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堀川新文化ビルヂング(京都市/運営 大垣書店)では開館2周年を記念して、同館ギャラリースペースのNEUTRALにて、we+とNUNOによる京丹後の「糸」をめぐる展覧会『KYOTO ITO ITO Exploring Tango Threadsー理想の糸を求めて』を10月5日(木)より開催します。
「理想の糸」ってなんだろう。
リサーチによる独自のアプローチをおこなうデザインスタジオwe+は、テキスタイルデザイナー須藤玲子が率いるNUNOの布づくりを手がかりに、その答えを求めて京丹後を旅しました。そこで出会ったのは、日々の営みのなかに存在する手仕事の偉大さと、これからのものづくりのヒントです。
本展は須藤のクリエーションを支える重要な産地のひとつである京丹後で営まれる、養蚕・製糸・製織といった絹織物の生産の現場を訪れたwe+が、見て、触れて、感じたことを追体験していただくものです。会場でお渡しするルーペを片手に「糸」によって紡がれる豊かな世界をお楽しみください。《展示のみどころ》
・気鋭のデザインスタジオ we+ による展覧会ディレクション
本展の展覧会ディレクションを担当するのは、リサーチと実験に基づいた独自の表現活動で国際的なアーワードの受賞も相次ぐwe+ 。近年、ものづくりにおけるトレーサビリティが重要なテーマとなるなか、私たち の暮らしに欠かせないテキスタイルが織りなす「糸」がどこから来て、どのようにつくられているかを独自の視点で明らかにします。・「糸」で紐解く京都のテキスタイルの魅力
世界でも類をみない豊かな染織文化を持つ京都。その優れた絹織物が生まれる背景には、卓越した「糸」の存在がありました。本展ではwe+が訪問した6つの染織工場の仕事を、素材、道具、映像などを通じて紹介することで、京都のテキスタイルの魅力をつくる「糸」の秘密に迫ります。・ NUNOによる新作シルクテキスタイルを初公開
日本各地の職人、染織工場と協働で布づくりを続ける須藤にとっても京都は特別な産地です。本展にあわせて須藤とNUNOのメンバーが、京丹後であらたにデザイン・開発した絹織物の新作が初公開されます。 各工場の織り機や得意とする仕事の特徴を熟知する須藤ならではの「糸」あしらいがつくりだすテキスタイルの魅力をお楽しみください。《プロフィール》
ウィープラス / we+
リサーチと実験に立脚した手法で、新たな視点と価値をかたちにするコンテンポラリーデザインスタジオ。林登志也と安藤北斗により2013年に設立。日々の研究から生まれた自主プロジェクトを国内外で発表しており、そこから得られた知見を生かしてさまざまな企業や組織のプロジェクトを手がける。Dezeen Awards / Emerging Design Studio of the Year Public Vote(英)、EDIDA / Young Designer of the Year Nominee(伊)、日本空間デザイン賞金賞他受賞多数。作品はドイツのVitra Design Museumなどに収蔵されている。www.weplus.jp須藤 玲子 / Reiko Sudō
1953年茨城県石岡市生まれ。株式会社 布 代表。東京造形大学名誉教授。日本の伝統的な染織技術から現代の先端技術を駆使し、新しいテキスタイルづくりをおこなう。作品は、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ロサンゼルスカウンティ美術館、ビクトリア&アルバート博物館、東京国立近代美術館など、世界の名だたるミュージアムに収蔵されている。2022年第11回円空大賞受賞。主な書籍に『日本の布(1~4)』(MUJI BOOKS 2018, 2019)、『NUNO : Visionary Japanese Textiles』(Thames & Hudson 2021) など。www.nuno.com《オープニングイベント》
10月4日(水)
ギャラリートーク 16:00~17:30
展覧会ディレクターのwe+の林登志也と安藤北斗が、布のデザインを手掛けた須藤玲子、製作を担当した京丹後の染織事業者との対話を交えながら、本展の成り立ちやみどころについてお話しします。
出演:we+ 林登志也・安藤北斗 /NUNO 須藤玲子/京丹後の染織事業者の方々
