERY GALLERY / 京都)
    テキスタイルの未来形(宝塚芸術文化センター / 兵庫)

    2019年
    HIKARI NO KEHAI(LOKAL + ギャラリー / ヘルシンキ、フィンランド)

    2018年
    「Weaving New Worlds:Contemporary Tapestry」(ウィリアムモリスギャラリー / ロンドン、イギリス)

    2017年
    Forest of Gretel(同時代ギャラリー / 京都)

    2016年
    新鋭選抜展 琳派400年記念展(京都文化博物館 / 京都)

    2015年
    なまえのない色(GALLERY GALLERY EX / 京都)

    2014年
    「ori-rhytm3」(京都芸術センター / 京都)

    2013年
    「TAPESTRY NOVA」(Meno Park / カウナス、リトアニア)
    moss work(GALLERY GALLERY EX / 京都
)

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.03.05‐2022.03.27

    • 会場: EXTRA-NEUTRAL
    • 営業時間: 施設の営業時間に準ずる
    • お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

  • Gallery NEUTRAL
    終了

    工芸×本
    京もの認定工芸士 作品展

    2022.03.01(火) — 2022.03.14(月)

    • art
    • craft
    • event
    • exhibition
    • workshop
    • report
    Gallery NEUTRAL
    終了

    工芸×本
    京もの認定工芸士 作品展

    2022.03.01(火) — 2022.03.14(月)

    • art
    • craft
    • event
    • exhibition
    • workshop
    • report

    京都府が認定する若手職人「京もの認定工芸士」が、1つのテーマをもって製作した作品を発表します。今回のテーマは「本」。モノとしての本、物語としての本、思い出としての本…。多様な視点から表現された作品たち約50点が一堂に会します。

    ※当企画は、KYOTO KOUGEI WEEK期間中に開催するイベントの中で、特にDIALOGUEがおすすめする「FRIENDSHIP会場」の一つです。
    KYOTO KOUGEI WEEK:https://kougeiweek.kyoto/
    DIALOGUE:https://dialoguekyoto.com/

    ※その他ワークショップなどの企画を予定しています。改めて情報発信いたします。

    主催:京都府
    企画協力:堀川新文化ビルヂング

     

     

     

     

    開催概要

    • 会期: 2022.03.01~2022.03.14

    • 会場: NEUTRAL B~E
    • 営業時間: 日~木は10:00~19:00 金~土は10:00~20:00
    • お問い合わせ:京都府 商工労働観光部 染織・工芸課 075‐414-4869

    ※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。

FLOORGUIDEフロアガイド

  • 2F
    ギャラリー&イベントスペースNEUTRAL / Gallery PARC
  • 1F
    • 大垣書店OGAKI BOOKSTORE
    • カフェ&バーSlow Page
    • 印刷工房昌幸堂
1F

BOOKS & GOODS

大垣書店

お客様との対話を通じ、地域生活や文化に
更なる豊かさをもたらすことができる
書店づくりを進めていきます。

営業時間:10:00〜22:00
TEL:075-431-5551

http://www.books-ogaki.co.jp
  • 公式フェイスブックページ
  • 公式ツイッター

CAFE & BAR

Slow PageSlow Page

モーニングからランチ、ティータイム、
夜はお酒を飲みながら…。1日を通して
ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。

営業時間:8:30〜23:00
TEL:075-431-5551

  • 公式インスタグラム

印刷工房

昌幸堂

「アート・クラフトブックを作りたい」
「本を作って販売したい」という方の
窓口として、印刷・製本などの情報を発信します。

営業時間:10:00〜18:00 月・日祝定休
TEL:080-4248-3432

https://shokodokyoto.com//
  • 公式フェイスブックページ
  • 公式インスタグラム
2F

GALLERY & EVENT SPACE

NEUTRAL

「アートや文化を創出・発信するギャラリー」
「地域と世界をつなぐイベントスペース」
として新たな文化を堀川より発信します。

営業時間:10:00〜19:00(企画毎に設定)
TEL:075-431-5537

    GALLERY & EVENT SPACE

    Gallery PARC

    京都を原点に食文化の創造・発信を目指す
    グランマーブルにより2010年に創設。
    表現と社会の接点、アートが社会で
    起動するための回路のひとつとして
    その方法の開発と実践に取り組みます。

    営業時間:13:00〜19:00 水・木定休
    TEL:075-334-5085

    https://www.galleryparc.com
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