定員:50名(申し込み制 先着順)
参加費:無料
◇10月4日(水)ギャラリートークお申し込みはこちらレセプション 18:00~20:00
参加費:無料
お申込み不要・入退場自由《トークイベント》
10月18日(水)19:00 ~ 20:30
「理想の糸を求めて」
we+とNUNOが本展のテーマ「糸」に注目したのは昨年の10月、この堀川新文化ビルヂングで《KYOTO nuno nuno》展を開催していた時のことです。その時展示されていた林雅之さんの写真によって、テキスタイルを構成する、まるで生きているかのような糸の存在に気付かされたのです。そこから一年、この展覧会が誕生するまでのメイキングストーリーと、これからも続くプロジェクトの展望について本展の企画メンバーが揃ってお話しします。
出演:we+ 林登志也・安藤北斗 /NUNO 須藤玲子/NEUTRAL 大垣守可
定員:50名(申し込み制 先着順)
参加費:無料
◇10月18日(水)トークイベントお申込みはこちら主催 :NEUTRAL(運営 株式会社大垣書店)、 we+ NUNO 京都府
協賛 :荒川技研工業 HAKUTEN 木内酒造 HOTEL CANATA KYOTO
展覧会ディレクター:林登志也・安藤北斗(we+)
企画協力:大垣書店 NUNO 文化星人
グラフィックデザイン:we+
会場構成・テキスト:we+
映像制作:村瀬健一
テキスタイルデザイン:須藤玲子・上野和広・真柴純 高重織衣(NUNO)
参加事業者:柴田織物 創作工房糸あそび 民谷螺鈿株式会社 田勇機業株式会社 宮眞株式会社 安田織物株式会社
協力:黒谷和紙協同組合 丹後織物工業組合 中島裁断所開催概要
- 会期: 2022.10.5(木)-10.30(月)
- 会場: NEUTRAL / 堀川新文化ビルヂング 1階ウインドウ
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHPよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、2023年9月2日(土)から24日(日)まで、菅かおるによる個展 「microcosm」を開催いたします。
菅かおる(かん・かおる/1976年・大分生まれ)は、2000年に京都造形芸術大学日本画コースを卒業し、千住博に師事。これまでに多くの個展・グループ展などによる作品発表に取り組むなど、現在まで積極的な活動を続けています。
菅は「水」をモチーフに、写生に基づく正確な描画力をベースに、伝統的な日本画における画材や技法に根ざした絵画制作に取り組んでいます。しかし一方で、たとえば偶然性を借りて画面に様々な色面を生じさせ、そこに見出した平面性・空間性を手がかりに、自由奔放な曲線や、幾何学な直線を描き出すなど、その作品にはまた菅の興味や好奇心を出発点とする絵画的な探求をも重ねられています。
「私の描く絵の中では自然が生み出した豊かな曲線も法則的な直線も、等しく有機的なひとつの世界に包み込まれています」と語る菅の描き出す「水のある景色・水に見る景色」とは、いわば「水=生命」として、そこに満ちて拡がる様相をひとつの宇宙として描き出しているともいえます。
タイトルを「microcosm(小宇宙)」とする本展は、菅が描き出したひとつひとつの「小宇宙」としての絵画を発表する機会であるとともに、菅の描き出す「浮遊感、重力からの解放」、「水と宇宙の繋がり」を展示空間での鑑賞体験の中にも織り込んでみようとするものです。そのための新たな要素として、本展で菅はモビール制作に取り組みます。
色彩や光が固定された座標を離れて、空間を自由に漂うモビールは、光との関わりによって表情を変える日本画材の特性を活かす作品の在り方であるともいえます。また、重力から解放された色や光が空中を漂うヴィジョンは、菅の描き出す画中の世界にも似たものであり、鑑賞者にあらたな鑑賞(絵画)体験を提示するものとなります。【出展作家】
菅かおる
Kaoru Kan詳細は下記リンクよりご覧ください。
galleryparc.com/…/2023_0902作家情報
galleryparc.com/…/kankaoru開催概要
- 会期: 2023年9月2日[土]─ 9月24日[日] 水・木休み
- 会場: Gallery PARC
- 営業時間: 13:00〜19:00
- お問い合わせ:info@galleryparc.com ギャラリー・パルク
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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- 館内各所
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- 館内各所
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針金で街の風景を描いています。
私の描く街には「人」が存在しません。ただただ建物が立ち並ぶ風景が広がっているだけです。無人の街、というと不気味に感じるかもしれませんが、この状況が逆に人という存在を強く浮かび上がらせます。
誰もいない街の中に入り込んでいくことで、聞こえてくる街のざわめきや生活の匂い、見えてくる人の存在があります。
描いている私自身の視線と鑑賞者の視線、または鑑賞者どうしの視線が作品の中で交差する時に、そこには描かれていないものたちの姿や音が現れる瞬間を感じてほしいです。[EXTRA-NEUTRAL]は、堀川新文化ビルヂング1階・大垣書店やカフェ&バーSlow Page店内、ウィンドウ・ディスプレイなど、ビル全館で作品を楽しめる展示企画です。
本展では、作家、清水紗希による作品を館内各所に展示します。街を歩くように館内を散策して、作家の描く景色をご鑑賞ください。清水紗希 Saki Shimizu
【略歴】
1992 石川県金沢市に生まれる。
2015 京都嵯峨芸術大学(現・嵯峨美術大学)芸術学部 デザイン学科 イラストレーション領域 卒業
2017 京都嵯峨芸術大学(現・嵯峨美術大学)大学院 芸術研究科 デザイン専攻 修了【展覧会歴】
2016 「わたしが いる。あなたが いる。」(KUNST ARZT/京都)
2017 「Sampo」(ガレリア画廊/石川)
2018 「expand」(KUNST ARZT/京都)
2019 「boundary」(KUNST ARZT/京都)
2021 「note」(KUNST ARZT/京都)
2022 「reel」(KUNST ARZT/京都)
2023 「floating」(telescope gallery/京都)
2023 「here」(GALLERY DAIMON/京都)【入選歴】
2019 「第2回 アートハウスおやべ現代造形展」 (アートハウスおやべ/富山)
2019 「第5回 宮本三郎記念 デッサン大賞展」(小松市立宮本三郎美術館/石川)開催概要
- 会期: 2023年9月2日(土)ー9月24日(日)
- 会場: 堀川新文化ビルヂング 館内各所
- 営業時間: 各施設の営業時間に準じます
- お問い合わせ:HPのお問い合わせフォームよりお願いします。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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京都⼯芸繊維⼤学中野デザイン研究室の学⽣と卒業⽣が作った本を展⽰します。
学⽣のうちに売るわけでもなく思いのままに制作したものから、クリエイターとして活躍する卒業⽣が出版したものまで、実に様々な本が集まります。
きっかけ・⽬的・テーマ・表現⽅法など、⼀つ⼀つがユニークな個性を持っていますが、どれも「何かを⽣み出したい、そして未来に残したい」という⼼から⽣まれます。知性の象徴とされがちな本ですが、その根っこに宿るのは、とても原始的なものです。
この展覧会を通して、本というものの意外な⼀⾯や、作り⼿の純粋で貪欲な⼼に触れてもらいたいです。そして、⾒て楽しむ、触れて楽しむことはもちろん、本の匂いやページをめくる⾳、声に出して読む⼼地など、ぜひ五感を使って本の良さをお楽しみください。イベント
・9/9(⼟) 13:00 - 15:00
クロストーク 中野研究室卒業⽣ × 堀川新⽂化ビルヂング
『本のノド -書店と出版社の現在-』
⼤垣守可 堀川新⽂化ビルヂング ディレクター
中川真吾 株式会社⽂藝春秋 デザイン部
古本実加 出版社さりげなく装丁家 / グラフィックデザイナー
要予約・参加無料
※詳細は公式Instagramまたは会場にてご案内します。・9/23(⼟) 13:00 - 14:30
展⽰本解説トーク
中野仁⼈ 京都⼯芸繊維⼤学 教授 ほか
要予約・参加無料
※詳細は公式Instagramまたは会場にてご案内します。主催
京都⼯芸繊維⼤学中野デザイン研究室
共催
堀川新⽂化ビルヂング ギャラリー NEUTRAL団体名
京都⼯芸繊維⼤学中野デザイン研究室
インスタグラム
@kit_nakano_designlab⼊場無料 書籍や関連グッズの販売あり
会場内の撮影可。ただし個々の作品のみの撮影は不可。開催概要
- 会期: 2023年9月2日(土)ー9月24日(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:nakanolab.bookexhibit2023@gmail.com
- 作家在店予定日: 会期中は中野デザイン研究室の学⽣が在廊 ※9/23 (⼟) 16:00 - 19:00はNEUTRALのスタッフのみです。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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【読茶会(どくちゃかい)】
1冊の本のお供には1杯の茶がありました。古く中国の知識人たちが書物を読みながら書斎で愉しんだ茶の文化です。日本では江戸時代の中ごろ以降、それは「煎茶」という茶文化になりました。
1冊の本と1杯の茶。毎回テーマになる本を挙げ、一茶庵宗家嫡承・佃梓央さんとゲストの方が、茶を飲み、本の世界に出会い、入り込んでいく、そんなトークイベントです。Vol.3 テーマ本:『理想の書物』ウィリアム・モリス(ちくま学芸文庫)
書物を作ること。
木や竹や絹布や紙に文字を載せ、それをまとめて装丁する。この一連の行程に人は何千年も昔から魅了され続けて来ました。
産業革命による機械技術文明の中で、均一化されたモノの大量生産と大量消費に疑問を呈したウィリアム・モリス。彼もまた、『理想の書物』を作ることに燃えた一人です。今回の読茶会では、彼の著作を紐解きながら、今、21世紀のインターネット・デジタル社会の中での「理想の書物」について、この堀川新文化ビルヂングの大垣守可様とともにお茶を飲みながら大いに語り尽くします。
ご参加の皆さんと語り合う中で、「答え」を導き出すのではなく、さらに思考が遠くに行くための「問い」を発見できればと思っています。ゲスト 大垣守可 様
日程 9月8日 19:00-21:00
会場 堀川新文化ビルヂング 2階 NEUTRAL
定員 20名 参加費 一般1500円 学生1000円 (別途テーマ本をご用意いただくか、会場でご購入のうえご参加ください)
テーマ本 『理想の書物』ウィリアム・モリス◆予約方法
①お電話にてご予約下さい 075-431-5537(NEUTRAL事務局)
②下記のフォーマットに必要事項をご記入の上、お問合せフォームからお送りください。―――――――――
参加希望のイベント[読茶会Vol.3『理想の書物』-「近代世界」における理想と、「現代社会」での妄想-』]
氏名(ふりがな)[ ]
電話番号[ ]
参加人数[ 人]
テーマ本[ お持ち込み ・ 会場購入 ]
―――――――――
※参加費のお支払いは当日現金のみとさせていただきます。
※学生の方は学生証ご提示をお願いいたします。
※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。登壇者プロフィール
大垣守可(大垣書店 堀川新文化ビルヂング)
大学卒業後、東京の出版社で雑誌編集などの仕事に携わり、株式会社大垣書店に転職。主な業務内容は様々な企画立案、運営。2021年に書店、カフェ、印刷工房、ギャラリー、レンタルオフィスが一つになった「堀川新文化ビルヂング」を立ち上げる。佃梓央
1985年生まれ。文人煎茶を継承する一茶庵宗家の嫡承。慶應義塾大学文学部卒。東京藝術大学大学院美術研究科中退。父である一茶庵宗家佃一輝に師事。朝日カルチャーセンター講師、関西大学非常勤講師等、煎茶文人趣味を指導。掲載文に『大阪日日新聞コラム澪標』(2016年夏から翌新年まで5回連載)。主催 佃梓央(一茶庵宗家嫡承)/NEUTRAL
開催概要
- 会期: 2023年9月8日(金)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 19:00~21:00
- お問い合わせ:堀川新文化ビルヂングHP「お問い合わせ」よりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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会社を設立して1周年の記念に展示を行う事にしました。大学卒業後、写真の道に進み2014年から個人で写真と映像制作の仕事をしてきて、昨年VANTARという会社を立ち上げました。仕事では主に広告物や雑誌、webなどの撮影・制作をしていますが、今回展示するものは自分がライフワークとして制作している作品です。写真を始めた頃から10年以上撮り溜めた膨大な写真の中から思い入れの深いものと、ここ数年制作を試みている作品を展示します。僕にとって写真とは、社会的な役割を与えてくれる一方で、自分自身と向き合う手助けもしてくれます。また、撮影という行為は内面を突き破って外界と接点をつくるきっかけを与えてくれます。今回の展示では現在の自分の視点や考えを色々な人に見てもらいたいです。 -有光悠希
Event
Opening Reception
8.19sat 19:00-21:00
Live act : バカがミタカッタ世界 @bakagamitakattasekai
Installation : Yuki Arimitsu(Gt),Daiichi Enomoto(VJ)
Food : 祇園Babele @babeleaoi526
DJ : DJせんとくん @kokifukami
MC : 中野真二 @n.w.m.s.0Closing Party
8.27sun 20:00-
at 祇園Babele @babeleaoi526
DJ : Yuki Arimitsu , DJ せんとくん主催:VANTAR
開催概要
- 会期: 2023年8月19日(土)-8月27日(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:vantar.jp お問合せフォームよりお願いいたします。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、2023年8月5日(土)から27日(日)まで、宮原野乃実による個展「今日へと旅する:Journey to today」を開催いたします。
宮原野乃実(みやはら・ののみ / 東京・1992~)は、ある地域の川原に大量に捨てられていた陶製手榴弾(第二次世界大戦末期まで日本で作られていた)の上に、周辺の住宅街の街並みをジオラマとして組み合わせた《ざくろ》、海岸に流れ着いたどこかの国の陶片や人工物と、積み上げられていく海上輸送コンテナの風景を重ね合わせた《DRIFT》、海岸沿いに残る戦争遺構のコンクリート片に、その場に投棄・漂着した現代の生活ゴミをミニチュアで再現した《誰かの基地》など、時間や歴史(来歴)を語る陶磁器と、身の回りの日用品などを組み合わせた作品を制作・発表しています。
『私という存在や私が置かれた現在が、過去の歴史や出来事とどう繋がっているのか、実感を持てずにいることがあります。「私」や「現在」が、過去や歴史、あるいは「日本」といった共同体からも切り離されて突然存在しているような感覚です。』と語る宮原にとって、これらの作品(行為)は、過去の出来事や歴史を自分なりに追体験してみることであり、「現在の私」との関係を見出そうとするものであるといえます。
とりわけ宮原は「第二次世界大戦」という歴史的史実と自分自身との距離感をより具体的に扱うため、積極的にリサーチやフィールドワークにも取り組みます。小笠原諸島へのリサーチをきっかけに抱いた「歴史や情報を通して見る景色はどう見えるのか」という問いは、組み合わせた素材とオーガンジーによる作品《幽霊のいる島》で思考されました。映像作品として制作された《砂糖王国旅行記》は、1920年代に「シュガーアイランド」と呼ばれていた南大東島とサイパン島を「生き別れの双子のような島」と捉えた上で、「過去の歴史を参照しながら恣意的な眼差しで物語を編むことはできるのか」について考え、現在では全く似ていない2つの島の風景を結びつけようと目論んだものです。
陶磁器と日常品を組み合わせる宮原の作品は、どこか呼び継ぎ(割れたり欠けたりした器の足りない部分を異なる陶片で埋める技法)に似ていると言えるかもしれません。呼び継ぎには、欠けた器に対して陶片のカタチや径、厚みや色、土の種類などを合わせることで、欠損を補完するようなものもあれば、異なる素材、異形や異質を半ば強引に組み合わせるものもあります。宮原はとりわけ異なる要素を組み合わせる手法によって、ひとつの存在の中でそれぞれの違いが明確に意識されるとともに、そこに新たな見立てや見所を発見し、目の前の景色を確認するかのようです。
『現在に私が立っている場所の輪郭が今までよりも確かなものになるように、近くて遠い過去をなぞりながら、今日に向かって旅を重ねていく』と語る宮原にとって、本展「今日へと旅する:Journey to today」は、《ざくろ》や《DRIFT》などの陶磁器作品から、映像作品《砂糖王国旅行記》までの取り組みを一堂に展示し、これまでの軌跡とともに、現在の自分の位置を確認する機会となります。【ステートメント】
今日へと旅する
Journey to today私はこれまで、連続する過去からの繋がりや、自らが内包するナショナリズムを薄すぼんやりと自覚しているようで、でも具体的な実感もないまま、ふわふわとした感覚を抱えて生きてきました。
私という存在や置かれた環境が過去の歴史や出来事とどう繋がっているのか、それらを具体的に想像し実感するために、私は様々な場所へリサーチの旅へと出かけました。歴史家でも学者でもない私の旅は、正確性も欠けていて、史実のみを追い求めたものではありません。私が見つけた事実と誰かにとっての事実が違っていることもあるでしょう。思い込みも多い恣意的な旅では、完璧な結論に辿り着くことも有りません。それでも、自分自身の腑に落ちる何かを探して手探りで過去を尋ねる旅路は、巡り巡って今日の自分のいる場所へと繋がっていきます。
今日の私が立っている場所の輪郭が今までよりも確かなものになるように、私は近くて遠い過去をなぞりながら、今日に向かって旅を重ねていくのです。
【出展作家】
宮原 野乃実
Miyahara Nonomi【作家情報】
https://galleryparc.com/pages/artist/miyaharanonomi.html作家ウェブサイト
https://www.miyahara-nonomi.com/詳細は下記よりご覧ください。
開催概要
- 会期: 2023年8月5日[土]─ 8月27日[日] 水・木休み
- 会場: Gallery PARC
- 営業時間: 13:00〜19:00
- お問い合わせ:info@galleryparc.com ギャラリー・パルク
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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この度、NEUTRALでは作家Tomideさんによるワークショップを開催します。
お子さまはもちろん、大人の方もお楽しみいただけるイベントです♪①Tomideさんとオリジナルブックカバーつくろう! [要予約]
いろんな色の絵の具をぽんぽん乗せて自分だけのブックカバーを作れるワークショップです。
作家・Tomideさんが描く動物の絵をシルクスクリーンで刷って完成!
この夏に読む一冊をオリジナルブックカバーで包みませんか?13:00〜15:30 / 16:00〜18:30 この時間中にお越しください。
◇所要時間45分~1時間程度
持ち物:特にありません。汚れても良い服装でお越しください。
参加費:税込2500円(当日、現地にてお支払いください)
対象年齢:制限なし (小さなお子様は保護者とご参加ください)
定員:各回先着12名
ご予約はこちら②シルクスクリーンを体験しよう![当日参加可能]
Tomideさんのどうぶつを刷って、メッセージカードを作れる体験です。13:00〜15:30 / 16:00〜18:30 この時間中にお越しください。
◇所要時間:20分~40分程度
持ち物:特にありません。汚れても良い服装でお越しください。
参加費:税込1000円(当日、現地にてお支払いください)開催場所:
堀川新文化ビルヂング 2階ギャラリー&イベントスペース NEUTRALまた当館1階 大垣書店ではTomideさんのオリジナルグッズを展開したPOP-UP SHOPを開催中!
当館へお越しの際はぜひご覧ください。開催概要
- 会期: 2023.08.12(土)-08.13(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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堀川新文化ビルヂング夏休みイベントWEEK!
日本初のNPO放送局として誕生し今年20周年を迎えた「FM79.7MHz京都三条ラジオカフェ」で、演奏や楽しいトークをお届けされているフルート・ピッコロ奏者の山村有佳里さんと、「わたしの1冊」としておすすめの本を紹介している大垣書店とのコラボ企画です。
京都在住のフルート・ピッコロ奏者・文筆家の山村 有佳里さんをスペシャルゲストにお迎えし、みなさんが一度は聞いたことのある「映画音楽の世界」をテーマに音楽家目線でのトーク、そして演奏をお届けします。
また、映画に沿った選書を大垣書店スタッフが担当。おすすめ本の紹介もさせていただきます。音楽と本の世界をお楽しみください。■演奏曲目
イングランド古謡:スカボローフェア(「卒業」)
C.アズナブール:SHE(「ノッティングヒルの恋人」)
H・マンシー二:ひまわり(「ひまわり」)
E.サティ:ジュ・トゥ・ヴ~あなたが欲しい~(「蜜蜂と遠雷」)
E.モリコーネ:ニューシネマパラダイスより(「ニューシネマパラダイス」)他■出演者
山村 有佳里さん(フルート・ピッコロ奏者・文筆家)
アムステルダム音楽院を経てプラハ芸術アカデミー、マーストリヒト音楽大学(オランダ)大学院をフルートで修了。国家演奏家資格取得。
英国ウェールズ王立音楽大学より奨学金を得て同大学大学院ピッコロ科(日本人初)にて学ぶ。また、スウェーデン マルメ音楽大学にて音楽療法を学ぶ。
第12回バコリ国際音楽コンクール、第一位優勝。
第10回“エウテルぺ”国際音楽コンクール(共にイタリア)でフルート、ピッコロにて第一位優勝、併せてジャーナリスト賞受賞。サー・ジェームス・ゴールウェイの招待により、スイスのマスターコースに招待され、その後親交を結ぶ。
フランダース音楽祭、Coup Maastricht,ラ フォルジュルネ オ ジャポン、韓国大田音楽祭、伊ソラリーノ音楽祭等多数出演、ヨーロッパ・アジアでリサイタル。
12年4ヶ国(イギリス・デンマーク・チェコ・ベルギー)のヨーロッパ生活の後帰国。
ラトヴィア大使館、シンガポール大使館,イタリア大使館をはじめ各国大使館等でのVIP接遇での演奏会にて演奏することも多い。
現在ベルギー・モンス王立音楽院名誉教授/洗足音楽大学客員教授のマルク・グローウェルズ氏のオンラインレッスンの通訳・アシスタント講師を務める。
京都府長岡京市の中学校吹奏楽部(京都府代表校)などの後進の育成にあたる傍ら、日本クラシック音楽コンクール、あおによし音楽コンクールなどの審査員を務める。メディア出演、講演、レクチャーコンサートなど多方面で活動中。
2013年CD「Vieille Chanson~懐かしいうた~」リリース
FM79.7「山村有佳里のミュージック+プラス」パーソナリティー
2020年「有暮れのアリア~歴史を受け止め、今奏でる~」(たる出版)上梓
令和元年度長岡京文化功労賞受賞
亀井 貴幸さん(クラシックギター)
大阪音楽大学短期大学部音楽専攻(ギター)卒業。
パリ・エコール・ノルマル音楽院室内楽科を修了、高等ディプロムを取得。
国立ヴェルサイユ音楽院ギター科を満場一致の首席で修了、音楽研究ディプロムを取得。
京都市立芸術大学大学院音楽研究科音楽学専攻修士課程を修了。
2005年パリUFAM国際コンクールギター部門第2位受賞。
フランス、ドイツ、ロシア、台湾、日本各地で演奏活動を行ない、関西を中心に後進の指導にあたっている。日本ギター協会の会員として日本ギターコンクール、日本ギターアンサンブルフェスティバルの審査員を務めるほか、全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール、中学校高等学校ギター・マンドリン音楽祭などで審査員を務める。
2023年、ウッドノートスタジオより濱田圭との共演でCD『夜明けの光のなかで』をリリースし、現代ギター誌等で好評を得る。■開催日時:2023年8月10日(木)19:00より(開場:18:30)
※20時終演後 交流会を予定しています。■会場:堀川新文化ビルヂング 2階 NEUTRAL
■定員:先着60名(事前予約制)
■参加条件:参加費お一人2,500円(税込)※ワンドリンク付
■参加方法:専用申し込み受付フォームよりお申込みいただきます。
★こちらからお申込みください★
※お申込み期間:2023年8月10日(木)12:00まで【注意事項】
※定員に達し次第受付を終了いたします。
※チケット代金は会場にてお支払いください。お支払いは現金のみとなります。■お問合せ:大垣書店 堀川新文化ビルヂング店
TEL:075-431-5551※イベントは予告なく変更・中止になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
開催概要
- 会期: 2023.8.10(木)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 19:00より(開場:18:30)
- お問い合わせ:大垣書店 堀川新文化ビルヂング店 TEL:075-431-5551
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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「KYOTO HAORI コンペティション」について
「羽織」はきものと同様、日本の伝統的な意匠や文様、美しい四季の移ろいなどが
表されたもので、日本人の美意識が表現された衣装です。また、背格好や体形に左右されず、無駄の少ない製法で作られることから、
何世代もの間で受け継がれる、サスティナブルで環境負荷の少ない衣装でもあります。このように、日本人の美意識と環境面での配慮をあわせ持ち、着崩れを気にすることなく
さらっと着ることのできる「羽織」は、日本のみならず、海外でも注目されつつあります。この度、大いなる可能性を持つ「羽織」を、伝統産業職人の技と文化が根付く
京都から世界に向けて発信するため、京都発信の「HAORI」として名前を変え、
アイデアを募集したところ、多くの方からすばらしい作品をご応募いただきました。受賞作品および最終選考作品を展示しますので、
新しいファッションとしての「HAORI」の魅力を感じていただければ幸いです。□開催内容
・受賞6作品*及び最終選考6作品の計12点を展示。*最優秀賞1名、優秀賞2名、審査員特別賞3名
・東京都主催「Sustainable Fashion Design Award」「Next Fashion Designer of Tokyo」受賞作品10点も合同展示。□主催(展示に関するお問い合わせ先)
「きものの似合うまち・京都」実行委員会(HAORIコンペ事務局:京都府商工労観光部染織・工芸課)
tel: 075-414-4856 E-mail: senshoku@pref.kyoto.lg.jp
*メールでのお問い合わせの際は、タイトルを「HAORIコンペ問い合わせ」とした上で、送信ください。「きものの似合うまち・京都」実行委員会 構成団体
京都府、京都市、京都商工会議所、公益財団法人京都和装産業振興財団、京都織物卸商業組合、
西陣織工業組合、京友禅協同組合連合会、西陣織物産地問屋協同組合、京染卸商業組合協力:東京都産業労働局商工部経営支援課
開催概要
- 会期: 2023.7.25(火)-7.30(日)
- 会場: NEUTRAL
- 営業時間: 10:00〜19:00
- お問い合わせ:ホームページのフォームよりお問い合わせください。
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、TOPページをご確認のうえご来店ください。
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